笈川日本語朗読教科書
やっと一冊が手に届きました。「楽譜」というものを作っていて、これを売りにしているのですが、電子版にしたとたんにミスが多数出てしまい、今回も100箇所以上のミスを見つけました。ミスのない「楽譜」になるまで、何人もの人が慎重に討論したり、ミスチェックをすれば良いのですが、まず、「楽譜」の書き方がわかる人がほとんどいません。それどころか、「楽譜」の読み方がわからないという人がほとんどです。ですから、今の問題は実は大した問題ではなく、「楽譜」が浸透してから皆さんが気づく問題なのかもしれません。とにかく、ミスがあまりにも多くてショックでした。とにかく、冒頭に書いた「楽譜の読み方」にある例文から間違っていたので、頭が痛いです…。
前回に続いて今回も自分で朗読したのですが、僕自身が上手に朗読できないので、3分で読み終えるはずの内容に10分以上、編集をすると3分のものに30分以上時間を費やしてしまいます。それを30数編。今回はその中の数編を編集の方に編集してもらいました。録音がそんなに大変だとは知りませんでした…とのこと。そして、「前回の教科書では無償で録音をお願いしてしまってすみませんでした」と言われました。できるだけ疲れないように声を出す方法もあるのですが、すべて気合いを入れて声を出しました。力と気をそっちに回すと、どうしても間違いが多くなってしまいます。さて、最近発音教科書の単語選びをしたのですが、それは出版社の方が自分たちで編集したものを見た彼女さんから「これ、笈川先生らしくない」とダメ出しされたからです。「手を抜いて誰かに頼るのではなく、自分でやらなければダメ」という答えにときどき辿り着くのですが、すぐに忘れてしまわないように気をつけます。


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