2006/2/25
星が歩く(第3ステージ)
18・2・25
今朝は、「饒速日命・にぎはやひのみこと・大王」が、私の意識の右側の前に、左の方を向いて、黒いソファーに深く座り、左側の入り口を見て居た。
そして、左側には、数名の男性が居て、文章を壁に書いていた。
其の文章の一項目には、総ての儀式を、新しく遣り直す意味の事が書かれていた。
その後も、下の方へ、何項目も書かれていたが、下方の内容は意味が汲み取れないまま、其の場面は終わった。
そして「星が歩く」との言葉が示されて来た。
「星が歩く」とは、イエスキリストが誕生した時に、星が三人の行者を案内して来た事が、聖書に記録されている。
現在・いまで言えば、「UFO(未確認飛行物体)」の一種と呼ばれるのかも知れないが、天・神が、人間に指示を与えたい時に、星を使わすのである。
私も、1986(S61)年1月26日に、群馬県甘楽郡南北村黒滝山の黒滝不動尊にて14名で集まりを持った時、星が遣って来る出来事に遭遇している。
其の日、会合が終わり、帰る為に鬼石町の「中屋龍州氏」、京都府亀岡の「杉岡政房氏」らと、数名で外に出た。
そして、住職の「長岡良円さん」が見送りに庭に出て来た。
良い天気なので、山の上は星が天空一杯に拡がっている。
綺麗ですねと、皆で星空を見上げていると、行き成り空間が歪んだ様に、星空が揺ら揺らと揺れ始めた。
すると、遠くから、一際大きく輝く星が、真っ直ぐに、此方の方に向かって来る。住職の長岡良円さんが驚いて「自適さん 是は何事ですか」と云うので、私は「和尚の褌の紐を、シッカリ締めて措けと 言う事ではないですか。」と云って、寺を後にした。
其の黒滝不動尊には「先代旧辞本記大成経」が保存されており、其れが世に出る時には、真実の「すめらみこと・天皇・大君」世に出ると伝えられている。
其の大成経とは、西暦1333年に南朝を興した「後醍醐天皇」の所持していた物が、護り伝えられていて、黄檗宗の「潮音禅師」が其れを携えて、全国を旅している時に、研究会「さすら」を主催していた「金井南龍氏」の先祖が、黒滝山の土地を寄進し、黒滝不動尊寺が出来て今日に至っているのである。
其の先代旧辞本記大成経は、「聖徳太子」と「秦河勝」が編纂に関わったと伝えられている72巻品である。
私達が其の寺で、新しい御世造りの為に会合を開いたので、天が喜び、其の喜びを知らせる為に、天空を揺らし、星を使いとして放ったのであろう。
其れは、アメリカのスペースシャトル「チャレンジャー号」が28日に打ち上げに失敗する二日前である。
黒滝山からの帰路の1月29日は、私の丁度39歳の誕生日で、浜松の弁財天の鳥居の横のホテルに、杉岡氏と中屋氏と三名で泊まって居た。
朝起きて、テレビのスイッチを入れると、いきなりシャトルの爆発映像が画面に映し出されて来たのである。
そんな出来事が有ったので、今でも、其の数日間の出来事は鮮明に残っている。
今朝の「星が歩き出す」との意味は、イエスキリスト誕生の時と同じ様な現象が、起きるとの事であり、新しい「スメラの命」が登場するとの事ではないだろうか。
私は、直接には其の先代旧事本記大成経を見た事は無いが、金井南龍さんが発行していた月刊誌「さすら」には、大成経の原文と解説が載っていた。
其れは殆ど、儀式に関するモノであった様に記憶している。
其れ等の事柄を集めて考えると、漸く、新しい世界の組み立てに入る事に成り、新しい儀式を組み立てなければ成らない事に成るとの、知らせではないだろうか。
「先代旧辞本記大成経」とは、古事記に関する書物の様な物であろう。
広辞苑で古事記を見ると、現存する日本最古の歴史書。三巻。稗田阿礼が天武天皇の勅で誦習した帝紀および先代の旧辞を、太安万侶が元明天皇の勅により撰録して712年献上。上巻は天地開闢からウガヤフキアエズの命まで、中巻は神武天皇から応神天皇まで、下巻は仁徳天皇から推古天皇までの記事を収め、神話・伝説と多数の歌謡とを含みながら、天皇を中心とする日本統一の由来を物語る。ふることぶみ。 と 載っている。
こうして、文章を書いて居て、理解されて来る事は、第三ステージは、新しい世界史を、日本から創造する事にあるようだ。
カルラの背に乗って、時空を飛んでいたヴィシュヌが、いよいよ三次元で活動を始めるとの事だろう。歩く星とは、カルラに背負われて、森羅万象の中を飛び回るヴィシュヌの事なのかも知れない。
近い内に、黒滝不動尊で、第三ステージの打ち合わせを、しなければ成らないのだろうか。
今朝、解かった事は、神社の儀式や、結婚式や、葬式等、儀式の決まり事や意味付けなど、全部仕切り直しをして、正しき体制にするようにと、告げて来たものと考えられる。
(写真は61(1986)年1月26日黒滝不動尊で撮った物です。)
平成18年2月25日
礒邉自適
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