予告編を観ていなければ行かなかったかもしれない1本。
初日(=映画の日)の第1回上映に行ってきました。
全体として、とてもよくできた作品で、日本の劇場アニメもまだまだ大丈夫、との思いを新たにしました。
内容は、近未来(ずばり、来年)の夏の信州を舞台に繰り広げられる、家族と家族を超えた人々の「つながり」の物語でした。
信州という現実の舞台と、もう一つの舞台。どちらも丁寧に書き込まれており、もうひとつの舞台に関しては、どこまでも拡大できそうなほどの情報量を有しており、劇場の決して小さくはないスクリーンで観ていても、まだ不十分という感じがしてました。
大勢出てくる登場人物は、いずれもくせはあるものの普通に人間っぽく、本編の中心をなす出来事とたとえば高校野球をクロスさせたりして、この作品が現実に立脚した物語である点が主張されているとも感じました。
このさき、技術革新によって、本作のような事件が現実に起こる可能性はなきにしもあらずですが、別にこの作品を警鐘とまでとらえる必要は・・・。
と、抽象的な書き方ばかりしましたが、監督の前作である「時をかける少女」を超えた、本気のアニメの傑作です。
興味のある方は、ぜひ劇場でご覧あれ。

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