2005/12/8
師の影を踏まず
17・12・8
今日は お釈迦さんの悟った日。
パソコンに向かうと「何か一つ 気付いていないものがある。」と、心が揺れた。
「何だろう」と、私の意識が憶うと 師の事が魂に上がって来た。
そう謂えば、無庵師匠の事は 唯「師」としか書いていない。
其れは、私が師の教えを護っているからである。
無庵師匠は 私に「自適さん 有名な人は二流なのですよ。本当に優秀な人は 名を出さなくても 生きて行ける人なのですよ。」と謂った。
だから私は、師の名も出さないし 写真一枚撮ってはいない。
しかし 私は、無庵師匠に会ってから、今の自分の意識があるので、師を忘れる事は無い。
其れが 今 改めて気に成ると言う事は、誰かが 無庵師匠に付いて、 今一度思考を廻らせと 云って来ているのだろう。
今日は お釈迦さんの悟った日。
私の中で 何かまた一つ 頭を持ち上げて来ている。
17年12月8日
礒邉自適
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