今夜は静かすぎる夜。
開業以来初のオケラ…とおもいきや、同テナント2軒隣の「日々の泡」さんがバーボンを!
彼の店はビールとシャンパン、まさに「泡」なのですが…ワインだってあるし、モルトに関しちゃ僕より詳しいんですよ。
酒は知識があれば仕入れることができますが、彼には腕がある。
調理の「腕」が。
開店前に飲みたい性分です。深夜どこにも行けない分だけ、開業前に一献。
彼の店のハモンセラーノ!
正直これは仕入れることができて、カットのセンスがあればなんとかなるかもしれない。
それはそれで…。
彼の作る煮豆や浅漬け。
食べたらわかります。
繊細なのです。
彼の醸す雰囲気は「ザックリ」なのかもしれないが、底知れない調理の実力・センスが見て取れるんです。
単に酒を給仕する僕なんかとは実力のかけ離れたなにかを感じる。
彼だけじゃない。
向かいの居酒屋さん。その創作力を見抜けた僕は凄いんじゃないだろうか。
二条食堂街の居酒屋マスターがなにげに作るチャーム料理。
僕は飲食業界に足を踏み入れてはならいのではないかと思ってしまいます。
足を踏み入れてから吐く言葉じゃないですがね。
僕の生きる術。
僕は、酒場に生息してきました。
幼い頃から。
何が良くて何が愚なのかを知ったつもりでいるのです。
施す腕はありませんが、お客としての楽しみ方は存分に、逆に言えば、お客の立場としてのなにか大切なものを知った気でいるのです。
それが何であるのかは、個々の人生観と人生によって違うのでしょうが、こう…そこには必ず何かがある。間違いなく「酒」と「店主の筋道」だけはあるみたいな。
「酒場道」なんですよ。きっと。
エゴイスティックに言えば「酒場にしかないタイム」があると思うんです。
それを醸し出せるような酒場づくりに励みたいと思っているんです。
酒場には何かがある。
それがホントの酒場です。
これまで僕には無駄なお金が多すぎたのかもしれません。
そのおかげあって、音楽や車や酒場、いかしたデートもできてきたんですね。
くどくなるから、まぁいいかぁ…。
マドンナの新譜。
出来過ぎです。
プロデュースはアメリカの売れっ子連。
そのプロデュースを甘んじて受け、歌唱力と声帯力だけで「こなす」マドンナ。
「私をプロデュースしてごらん」みたいな余裕と受け入れられる実力、許容力。
この人「究極のダンス」しか考えてないだろう…と思いました。
楽しめます。おぼろに80年代ですし。
「可愛い声出しやがって」って彼女に伝えたい。
人類は太鼓からダンスだけはしていたんですよ。
オススメです。
マドンナのすべてを肯定できます。お世話にもなりましたから…。
僕は、伊達や酔狂で笑い飛ばしながら突っ切るほどに若くはないし、
誰にでも同調しながら含み笑いできるほどに老いてもいない。
今夜も酔いどれ!