まだここには梅雨明けのお知らせは届いていませんが
すっかり夏の様相です。
虫も草木も元気です。
版画の題材がそこここから私に呼びかけます。
「よし。夏休みの宿題。隔日一作、小品を彫るぞ!」と昨日奮い立ったのですが・・・
まずゴーヤの葉っぱで休息をとるアマガエルを発見!
かわいい・・・
いつもならここでデジカメを取り出すのですが、
今日はスケッチブックと鉛筆。
まずは、ゴーヤの葉を書き始めました。
・・・
ぁぁ。葉脈いっぱいのゴーヤ葉に集中力が持ちません。
自分から描いているのに嫌になってる・・・
でも続ける。
ようやく一枚描き上げ、自分の技術と集中力の乏しさにがっかり。
そして同時にその葉っぱ一枚の美しさ、細胞一つにまで思いを巡らせ圧倒されてました。
春に一粒の種を蒔いただけなの…種ってミラクルです。
もう葉っぱはやめて、視線を蛙に持っていく。
ちょっと変わった色の若いアマガエルです。美形です。
今までたくさん蛙を描いてきましたが、やっぱり上手くは描けません。
デッサン力がないと、このかわいらしさを他の人に伝えられないのです。
苦手意識もあり、つい撮った写真を見ながら描いてしまいます。
(そして、思う蛙に近づくまでひたすら線を練るのです。)
でもゴーヤ葉をスケッチしているときとは違い、集中力は切れません。
技術のなさは変わらないのですけど。
蛙は比較的じっとしていてくれるので、モデルとしては優秀です。
今更ながら、自分に必要なものは日頃のスケッチ量だと思います。
自然に習うところは大きいと思います。
私に欠けている色彩のセンスも自然を観察することで養われると期待します。
だから、この夏の宿題は観察とスケッチ。
彫る以前のお話。
カメラは禁止!
…と思ったけど、かわいさを写し取りきれない自分にもどかしくなり
30分も持たずにカメラを持ち出してしまいました。
