「ビジョナリー・カンパニー」「ビジョナリー・ピープル」を書いたJ.ポラスの言い方を真似れば、
アメリカのオバマ新大統領は『新しい時代を切り拓き、世界に衝撃を与え続けるリーダー』という意味で、まさに「
ビジョナリー・リーダー」といえると思う。
そして『自分なりに定義した意義、創造力のある思考スタイル、そして効果的な行動スタイル』の三つの輪のバランスを図ることが出来れば成功をもたらすであろう。
これは言い換えれば「意義・思考・行動」即ち
Want・Plan・Actionという三拍子に通じる。「自分なりの理念を持ち、理論を構築し、実践すること」の大切さを再確認させられる。
また、オバマ新大統領のリーダーシップ観とは、ビジョンと判断とインスピレーションに完全集中することであり、マネジメントは各部署のリーダーに委譲し、実行することに責任を持たせて、現場のやる気を引き出して行くスタイルのようである。

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