「紅白にも出場したオペラ歌手ジョン・健・ヌッツオさんが・・・。」
音楽
12月2日11時11分配信 日刊スポーツ
NHK紅白歌合戦にも出場した、米国籍のテノール歌手ジョン・健・ヌッツォ(42)が、覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で、警視庁荏原署などに逮捕されていたたことが1日、分かった。
調べによると、ヌッツォ容疑者は11月27日午後6時すぎ、東京都品川区の路上で、ズボンのポケットに覚せい剤0・7グラム所持していた疑い。警察官が職務質問したことで所持が判明した。ヌッツォ容疑者は取り調べに素直に応じ「ばかなことをした」と容疑を認めているという。
ヌッツォ容疑者は、イタリア系米国人の父親と日本人の母親の間に生まれ、00年にウィーン国立歌劇場のテノール歌手として専属契約。02年に、NHK紅白歌合戦に初出場し「歌うために生まれてきた」と語った。日本の大手芸能事務所に所属し、04年にはNHK大河ドラマ「新選組!」のテーマ曲を歌い、同年、2回目の紅白出場を果たした。だが、その後体調不良で出演オペラをキャンセルするなど活躍はなかった。現在大手プロを離れ、米国の事務所に所属している。
所属レコード会社のユニバーサルミュージックは「報道で知り驚いている。04年10月から作品が出ておらず、今後も発売される予定はない」と説明。04年10月発売のアルバム「テノリッシモ」についてはこの日、発売中止を決定した。
驚きました。メトロポリタン歌劇場にも出演したことのある期待のテノール歌手だったのに、体調を崩した上に覚醒剤まで所持していたとは・・・。いったい何があったのでしょうか。声が出なくなったストレスから手をだしてしまったのでょうか。
学生、角界、そして音楽界まで及んでいる薬物問題。今度はオペラ歌手にも・・・。
ジョン・健・ヌッツオさんがその一人であるとしたらこれはオペラ界、クラシック界をゆるがす大きな問題です。
生存競争の激しく、浮き沈みの激しいオペラ界ですから、体調も含めいろんな悩みもあったんだろうと思います。多くの有望な若い歌手が短期間でキャリアを積むために無理をして声を失うことも少なくないといいますから。
確かにオペラ歌手は大げさでなくひとつひとつの舞台をそれこそ歌手生命をかけて歌っていて、失敗は許されませんから、こんな事件があると、人生をかけた舞台で確かな高音を出すためにひょっとして薬物の力を・・・と考えてしまいそうですが、薬物に汚染された身体から美しい声は生まれないのだと信じたいですね・・・。

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