2001/6/20
岩戸の神 三
13・6・20
今朝は、「岩戸の神B」と出て来た。其の数字の3は、三番目の事か、三次元の事かはハッキリしないが、私なりに、是までの経過から考えると、「岩戸の神(調読みの命・つきよみのみこと)」の働きが、三段目に入った事を、知らせて来たのではないかと想う。
一段目は「モーゼ、イエス、マホメット、空海」などの様に、岩山に登って世俗と縁を絶ち、メシヤの行動をとり、神の意識を捉える事である。
二段目は、神の情報を、岩戸を通して四次元的な世界で整える事である。
そして三段目は、いよいよ三次元の、此の現象世界を、神の世界とする事である。
この三次元の現象世界は、人間が考え出した「人間社会」と、人間が創造した「物質の世界」がある一方で、自然と呼ばれている、「神が創造した世界」が有り、その中で人間は生活している。
人間の生活には、神の世界である、自然の「植物」や「動物」が、なければならない。
しかし、現在の状態は、人間が、能力を無制限に発揮して行動をした為に、自然の方のバランスが崩れてしまっている。
其の、崩れてしまったバランスを、神が、元に戻そうとしているのが、我々の感じている近況の動きであろう。
人間自身が、神の働きを感じて、早く行動を始めなければ、神が、自らバランスを図ろうとする。
それが、天地間に齎される自然災害である。
災害には、自然災害や、人間の病気や事故などが有るが、どちらも、神の手にしてみれば容易い事である。
人間が、其の事に気付いて、行動を始めるのを、神は是まで、見護り続けて来た。いよいよ、人間が、自ら行動を起こすべき、最後の段階に至っていると言えるだろう。
岩戸の神とは、一切の物質を管理する神である。
光を生産している太陽も、50数億年前に、隕石やガスなどが集まって、出来た物である。
我々地球生命も、岩が溶けたミネラルに因って、出来ている。
体や、物を考える脳も、皆、岩が溶けて変化した、物質の組み合わせなのだ。
岩が無ければ、体も出来ないし、脳も無い事になり、脳がなければ、心も魂しいも無い事になる。
「岩戸の神 3」とは、この物質的な世界が、ハッキリと人間に自覚でき、肉体の意味や、宇宙の意味が、誰の目にも、ハッキリと認識できる段階に、至ったと言う事ではないだろうか。
いずれにしても、是からが、人間が努力を求められる時代となろう。
平成13年6月20日
礒邉自適
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