6月20日、21日は、クロスパーク勝沼にて、エンデューロアカデミーとJECライツが開催されました。 まずは、土曜日のエンデューロアカデミーのレポから〜。
梅雨真っ只中・・っつー感じで、土日とも雨の予報が出てましたが、幸いにも土曜日は日差しも出て、思った以上の良いお天気になりました。
ちなみに、当初はアカデミーの方だけ参加して、翌日のライツは不参加の予定でおりました。
この週は、旦那さまはお仕事だったから一人で運転して行かなきゃ・・だったし、鈴蘭の翌週で、しかも土曜日にスクールに参加したら、体力的に厳しいかな・・って思っていたので。
でも、まぁ、日にちが近付いて来たら、何となく頑張れそうな気になって来て、日曜日のライツもエントリーしてしまった訳です。
・・で、TC85は、爺ヶ岳走って鈴蘭も走っているタイヤなんで、もう練習に下しちゃっていいタイヤ。 しかーし、それで翌日のライツを走るのは・・、ちょっと厳しい様な気がする。。
梅雨時だし。 雨降られたら最悪な感じ・・。
・・で、CRF100Fの方は、まだまだレースで使えるタイヤが入っているし、雨に降られる危険性と、勝沼だって事を考えると、こっちの方がタイムは出せそうな感じがする。
・・っつー事で、土曜日はTC85、日曜日はCRF100Fで走る為、2台積みして来ました〜。
壁寄りの棚もそのままで、セカンドシートもそのままで、2台積めちゃうの・・って楽でいいわ〜。
更には、テントも持って来たけど、今回は、オータケさん所のパドックにご一緒させて頂いたので、自分のテントも出さず終いで、トランポに積みっ放しでした。
あ、「ホタテの会」に入れて頂いちゃいました♪
ホタテキャップ、有り難く使わせて頂きます。
アウトドア用の蚊取り線香スタンド。 こんなアイテムもあるんですね〜。
風見鶏風な感じが可愛い♪
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そんな感じでスクールスタート〜。
・・で、みっちーは前回同様、中級クラスで申込みをしていたのですが、、周囲の顔ぶれを見渡すと、めちゃめちゃレベルが高い感じで、これだったら初級クラスで良かったんじゃん?? ・・っつー感じ。
身の程知らずだったかも・・と、ちょっと青ざめてしまうのでした。。
講師は、鈴木ケンジ監督、IAワタライ先生、太田マサ先生の3人です。
ちなみに、クラスはビブスの色で分けられているのですが、水色が上級、オレンジが中級、そして黄色が初級です。
そんな初級の黄色いビブス、ちょっと蛍光色だったゆえ、蛍光キイロのブーツゲイターと凄く合っててイイ感じでした。
・・で、まずは最初のウォーミングアップ〜。
同じクラスの人達に迷惑かけてしまわない様、一番後ろにつくみっちー。
そして、コースに走り出して行ったのですが、、前日までの雨続きで、やばいくらいのチュルチュル状態。。 そこに全員で走り出して行ったから、当然スタックする人も出る訳で、、
みっちーも、まずは最初の難関の2コーナー先の上り坂で、人の間を縫えずに止まり、そのままどうにもならなくなって、スタックをしてしまうのでした。
2コーナーまで戻ってやり直そうとするも、同じ場所で止まってしまう事が怖くて、走り出せない・・。
すると、ケンジ監督が寄って来て、「ステップから足を離さなければ大丈夫だから。」 と、アドバイスを下さり、思い切ってチャレンジ〜!
すると、何とかクリアーでき、その先の大坂も・・上り切れる?・・って思った最後に、止まっていた人を避けようとしてラインを変えたら、ジ・エンド。。
あと、2〜3mだったのに、上り切れずにスタックをしてしまうのでした。
・・で、止まった場所からズルズルと滑って行ってしまうのを、必死に押さえようとした瞬間、鈴蘭で痛めた右腕にピキっと痛みが走った?!
肩とか筋とか関節とか、そーゆー感じの痛みじゃなくて、打撲で痛めていた筋肉組織に力が入った瞬間に、何本か切れた?みたいな痛み。
とにかく、中でダメージが起きた?・・って思う状態なのでした。
・・で、すぐさま、ワタライさんが駆け寄って来て下さり、ライダー交代でTC85のリカバリーをして下さったのですが、腕を押さえて痛がっているみっちーを見て、「大丈夫?」 って。
大丈夫とも、大丈夫じゃないとも言えない状態だったけど、とりあえず、「鈴蘭の時のなんで・・、大丈夫だと思います。」 と。
しかーし、その後、バイクを受け取りコースを走り出すものの、アクセル開けるのも辛いくらい右腕が痛くって、もしかして、二日間コレで終わりか?!・・って、思ってしまう程でした。
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そんな訳で、ウォーミングアップ走行は、コース1周にて終了〜。
その後は、ケンジ監督の座学の時間だったので、少しだけ腕を休める事が出来ました。
持って来ていた保冷剤で、腕を冷やしながら受講。
ウブカタさんのブログから、写真頂いて来ちゃいました。
内容的には何度も聞いているものと同じものではありますが、しっかりと基本を確認できるので、何度でも聞く価値ありな講義です。
・・で、いっつも勇気が持てなくて、「試してみたい人〜。」 って言われても手を挙げる事が出来ないみっちー。
今回は、手を挙げるぞ〜って心に決めていた訳ですが、右腕の負傷でとてもあの高さのバイクに跨れる状態ではなく、今回も断念する事となりました。
次、参加した際には、絶対にチャレンジしてみたいと思います。
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少し休憩した事で、腕の方は少し落ち着いて来ました。
走行1時間目のスクールは、太田マサ先生のコーナリング練習です。
見本を見せて下さって・・
色々説明して下さって・・
そして、自分でも練習する。
しかーし、何ひとつまともにこなせない上に・・、
転ぶ・・っつー、情けなさ。。
転んだの、とりあえず左で良かったわ。
リヤブレーキをロックさせて、コーナーの途中でリヤを流して向きを変えようとしてるんだけど、そもそもスピードが出てないから、ブレーキ踏むとスピードが落ちてボテゴケする・・っつー結末。
・・で、地面に傾斜がある所だと、失速した時にコケちゃうから、最初は傾斜の少ない所でやった方がいい・・って。
でも、ブレーキが全然上手く踏めなくて、上手くロックさせられないのよ。。
すると、ずぅ〜っと走りを観察して下さってたマサ先生が、リヤブレーキのペダルの位置が低過ぎる事に気が付いて、更には踏み方もダメな事も見抜いて下さり、色々とアドバイスを下さりました。
踏み方については、前にも指摘された事があったのよね。
でも、どうしても、永年やって来たジムカーナの癖で、ステップに足を乗せたまま足首の動きでブレーキコントロールをしようとしちゃうの。
ステップに足を乗せずにペダルだけを踏むなんて、みっちーの引き出しの中には入っていないテクなのよ。
とりあえず、コレを克服できなければ次のステップには進めないから、リヤブレーキの踏み方に課題を持って、練習してみたいと思います。
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お昼を挟んで、2時間目はケンジ監督。
今度は場所を移動して、ホームストレートの広い場所でのブレーキ練習となりました。
最初は真っ直ぐ走って行って、ブレーキをロックさせる練習から・・
最終的には、目標の所でリヤを流して向き換えをする練習。
・・で、リヤが流れた時にバイクの中心に乗っていないと、体ごと持っていかれてしまうから、バランスを崩してしまう訳。
上手い人は、更に速く走る為、より前に行ったり後ろに行ったりするけれど、とにかく基本は「真ん中」なんで、しっかりと「真ん中」に乗る意識を持たないといけないのよね。
これも、みっちーの課題だな。。
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そして、3時間目は、IAワタライ先生の時間。
今度は、大坂に移動しての練習となりました。
ちなみに、朝はめちゃチュルチュルで大変だった大坂も、この時間にはかなりコンディションも回復して、走り易くなっていました。
・・で、TC85で見本走行を見せて下さる事になったので、みんなで見学スポットへ移動〜。
ここの大坂は、後半に行くと傾斜がキツくなる上、路面もボコボコしているので、そこでパワーを食われると失速しちゃって上れなくなってしまうんですよね。
ワタライ先生、そんなボコボコを、TC85で飛び越えてしまう技を披露〜♪ 思わず、おぉ〜って感じです。
みっちーなんか、ご丁寧に一つ一つ拾っちゃうのに。(笑)
それで、ボコンボコンなっちゃって、挙句の果てにチュルン・・ボテ。。 みたいな。(爆)
・・っつー事で、そんなテクニックの説明中〜。
その後、坂の真ん中に移動して、今度はご自身のバイクで見本。 この大坂を上り切る為に重要なポイントは、実はココに隠されていた様でした。
中盤にちょっとだけ傾斜の緩いポイントがあるの。 でも、ここって、下から勢い良く来るとジャンプできちゃう場所なのよね。
でも、ココをあえて飛ばずに、しっかり加速を付けてからその後の坂に臨む事が、重要なポイントだったみたい。
以前、CRF100Fで走っていた時、下から思いっきり勢いを付けたにも関わらず、後半いまいちスピードが乗らない・・って事があったり、
そんなに勢い良く行かなかったのに、最後までスピードが落ちずに上り切れた・・って事もあったり、
でも、その違いがどこにあったのか、分かっていなかったんですよね。
理解せずに、ただただ慣れで走ってしまっていた事が、ようやく判明できた感じで、ある意味コレが本人的にはこの日一番の収穫でした。
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そして、スクールが終了し、最後に少しフリー走行の時間があったので、CRF100Fでコースを走って来ました。
前回、クロスカップを走った際に、下り坂でやたらとエンストしちゃっていたんで、少しだけキャブセッティングを見直して来たんです。
それが大丈夫かどうか、確認したかったんですよね。
とりあえず、モトクロスコースを走った限りでは心配される症状は無く、まぁ、大丈夫かな?・・っつー感じ。
・・っつーか、ソリ号、楽しい。。♪
ま、そんな感じで、走行後は2台まとめて洗車して、バイクはそのままオータケさん達のテントで預かって頂いて、みっちーは、空荷のハイエースで石和の宿へと向かうのでした。
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ちなみに、痛めた右腕ですが、鈴蘭での打撲アザに加え、朝の「ピキッ」は、やはり何かが切れてたみたいで、広範囲に内出血が起きていました。
スクール中も休憩時間はずっと冷やしていたけれど、この時点では、翌朝どうなるかは・・不明。
もしかしたら、明日はまともに走れないかもしれないなぁ・・と心配しつつ、アイスノンで冷やしながら、眠りにつくのでありました。

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