人生はたった一つの選択で全く違う方向に向かってしまうもので、非常に面白い。
学生時代、ダッキージャズクラブにするか、軽音楽部にするかで大きく変わってしまったのが僕の人生の分岐点だったかな・・
いや、スポーツ、格闘技「空手」を続けるか、ギターを取るかが、第一の分岐点だった。
空手は勿論ジャッキーチェンやブルース・リーの影響です。あ、倉田さんも・・
本気でジャパンアクションクラブ行きたかった時期も在ったモン・・・
その他、香港に単独修行も考えた事もある。広東語勉強してたし・・・
その頃とても上手なギターの先輩に、「空手を続けていたらギター辛くなるよ!」と言われた。
確かに究極の選択だったかもしれない・・・
毎日の様に拳でミットを叩き続ければ繊細で滑らかな指運は望めない。
子供の頃どんな職業に就くかは誰もが悩むはずだ!
学生時代に夢を語れるのは半数も居なかった。
いや、語るのはただだから大いに結構だが、成就しているものは実に一握りの者に限られる。
今思えば空手を続けていても、然程体躯に恵まれていない為、ある意味正解だったとも思えるし、アクションを続けていれば第二のアクションスターも夢見ていた事だろう。
ジャズのクラブに惑わされたのは丁度ギターが退部したばかりで少しギターの弾ける僕を先輩がしつこく勧誘してくださった事と、僕自身もジャズが好きでジャズギターを極めたかった!
が、軽音楽にはスタンダードが定番が仕切りが無く、部長も「ジャズでもやれば!」位のテクニカルギタリストであった!
「フュージョン」が得意で賞を沢山取ってたセミプロギタリストであった。
今はスタジオで活躍されていらっしゃるとの事・・・
その頃、「仲代!? ギター昨日何時間弾いた?」とのきっつい質問が飛んでくる。
正直、昨日は10分くらいです!
あほっか! てめえ! 最低3時間は弾け! それとテレビ見ながらでもいいから寝転がっていてもいいからギターを抱いていろ!!!
で、テレビのCMで音楽がかかったら完全コピーして物にせよ!
スケールとか調とかその頃徹底的に仕込まれた・・・
プロ野球選手がメジャーになろうが絶えず稽古を毎日の様にしてらっしゃる。
歌で金メダルをゲットしようとするものが何故にたまに練習するくらいでゴールドを取れるものか!?
故に毎日辛くとも眠くとも、キツくとも、めんどくさくとも、声だけは出さねばならん!
声を武器とした職業に落ち着いたのであるから・・・・・