米国で学んだことは、いろいろあるのですが、その1つに「見せる」というのがあります。かの地の連中は、ただ単に演奏しているだけやなく、見事なまでに「見せて」くれるのです。このあたりは、さすがショウマンシップの本場と言うべきですかね〜
音楽屋の中には「余計な動きやギミックなど必要なし。音楽のみで勝負すればエエ」との考えをお持ちな方々も、ぎょうさんいらっさいます。それは確かに正しい。音楽のみで勝負というのは、基本中の基本でもありますもんね
ただ、エンターテインメント的な側面を持つ大衆音楽、とりわけロッキンロールの場合、「見せてナンボ」ってのも確実にありますので、上記の考えだけを絶対視するのは、わしは疑問です
というかね、棒立ちでギター弾いてるヤツ、見たいと思いませんもんww
てなわけで、アクションギター推進委員会でございます。なにも定型でやる必要はないです。そりゃ、キメのアクションもカッチョよろしいですが、とりあえず今は置いといて、まずは「自由に」動いてみることが大事かと
感情が昂ってきますと、自然と表情やカラダの動きに出るのが、人間というものです。それにまかせておけば、わざわざ「自由な動き」なんて気にすることもありません
が、
アマチュアの場合、「照れ」や「緊張」というモノが付きまといます。これらが「自由」を阻害してくれます。しかも、この2つは悪循環を生み出しやすいので、いったん引っかかると、奈落の底まで案内してくれるのです(怖w
緊張の克服は非常に難しいので、自由な動きの第1歩としては、まず「照れ」を取ってしまうことです。これは簡単。その世界にドップリ入りまくることで解決します。遠慮は無用。音でもよし、リズムでもよし、歌詞の世界でもよし、とにかく「どっぷり」浸るのです
時々「この歌詞には入れんわ」と言うて、世界を作ることから逃げるヒトもいてますが、よっぽどの内容(たとえばビリー・ホリディの『奇妙な果実』なんかは、たしかに内容的に当時の人間以外は歌えない)でない限り、その原因は単なる想像力不足にあります。言い訳しちゃダメよw
どっぷり世界に浸れるようになると、さらに音楽が楽しくなってきます。楽器や声だけでなく、全身が表現のツールになりますので、これはメチャ面白いですよ。同時に、演奏も確実に変わります。お試しあれ!
さらに先へ行きますと、「動きまくりながらソロを弾きまくる」というワザも出来るようになります。これにはちょっとしたコツがあるのですが、秘密企業ということで(笑