2006/10/10
是からの道
18・10・10
是から、人類が進むべき道は、如何に、地球の自然環境とマッチして行くかにある。其の理・コトを忘れて、人類の未来は無い。
何故かと言えば、人類は、此の地球環境の中で生まれて、進化して来た物であるからだ。
だから、環境が破壊され、バランスを失えば、滅び去るしか、他に道は無いのである。
特に、考えなければ成らないのは、自然破壊をしながら、神に祈っても、其れは人間の身勝手であって、神が喜ぶ世界ではないのである。
地球環境は、人間の為に有るのではなく、神・宇宙意識が進化する為の、現われなのであるから、人間のエゴが蔓延れば、神にとっては災いなのである。
其処のところを、良く考えて、今後の行動計画を、立てて行かなければならないのである。
其の為には、人間の都合だけを考えるのではなく、人間を含む全生命のバランスと調和を、図る必要がある。
其れも、早急に取り組む必要が有り、短期的な場当たり対策ではなく、長期的なビジョンが必要である。
しかし、其の長期的なビジョンは、未だ製作されてはおらず、現実的な動きとは成っていない。
希望が有るのは、世界各地で、地球環境復活の為に、様々な取り組みが行われている事である。
其れ等の動きを、どうしたら、全体的な物として定着させ、拡げる事が出来るかを、皆で、検討しなければならない時期を迎えているのである。
其れに付いて、問題なのは、経済発展一本槍の現代社会の活動は、まだまだ自然破壊に邁進しており、其の矛先を、納める気配が無い事である。
此の侭の状態で進めば、近い内に、自然からのしっぺ返しが有る事は、間違いないだろう。そう成ってからでは、人間社会はパニックに陥り、建て直しが難しく成ってくる。
其れを避ける為には、出来るだけ早く、人材の繋がりを図り、具体的な対策を採る必要が有る。其の為には、早く、中心的な働きをする場を、立ち上げなければならない。
其の作業を、何処の誰が、何時始めるのであろうか。
其れが、いま一番の課題である。
平成18年10月10日
礒邉自適
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