川畠成道コンサートチケット
「
私はまたこの人のバイオリンが聴きたい・・ 次は何処で聴けるだろう」とコンサートが終わった後には次のことを考えていました
土曜日のオペラシティハウスでの
「川畠成道 ニューイヤーコンサート」です
川畠成道さんは好きで、CDもよく聞いていましたが、まったく本物は違いました
私は、絵では「本物は違う!」とよく思いますが、コンサートは「やっぱり生はいいな・・」のような感想が多く、これほど「CDとまったく違う」ずっと良いと思ったのは初めてでした
最初の曲はピアノの音から入り「あら、さすがにピアノまでいいわ・・」なんて思いました
1部、2部、アンコールとどんどん乗って豊かに響いて来ました また、2部からは知っている曲になったので、なお心が入り込んだのかもしれません
アンコールは5曲?もあり、まるで第3部のようでした 「夕暮れ、愛の喜び、ノクターン、チャルダシュ、アベマリア」?だったと思います どれも子供のコンサートで馴染みの曲でした
曲と曲の間にトークが入り、自分と曲との関わりのような話や声に人柄を感じ、ごく自然で素敵でした
毎年ニューイヤーコンサートをここで開いてらしく、お客さんには慣れた人も多いようでした
先日の
「庄司紗矢香さんのコンサート」は、会場がピリピリに緊張していて針を落とした音も聞こえるようでしたが、こちらはぐっと伸びやかでした まあ代わりに、風邪引きさんらしい人の咳や子供のガサゴソする音が気になりはしました
しかし、聴く喜びが会場を包んでいました
ここはかなりの収容人数だと思うのですが、彼の特質なのか、会場の音響効果なのか、
まるで小さなサロンで「自分のために弾いてくれているように」耳元で聞こえます 遠くから響いてくる音ではありませんでした.
これがナンであるか知りたい為にも、また彼のコンサートには行かなくてはなりません これは追っかけでしょうか・・・
第1部
フォーレ ソナタ 第1番 イ長調 さくひん13
イザイ 無伴奏ソナタ 第3番 「バラード」
第2部
チャイコフスキー メロディー
ブラームス ハンガリー舞曲 第4番
ドヴォルザーク スラブ舞曲 第2番
ハチャリアン 剣の舞
パラディス シチリアーノ
ラヴェル ツィガーヌ
アンコール
伴奏 ロデリック・ジェイムズ・チャドウィック

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