2003/6/10
座・くら
15・6・10
今朝は、夜明けに「くら」と言葉のメッセージが有って、何の事か判らずに、其のまま床の中に居た。
「くら」は、倉庫の「蔵」と、牛馬に荷を乗せる「鞍」と、目が暗いの盲目の「くら」等が有るが、意味が分からずに、8時半にあきらめて起きて、階下に下りた。
そして、洗面を済ませ、安房区の区長さんに渡す書類が有ったので、持って行くと、丁度電話が終った処だった。
すると区長さんが、「自適君 今の電話は 図師小夜子さんからで、『一週間前より体の調子が悪く 医者に掛かっても治らないので 神様に聞きに行ったら 如竹様の中に祭られている 恵比須様が憑りついている』と言われた」と、云うのである。
さらに、「図師小夜子さんは『恵比須様は息が詰まりそうで 苦しんでいるので それを伝えて来ていて 如竹廟から恵比寿様を外に出して欲しい』との事だったのだが どうしたら良いだろうか」と言うので、私は「それは 廟から出して 何処か ちゃんとした所に 祭らなければ駄目だろう」と答えた。
「では 一緒に行ってくれ」との事になって、如竹様の廟に出掛けた。
区長さんと二人で、恵比須様の木像を、如竹様の廟から出して、先ず、漁業組合事務所の在る新港に向かった。
漁業組合長に、其の話を伝えると、「会議に掛けなければ 私の一存では 返事出来ない」と断られてしまった。
新港に祭られている恵比須さんと、一緒に出来ない事に成り、今度は何10年も前に祭られていた、元の安房川の対岸の山中に運んで、仮安置して帰って来た。
自宅に帰って、タンポポコーヒーを飲みながら、広辞苑で「くら」を調べると、「座」が最初に有った。
「座・くら」@物をのせる所。物をのせる台。「御手座」Aすわる場所。座席。「天の磐座」「高御座」】と、載っていて、神様を祭る台座の意味がある事が判明した。
今日、私が恵比須様を動かす事に成るのは、起きる前から、既に決まっていた事らしい。
其れは、今朝、私が動かされる事に成るのに、6月3日から「図師さん」に恵比須様が憑いて、図師さんを動かし始めていた事になる。丁度一週間前から、今回の動きが、準備され出した事になるのだ。
本日は6月10日で「時の記念日」だが、日月神示の岡本天明氏が、千葉県成田市台方の麻賀多神社の境内に有る、「天之日津久神社」神社メッセージを受け始めた日でもある。
今朝の出来事は、何かが始まる予兆なのだろうか。
私が神掛かったのは、丁度19年前の1984年6月4日である。今度は、私だけではなく、他の人も巻き込んで始まるのだろうか。
今朝は、「くら」の言葉が出て来る前に、面白い場面が映って来ていた。
其れは、私の知り合いで、「日高信義さん」と言う名の人物が在るが、その人が車を運転して海に向かっていた。
変わっているのは、その車の色は黄色で、形がボートの型をしており、後には船外機が付いていた。
其の車は、道路を走る時は、下に着いているタイヤで走り、海に入ったら船外機のエンジンを掛けて走るらしい。水陸両用車に、成っているのだ。
海に向かっている人の名が、「日高信義」と言うのも意味が有るのだろう。
日高信義の文字を「太陽が高く信義を重んじる」と受け取ると、如何にも意味有り気だし、恵比須様が掛かった女性は「図師小夜子さん」で、「図(はか)る師、小さな夜の子」と成るので、日と夜と陰陽の組み合わせとも受け取れる。
恵比須は、海の神とされているので、ボート型の車が、海に向かっていたのも合っているし、日高さんの家の下は、大きな岩がある海岸なのだ。
海と言っても、砂浜ではなく、岩座がある場所である。
この様に書くと、こじつけの様だが、私には、何らかの意味が有ると、受け取れるのである。
岡本天明氏の「日月神示」も、私と幾つもの関連性が有るし、時の記念日は、近江神宮の祭神に成っている「天智天皇」が時計を最初に作り、時刻を告げた事を記念するものだ。
近江神宮には、全国暦研究会の事務局も在り、6月10日を休日にしようとの動きもある。天智天皇霊は、私に憑いている霊団の中でも、強い働きを持っている御魂である。
今朝の出来事は、恵比須様だけではなく、多くの神霊が動き出す事の、前触れではないだろうか。
19年前は、私の味方は、無庵師匠と、屋久島の3〜4歳の子供達だけだったが、今度本格的に動き出せば、私には、全国に何百人と言う数の知り合いが在るし、19年前と違って、島の大人達も協力してくれそうである。
19年前は、私自身が、自分の身に次々に起きる事に戸惑い、理由が分からなかったが、今度は、18年間の旅で研究して来た事が役に立つので、余裕を持って事に当たれると意う。
7月2日まで、残り三週間と成った。
残り21日間で、何が起き出すのか精進して待つ事にしよう。
平成15年6月10日
礒邉自適
追記 後日、この文章を読んだ方に「10日の日は“10日恵比須”と言って、関西や中国地方でも10日に恵比須祭りが催されている」と、連絡が有りました。やはり、恵比須さんが動いているのは確かな様である。
平成15年6月14日
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