上村愛子…モーグルW杯年間チャンピオン
浅田真央…大転倒するも世界フィギュアV
そして…
里谷多英…全日本選手権久々のV
この三人に共通することは諦めずに頑張って栄冠を勝ち取ったこと。
上村愛子は前回のオリンピックで勝つために3Dを必死に練習してモノにしたのに本番では評価があまり伸びずにメダルを逃した。
誰もがあの年がピークだと思ったはず。
次の年は泣かず飛ばず
もう終わったかなぁと思った今年、地元日本猪苗代大会で勝つとあれよあれよのうちに5連勝。クリスタルトロフィーを手に入れてしまった。
その先輩、里谷多英は長野で金を取って次は銅。
それからはプライベートで東スポネタになったり持病の腰痛にも悩まされ実に大きな大会での勝利は12年ぶりらしい。
その間よく辞めなかったなぁと思う。
もともと技術のある選手だからあとは自分の心と身体…。自分自身と対話して心技体をピークに合わせた。よくやったと思う。
最後に浅田真央。
フリー演技での最初の転倒は本来あり得ない転倒の仕方だったらしい。
動揺もしたことだろう。
しかし、転倒以降、完璧な演技で勝利を勝ち取った。そのジャッジには本人もビックリしたようだった。
でも、転倒したからと言って試合を投げなかったから、失敗を変に気負うことなく諦めずに演技をやり通した結果の勝利でしょう。
人間、つまづくと投げ出してしまうことのほうが多い。でも、この三人は諦めなかった。悪いときは悪いときなりに…、一度失敗しても投げ出すことなく諦めずに頑張った。
何事も諦めたらそこで終わりなんよ。諦めずに頑張ればイイことあるんよ。
この三人から人生の教訓を教えてもらった気がする


(ちと大袈裟かな


)

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