6月は、梅雨の季節ということで嫌いな人が多いでしょうが、6月生の私は6月がキライではないんです
その6月に複雑な思いを抱くようになったのは、5年前の6月からです
今日のような梅雨の晴れ間に、日光白根山に行きました
ロープウェイコースではなくて、金精峠から登るコースでしたから朝早くから歩き出しました 梅雨の時期の晴れに、皆がルンルンでした
私は利根川土手から見る日光白根山に、まだ山歩きしない頃ころから憧れもっていました
雪の多い年で、私は雪の坂道で何度もこけました
白根山って、こんなにキツイ山だったのかと思っていたら、2時間も歩いた頃でしょうか・・ リーダーが「先週の私とは違う、この先の雪道が危ないから降りた方が良い」と言います
そして、私とリーダーは下りました
温泉入って皆を待ちましたが、こってり怒られました 体調を整えて来ないと皆に迷惑をかける、と・・
私は、その頃しっかりトレーニングする毎日だったのその言葉は不本意でしたが、迷惑をかけたのは事実です
私だって、迷惑は身を切れるように辛く登れないことは悲しかった・・
その時に、「山を歩くと、普段の生活では気づかない病気に気づくことあるから、病院行った方がいいよ」とリーダーに言われたのですが、単なる疲れと思っていた私は、その後に続く長い微熱の前兆とは思いもよりませんでした
後から、長く山やって大勢の人を観てきた人はなんと鋭いのかと驚きました
その翌月、乳癌だった姉が亡くなりました
その直前、私もかなり不調でしたが、毎日のように自宅療養の姉の家に通っていました
寒い夏でした
姉が亡くなり、私も寝つき、長い事ベッドのお世話になりました
そして昨日は、まだ元気だった頃のようにサイクリング出来ました
今月の30日で56歳になります なんとありがたい56歳になることでしょうか・・
杏は、梅雨の時期に実ります
あの頃、杏ジャム作りに精出しすぎて疲れたのだと思っていました

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