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2002/12/17
「文(あや・おもい)」
未来創造
文・あや.おもい
14・12・17
今朝の霊夢は、レベルの高いもので、内容は幾通りにかに分かれているが、其の内容はたった一つの方向性を示している理・ことは理解出来る。
其の方向性とは、人間が此の世に存在する本来の目的である「魂の完成」と「人類の新たな進歩」を即す、何等かの指針と成るモノであろう。
1、先ず、光の世界の中に、波打つ地層が映り出されて来て、幾重にも重なった黄土色の堆積層の土中に、何かの意識が存在している事が感じられた。
すると、場面が、深い大きな谷に変り、その谷底に温泉らしき物が有った。
其れは、岩から湧き出している鉱泉で、高温の所為か湯気が上がっている。其処に、自分の意識発生の記憶が在る様だった。
2、次の映像は、「文」の漢字が現れ、其れが、自分の體・からだであり、胸の想いがセンターとなって、「文・あや・おもい」を創造していると、実感されて来た。
3、そして次に、三つの建物が順番に映って来た。
一番目の建物は、大きな建物の玄関に、何10足もの履物が脱がれて有り、澤山の人が、奥の部屋に相談に訪れている様子である。
二番目の建物は、建物が立ち並ぶ街の中でも、一際大きい、20〜30階ぐらいの高さのビルディングが建っている。其の大きな建物は、ホテルか、会社の様な、経済的な活動に使用される物の様である。
三番目の建物は、緑色の屋根の大きな庭園が有る10階程の建物で、入口が遠くに見えるほど前庭が広く、建物の周囲には、大きな樹木が植栽されている。
其の建物の他には、建造物は見当たらず「ワシントン」との言葉が来たので、政治的な「まつり事」に使用する施設だと受け取れた。
4、次は、「ケビン-コスナー」の名前が出て、何の事だか解かりかねていると、「光の速度に定着する」との意味が示されて来た。
5、そして次ぎに、白い衣装が畳まれて現れて来た。其れは、私が是から着る事になる、衣装のように感じた。
「1」の私の解釈は、「黄土」の堆積層だから、植物性プランクトンの死骸で出来た地層の部分を表しているように想われる。
そして、其のプランクトンである微生物が誕生したのが、岩層から湧き出す、鉱泉のミネラルの泉からだとのメッセージではないだろうか。
其れは、メッセージと言うよりも、私の魂が、潜在意識の記憶を、取り戻したと言った方が、適切かも知れない。
私は、昨夜で三日連続、夕食に有明海の干潟の泥に生きる牡蠣を食べた。
其の、牡蠣の細胞の記憶が、私の身の細胞に情報を齎らしたのかも知れない。
科学者の研究の成果で、地球生命の全ての源は、岩から溶け出したミネラルの粘土の海である事が解明されている。
最初に出来上がった微生物は、自分から酸を出して岩を溶かし、ミネラルを吸収して生きて居たと言うのである。
旧約聖書にも「神は 自分に似せて 粘土で人を創った」と有るので、古代の人も、意識の世界で、其の理・こと気付いており、中国の有名な「孫悟空」の話にも、悟空は岩から誕生した事にされている。
古代から、何等かの形で悟りを得た人々は、生命が、岩と繋がっている事を感じていたのであろう。
「2」の場面は、「文」の文字が自分の肉体と一体となっており、自分の気持ちが胸の所にある理・ことが自覚されて来た。
「文」は、日本語で「あや」と読むように、自分の気持ちを言い当てている。
「あや」は「物の面に表れた さまざまの線や形の模様、特に 斜めに交差した模様、綾。 人間の気持ちが様々に変化する事から、「心のあや」とも使用する。
「文・ブン・モン」象形。人の胸を開いて、そこに入れ墨の模様を書くさまにかたどり、模様・あやの意味を表す。文を音符に含む形声文字に、彣・紋・雯などがある。
【字義】@あや。模様。かざり。いろどり。外見の美。外観的装飾。Aあらわれ。現象。Bすじ。すじみち。Cのり。法律。礼儀。D文字。Eことば。語句。文句。Fことばをつづって、まとまった意味を表すもの。特に文章をいう。
Gふみ。書いたもの。文書。書物。手紙。H学問。芸術。道徳文化。↔武。
Iよい。美しい。みやびやか。J仁徳。めぐみ深い徳。」
漢語林より
漢字の「文」の成り立ちは、「甲骨分― 金文― 篆文」で、「人の胸を開いて、そこに入れ墨、模様を書くさまにかたどり、模様、あやの意味を表す。」とある。 意味は「あらわれ、のり法律、礼儀」までもが含まれている。
私の精神が、胸のセンターに強く納まり、其れを意識が認識していた事になる。
人間の気の持ち方が、胸の中心に存在する事は、古代の人々には常識だったのだろう。だから「心・ココロ」の日本語の意味である「コロコロ変化」する気持ちを定める為に、自分にとって一番大事な「文・おもい」を印として、入れ墨をしたのだろう。
「文」は、言葉そのモノなのである。
漢字の「言」は「入れ墨をする針と口(言葉)」の組み合わせで出来ている事からも、文字と言葉の成り立ちにも、共通性が見えて来る。私は、其の意識の源点に、今朝辿り着いていたのだろう。
「3」の場面は、三つの建物が場所と共に映って来た。現れた建物は、其々が意味を持ち、使用の方法が決められている様である。
最初の建物は、日本建築様式で神社の社務所的な造りで、精神的な活動の拠点となっている様であった。
玄関の土間には、敷石が敷かれており、床は板張りで、土間よりは10cm程高くて、履物は脱いで上がる様に成っている。奥には、精神的な力の有る人間が居る事は、間違いない様であった。
二番目の建物は、街の中に建っており、白くて高いビルディングであり、ホテルか大きい会社の建物の様なので、経済活動の為に建てられている物である。
三番目の建物は、政府の建物の様で、国政が行われる為の施設であった。
其の三つの建物は、全て真新しく、人の姿は一人も見えなかったので、現在実在するものではなく、是から始まる、新しき時代の様子を知らせて来たものと想われる。
私の感じとしては、「人間の準備が出来たので、未来社会をこのようにしなさい」との、暗示ではないかと想われる。
「4」の場面は、少し解くのが難しい様である。
ケビン・コスナーは、ハリウッドのスターの名で私の記憶に残っている。ケビン・コスナー出演の映画で、印象深い作品に、愛する人へのメッセージ・手紙を空ビンに入れて海に流す物語が有る。
その映画のストーリーと、今朝のメッセージの内容が合っていれば、自分の「文・あや・おもい」を手紙にして、海と言う流れに託して、解決を願うという事になる。
「海」は「水」であり、「水の流れ」は「宇宙の時間の流れ」と受け取る事が出来る。水は、世界中で、神との約束事として、儀式に使用されるものである。
「神」は「光」であり、「水」は「生命」と「光」の中間に位置するものである。
「光の速度に定着」とは、水の意識に自分を合わせる理・ことではないだろうか。
水は、水素と酸素の化合物で、水素も酸素も火に変化するものであるから、「火=光」と捉えても良い。
光のエネルギーが、定着した姿が「水」であれば、旧約聖書の「神は 天と地に水を分けた」との言葉も、理解出来そうである。
光と、水と、人心と、手紙、其れ等の一連の繋がりが明確になれば、私の思索の旅も終りが近いのだろう。
「5」の場面の白い服は、自分の意識が浄化され、クリアになった事を暗示しているものと想われる。
日本の結婚式では、花嫁が角隠しを被り、白無垢の姿をする。
其れは、自分の自我意識を消して、無垢の心で相手方の家に嫁ぎ、相手の家の家風に染まるとの意味を持っている。
だが、今朝の白い服は男物であり、神に仕える者の衣装らしいので、神に嫁ぐ神主や、神父を意味しているのではないだろうか。
5つの場面が、順を追って何を伝えて来ているのか、整理しなければならないだろう。
始まり 生命の誕生 −38億年前
言葉・意識の発生 −400万年前
道 人間の営み
法 精神・経済・政治 現代社会
ダルマ 悟り
光り・水・物・文字 未来
神と人の繋がり
永遠 完成
今回のメッセージは、私一人では理解出来ない程の、内容が含まれていると想われる。
整理が出来ないのだが、忘れない内に、思考の基礎(タタキ台)として、一応の記録を残す形にした。
今後、この内容を、時間を掛けて、吟味して行こうと想っている。
平成14年12月17日
礒邉自適
投稿者: 礒邉自適
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