2004/3/1
主体性
16・3・1
今朝のメッセ−ジは、映像に屋久島の友人が現れて、私の書いた文章を提示し、主体的に書いてある処を書き直して、自分に主体が無い事を、自覚する様に云って去った。
彼は、私が一番信頼している、6歳年下の男性であるが、彼は17歳の時から、私に対して好意を持っていてくれている御仁である。
彼は、私が神業を続ける間も、私の護り神と成って居てくれた。
其の様な、彼の姿を執って、出て来る霊魂は何者なのであろうか。
彼の言葉なら、私が受け入れる事を知っているのだ。
彼の指摘する事なら、私が受け入れると、神霊が考えての、今朝のメッセージなのだろう。
礒邉自適が、自分の能力で、事を進めて来たと話す事は、神の存在が消える事に成り、日本語の「お陰様で」と云う言葉が、意味を持たなくなる恐れが有る。
だから、私の言葉としては「全て 神が行っている事であり 私の存在も 其の神の計画の一部のパターンとして 機能しているだけだ」と、説明するしかないと言うことだ。
神は、6歳も年下の彼の存在を、どうして大事に扱っているのだろうか。
私の感じる処では、彼は精神的に自由に生きており、心も真っ直ぐな動きをしている。彼は、2月13日にも私の夢に出て来た。
其の時は、白い上下の服を着て現れ、私に代わって石積みの基礎を、上手に築き上げてくれた。
其の映像の意味する処は、私自身が経済事の為に、直接動く事が出来ないので、彼が私の代わりに、大事な働きを、担ってくれるとの事ではないだろうか。
そうであれば、彼の存在が、私を、楽にしてくれている事になる。
其の彼が、今朝又夢に現れて、私の主体性を消せと指摘した事は、私が自分で行為をする事を、控える様にとの事であろう。
明日から、熊本の友人が三名で来島して、様々な段取りを進める事に成っている。
今朝のメッセージは、私が口出しする事を止めて、彼等に全てを委任する様、前もって知らせて来たのだろうと想われる。
私が、自由に成ると言う事は、私には、次に大事な役目が待っていると言う事だろう。私が行うべき事は、自分の内側を空白にして、意識的世界に、存在を拡大する事であると想われる。
屋久杉が、何千年も長生き出来るのは、内側の部分を殺して、管理する事を止め、外側の枝だけに成長を任せてしまうからである。
内側に栄養を摂る事を止めれば、梢には栄養が届かないので、木の梢は枯れてくる。其れに構わずに、自分の内側を空洞にしてしまうのだ。外側だけが栄養を貰えるので、木は外側へとドンドン大きく成って行く。
一方、樅・もみの木や、栂・つがの木は、其れが出来ないので、400〜500年で、皆老木と成って枯れてしまう。自分の芯を、何時までも大きく伸ばそうとしていると、長生き出来ないのである。
屋久杉は、ある年代に達すると内側を空白にして、体の外側を大きく拡げる事で、安定を保ち年令を重ねて行くのである。
神の計画が、私の存在を軸として、プロセスを進めて行くのであれば、私自身が、外側の枝葉に働きを委ね、何もせずに安定して存在する事だけを、護持して行かなければ成らない。
其の為には、彼の存在が、なくては成らない事になる。
屋久島には、神々の住む御岳が澤山ある。
彼の他にも、山の神様が付いている人が、何人も居るかも知れない。
平成16年3月1日
礒邉自適
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