2002/7/23
女の霊と男の霊
14・7・23
昨日22日の霊夢には、女性が二名現われた。
一人は、外人の女性で、私も一度会った事がある、オーストラリアに住んでいる西洋人で、癒し系の仕事をしている方であり、人間が幸福に暮らせる村を造りたいと願っている女性である。
四年くらい前に出会った女性なのだが、その方が夢に出て来て、「手に入ったよ」と云ったのである。
其れは、家か土地が、希望通り手に入ったとの事だろう。
もう一人は日本人で、会った事は無い女性だが、私の家の前に車で来て、「自適さん 出発します」と、挨拶に来た。それだけを告げて、車で何処かに出発して行った。
昨日は、霊夢の意味する処が分からないので、文章には出来なかったのだが、今朝は、男性の姿が出て来て、昨日の霊夢の分も、意味を持って来たので、文章にする事ができる様に成った。
今朝の夢は、全体が、文字にて文章が書かれてあり、真中に、男性の上半身の姿が、肖像画の様に見えて来た。其の男性の年令は、70歳くらいだろうか。
髪は、半分以上は白くなっているが、健康な様子で、人相はとても良く、知的で、柔和で上品で、申し分の無い人格である。
私は、この様な人が、現実に存在するならば、直ぐに、会いに行くだろうと想った。
其の男性は、東洋系、西洋系、ネイティブアメリカンの、どれとも言い難い顔である。だが、黒人ではない事は、確かだった。
その男性の周囲が、文字で占められていたと言う事は、その男性が、真理を體得した人で、教えを残している事を、伝えてきたものと想える。
其の姿は、男性の完成像と言っても良いだろう。
現代の世の中は、情報や出版物が氾濫して、何が、真実なのかが、判からなくなっている。今朝の夢に出て来た様な人物が、現実に現われれば、世界の人々は、其の人の教えに耳を傾けるであろう。
是で、男性の存在の在り方は見えて来た。
其の事が理解されると、今度は、女性の役割が何だろうかとの、意識が持ち上がって来る。
其処で、昨日の霊夢の女性の事が思い出される。
夢に出て来た女性は二名とも、理論や方法論を言う様な人ではなく、直ぐ行動する性格の、実行型の人物に想えた。
二人共(西洋人も、日本人も)、人間が幸福に生活する場を、創造する為の行動に移る、その瞬間の場面だと、説明した方が当たっているだろう。
昨日の夢と、今朝の夢を、両方合わせて考えてみると、いよいよ、女性が、幸福な生活の場を創造する事に取り組み始め、男性は、真理に向って進み始めるとの、意味に捉えて良いと想える。
私の是からの行動は、女性達の生活の場造りに協力しながら、真理を求めている男性に対して、その指針と成るべき手助けをするとの事だろうか。
其の事を、霊界人や、天の働きが、私に求めて来ているのだろう。
霊界から、その様に、メッセージが降りて来るのであれば、その為の準備は、「天界・お陰様」の世界では、出来ているのだろう。
私は、屋久島での暮しが、今日で丁度「3×7=21日目」に成った。
私は、何を考えて、どう行動をすれば良いのか、漠然としていたが、女性用と男性用に、行動をパターン化出来れば、その方が楽である。
女性には、生活の仕方を、男性には、宇宙や自然の有り様と、文字や言葉の正しい使用のあり法(かた)を、伝えて行けば良いのだろう。
ようやく、私の18年間の心の旅の意味が、明確に成って来た様に想える。
私自身が、自分の気持ちの芯が、決まらなければ、私と接する人も、何処を捉えて、どう認識すれば良いかが、決められないだろう。
今朝は、私に方向性が生まれた事で、意識の組み立てが、楽になって来たと言えるだろう。
私の悩みは、霊界人の悩みでもあろうから、私が楽に成る事は、霊界人も同じく楽に成る事でもある。
それが、神社での祝詞に出て来る、「神魂の思頼・みたまのふゆ」を解決する事の、本来の意味ではないだろうか。
それに成功すれば、解脱・げだつした人、ほどけた人(仏)の意味の、「ほとけ・仏陀」の役割も現実的に成って来るであろう。
平成14年7月23日
礒邉自適
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