黒岩よしひろ先生のブログより抜粋。
「原稿売りたし」(12月1日)
「昔の生原稿を売りたい。サスケとバリオンとアスカ。買いたい人がいたら連絡して欲しい。高く買って欲しい」
「原稿売りたし2」(12月2日)
「原稿を買ってくれる人なら、個人でも誰でもいい。1枚1万円以上で売りたいと思う。サスケが1冊分200ページくらいだから、200万円以上で。バリオンも1冊分200ページくらいだから、200万円以上で。アスカは上下で400ページくらいだから、400万円以上で。バラ売りはなし、でコミックス1冊分の原稿をまるごと買ってもらえればいい」
黒岩よしひろ先生が、ちょっととんでもないことをなさろうとしています。12月1日の段階では半分冗談かもと思っていたのですが、2日の「原稿売りたし2」で、具体的な金額を提示したことで「本気だ」と。
背に腹は代えられない事情でもあるのでしょうが、原稿は作家の命です。ブログで特に何の理由も明かさず「売りたし」というのは、どうにもうなづけない話です。
いや、私と全く接点のない漫画家の話なら関係ないのですが、私が初めて原作を手がけた作品「ステージガールズ」は、黒岩よしひろ先生との共作なのです。一作だけですが、丸1年お仕事をご一緒させていただいて、しかも毎回の打ち合わせで本当にいろんなことを勉強させてもらった方なのです。
もし「サスケ、バリオン、アスカ」の3作品がそこそこの値段で売れてしまうと、次は、あるいは次の次には「ステージガールズの原稿を売ります」と、黒岩先生は言われるかも知れません。「ステージガールズ」は3巻の原稿は私の手元にありますが、1巻と2巻分の原稿は単行本にした後で産經新聞出版さんの方から黒岩先生のほうへ返却されているのです。
もし「ステージガールズ」1巻2巻の原稿が売りに出されてしまうと、3巻は永久に世に出ることはないでしょう。今まで「3巻、いつか出るといいな」と呑気に構えていたのが、昨日今日でがらっと事情が変わってしまいました。私の方からも(編集の石川さんを通じて)黒岩先生にひと言言ってみるつもりですが、どうかみなさん、早く3巻を出せるように、1巻2巻、買っていない人は買って、買った人はみんなに勧めて、どうにか盛り上げてください!
ことは急を要します!

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