先日行った
【静岡県立美術館】の彫刻は楽しかった
プロムナードから美術館までの道筋は、彫刻に合うように設計されたのか、ここに合うものを依頼したのか・・・ 「彫刻がそこにあるだけ」の所も多いのだが、ここの彫刻は訪問者を楽しまるように設置されている
私たちは駅から歩いて行った その道筋までも、街路樹の豊かな広々した道で美術館への期待感を高めた 途中の公園にも楽しい彫刻があった
J.ロザティ「アークII」
まずはこれが迎えてくれる なんとも美しい景色だった
佐藤忠良「みどり」&舟越保武「杏」
私の好きな舟越保武「杏」が歩き始めてすぐにあったので、良い写真が撮りたかった
しかし、すぐ後ろの道で「ねずみ取り」をやっていて、そこに捕まった車が誘導され、彫刻の足元に映ってしまう しばらく粘ったのだか、警察の勝ち! 船越さんのがあるなら佐藤忠良も・・
いつも思うが、佐藤忠良の彫刻の女性たちは本当に若々しく健康的だ 舟越保武の静謐さとは別の世界で、私は何故か舟越氏の作品に惹かれる
山口牧生「四角柱と丸い石」&清水九兵衛「地簪」
抽象彫刻も好きだ 特に、ここの彫刻は世界のレベルで魅力的なものばかりだ
柳原義達「道標・鳩」
こんな道を進んで行くのだが、「柳原義達の鳩」が何かをついばむように何羽か設置されていた この人の展覧会は何度か観ているが、こうやって観るのは美術館で観るのとは別の嬉しさだった
作品の足元には「プレート」があった まだまだ他にもあった
そして、とても楽しいが疲れるほどの距離を歩き美術館へ・・
見事な広さに見事な建物だった 動く彫刻の観えるレストランも、美味しく感じも良く気にいった
リッキー「四つの旋回する斜線-菱形II」
それでも、観終わった時に「でもね〜」の気持ちが湧いた 素晴らしく素敵で豪華過ぎるほどだが、これだけの広さやこれだけ贅沢な美術館が必要だろうか・・・
中は、何もかも贅沢で広すぎて移動に疲れた 税金で維持する美術館、建築にここまでお金かけないでも良いような気持ちがした
あっ! でも私が訪れた美術館の中でAAAですよ! また行く予定です

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