ユダヤ教(キリスト教・イスラム教も)の開祖という「モーセ」
その「モーセ話」の地球上の人々にもっとも知られているエピソードというか場面は、いわゆる旧約聖書の『出エジプト』に描かれている紅海を2つに割ってエジプト人から逃げた…
というとんでもない神の奇跡が起きたという話だろう…
楽教でもまたこの場面が重要
ヘブライ人が奴隷として住んでいた地域がエジプトのどこらへんなのか知りませんが、ナイル川の付近から紅海までは結構な距離がある、最初は希望に満ちあふれた旅でも、ろそろ疲れが出てきて
「俺たちもしかしてモーセとかいうオッサンに騙されてる?」
とか、みんなして思いはじめる頃、目の前に海…
モーセはユダヤ人だけども、親切なエジプト人の皇族の親戚みたいな人に拾われて育てられて、映画で観るとファラオの座も狙えたかも知れないほど賢くて体も丈夫だった、当然のことながら裕福な暮らしをしていた、そしてあーだこーだあってエジプト人でないことが判明して、郊外の荒れ地に追放されて砂漠の小さな村の女性と結婚して貧乏ながら何年か暮らす…(映画を観て)
このへんの話…
【王の候補】〜【かなりの貧乏人】
こういう人ってあんまりいないような気がするのですが
どうでしょう?
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モーセ
「ファラオの気が変ったみたいだ」
「エジプトの軍隊が我々を皆殺しに来るぞ〜

」
「方便」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B9%E4%BE%BF
地理や自然科学や心理学を知らない
素朴な、直前まで奴隷だった、寝不足で疲れた人達
モーセのエジプト仕込みの魔術(催眠術)で
「神の奇跡」を集団で幻視することは可能だと思われる
楽教的にはモーセは教養があったので地理にも詳しく、以前に荒野に住んでいたこともあり、一行は普通に上の方からシナイ半島へ抜けて行ったと解釈しております
モーセ
「さぁ、みんなで楽しく歩きましょう♪」
行列を作って歩く人々の眼には周りの風景なんて見えてない
ただ水の壁が両側に…