000最近の話題と「ゼロの発見」について@000
小川洋子著のベストセラー「博士の愛した数式」に「1−1=0」が出てきて、ゼロの数学的意味も文学的に表現されていました。
要するに
ゼロの持つべき三要素
1)しるしとしてのゼロ (ものさしのスタートの目盛)
2)数字としてのゼロ (空位を示す 百一:101、千:1000)
3)数としてのゼロ (1−1=0)
以上三つの要素が全て満たせれたゼロの発見はインドにおいて行われたというのが定説ですが、その点については数学者で文学者でもある藤原正彦氏の良いアドバイスがあったようです。

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