2006/7/13
体育
18・7・13
昨日は、メッセージが何も無く、京都の巫女さんも「何も無く成った」と云うので、全てが終わったのかなと思っていたら、今朝は、具体的な事がまた伝えられて来た。
今朝の映像は、様々な生き物の顔や頭が、其の生き物自身の口の中に、吸い込まれて、消えて行くのが見せられた。
そして、最後には、手足も消えて、ミミズの様な一本の管に成ってしまった。
其れは、全ての動物が、ミミズの様な生き物から、進化した物であり、遺伝子的に考えれば、動物は皆、ミミズの親戚だと言う事に成ると、言う理・コトだろう。
人間の肉体の、赤い唇と、女性の大きな乳房は、700万年〜20万年前頃に出来た新しい物で、脳や内蔵など、動物と同じ物は、5億年前に出来た物である。
そして、胃腸の臓器は、其れより古く、体のなかでは、腸が一番初めに発生した事が判って来ている。
だから、腸のレベルにまで遡れば、人間の腸は、ミミズと同じ次元の物だと云う事になるのだ。其の腸の一部が発達して、胃や内蔵が、出来てきたのである。
今朝の映像は、身体の記憶を通して、私の意識が、古代に巻き戻って行ったのだ。
私の記憶は、瞬時にして、6億年の時間を生命の元の処にまで、潜って行ったのである。
今朝は、最後に「体育」の文字が現われて来た。
其の意味は「身体を 育む コトが 一番大事である。」との理を、伝えて来たのだろう。
「体」の漢字は、略字で、元は「體」であり、「骨+豊」の組み合わせである。
是は「骨がゆたか」と書き、身体とは、骨が丈夫でなければ成らない意味から出来ている。
今朝のメッセージの内容は、宇宙の記憶を取り戻すには、身体が一番大事であるとの理・コトではないだろうか。
其の点で言えば、私は自分に自信がある。自信があると言っても、力が人一倍強い訳でもないし、走り方が速い訳でもない。
私は、小・中学校の勉強時間以外では、殆んど、机に座った事が無く、小さい頃から、家の農作業を手伝ったり、屋久島の山・川・海で遊び回って居た。
だから、足の治療をする方が、私の足の形を見て、「理想的な 足の形をしている」とビックリしていた。
其れに、十代から毎日何トンものサトウキビを、大型トラックの上に投げ挙げていたので、肩甲骨が発達していて、スーツを作りに行くと、仕立屋さんが、「本当の肩甲骨・健康な骨形をしている」と、驚いたりしていた。
其れは、私が、本来の男性の育ち方をして来た事を、身体が証明しているのである。
今朝のメッセージは、「大きくて 強く 深い 魂しい」と成るには、身体を鍛えなければ成らない理を、告げて来ているのだ。
「体育」とは「身体を育む」との意味だから、知識の学習だけでは、人間形成は巧く行かないとの理だろう。
「体育」を広辞苑で調べると、健全な身体の発達を促し、運動能力や、健康で安全な生活を営む能力を育成し、人間性を豊かにすることを目的とする教育。小学校の教科の名称でもある。体育―知育。体育―徳育。 と 載っている。
この事からしても、小学校の時は、体育が大事である理・コトが理解出来る。
私が此処まで、「自分・自らの分け」を突き詰めて来られたのも、自然環境に恵まれた屋久島で生まれ育って、机に座っている時間が、短かった御陰である。
其れは、現代教育とは、反対の処に位置しているだろう。
其処の処に、私の存在意義が在るのだ。
現代の、日本人の30代の男性を見ていると、確かに知識はあるが、現場では役に立たない人が多すぎる。
是では、国の莫大な借金よりも、人間の資質の方が、心配に成って来る。
日本の政府は、近い内に一度崩壊する事は、一応の知識が有る人なら認識していることである。一度崩壊した後の、立て直しをするのは自国の民である。
其の人民に、能力がなければ、再建などは望めなく成る。
今朝のメッセージは、次世代の為に、教育の在り方を、立て直せと伝えて来たのだろう。
其れも、小学生が大事であるとの事である。
屋久島には、「おおぞら高等学校」が昨年創立され、現在、通信教育で全国に1600名の生徒が居る。
其の学生達の中には、現在の学校教育に、疑問を持っている人が多々いるのである。
其の学生達が、屋久島に来て、身体の情報を、少しでも取り戻す事が出来れば、未来社会の希望に成るのではないだろうか。
其の意味では、屋久島は世界自然に登録されており、其の屋久島で運動が出来る「おおぞら高等学校」の生徒達は、幸せであると言う事に成るであろう。
平成18年7月13日
礒邉自適
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