2012/2/9

ドラゴン・タトゥーの女  洋画

The Girl with the Dragon Tattoo (2011) 
Director: David Fincher 
Country: US | SE | UK | DE 
Rating: 43/100 


『ドラゴン・タトゥーの女』 43点 
デジタル(Red Epic, Red One MX)撮影、デジタル(2.35 : 1)上映◆R18+相当の米国公開版による試写。これを刻むか?ボカすか?して、日本ではR15+で公開する模様◆上映時間ほぼ2時間40分、流石にシンドイ。冒頭から物語が本格的に転がり出す迄の1時間が特にシンドイ。じっくりと時間を掛けて、二人の主人公に感情移入させようと云う算段なのだろうが、ねぇ◆スウェーデン版よりキャラの清潔感が向上。三日に一度位は入浴してそうな風体となる。 【試写会】



2012/2/6

アニマル・キングダム  洋画

Animal Kingdom (2010) 
Director: David Michod 
Country: Australia 
Rating: 42/100 


『アニマル・キングダム』 42点 
シネコンで新鋭のデジタル上映に目が慣れてしまっている昨今、シャンテ(1)のフィルム上映は、映写ランプの(寿命を延ばす為に)電圧を下げているのか?画面が暗く(色温度が低いから)黄ばんで観えるし、ピントもシャープじゃない。オマケに音が悪いし、座席も酷い◆演出の未熟さ踏み込みの弱さで減り張りが利かず、ダレる◆ジャッキー・ウィーバーの肝っ玉婆サンぶりが、ジーナ・ローランズを彷彿させ、迫力満点。暑苦しい愛情表現が不愉快この上無い。お見事。



2012/2/1

ヒミズ  邦画

Himizu (2011) 
Director: Shion Sono 
Country: Japan 
Rating: 47/100 


『ヒミズ』 47点 
デジタル(Red One)撮影、DLP(1.85 : 1)上映◆中二病患者のカリスマ園子温、本領発揮の新作。ヒリ出したウンコを銀幕に擦り付けたような、大いなる愚作◆理不尽にもヤクザにボコられる、矢鱈と通り魔殺人が起る。…中二病映画の定石通り◆吉高由里子はワンシーンのみの出演だが、準主役の『ロボジー』より全然イイ。それに対して、「どんな役でもイイですから出演させて下さい」的な鈴木杏は、ハッキリ言って邪魔。無闇に身内で固めだしたら、作家もオシマイ。



2012/1/25

ロボジー  邦画

Robo-G (2012) 
Director: Shinobu Yaguchi 
Country: Japan 
Rating: 24/100 


『ロボジー』 24点 
35ミリ(Arriflex 535B)撮影、DLP(1.85 : 1)上映◆映写が悪いのか、上映素材が悪いのか、そもそも東宝作品を松竹のシネコンで観たのが悪いのか、SD画質のソースをアプコン処理したようなモッサリ映像に嫌気が差す◆ヘタレ主人公の極小サイズのサクセスストーリーをユルいタッチで描く、従来の「アルタミラピクチャーズ的世界観」が本作には観られない。保身のために嘘を重ねる愚かなリーマンが、原子力ムラの亡者とダブる。笑って観ている場合ではない。



2012/1/18

サラの鍵  洋画

Elle s'appelait Sarah (2010) 
Director: Gilles Paquet-Brenner 
Country: France 
Rating: 44/100 


『サラの鍵』 44点 
東アジアの隣人が『火垂るの墓』を観ても涙しないように、アラビア半島辺りじゃ、本作や『アンネの追憶』を観たって、誰も何とも思わない◆東京国際映画祭も、本作だけでなく『ジョン・ラーベ』や『南京!南京!』まで上映してくれたら少しは評価する気になるのだが、ソコは石原慎太郎総統が牛耳る都民の血税をタンマリと注入されてるトンチキ映画祭、グリーンカーペットを敷き詰めながら脱原発を唱えるでも無し、捕鯨推進派や反日監督のゴネ得も許すヘタレぶり。



2012/1/11

永遠の僕たち  洋画

Restless (2011) 
Director: Gus Van Sant 
Country: USA 
Rating: 46/100 


『永遠の僕たち』 46点 
ファーストカットからアパレル系のオサレCMみたいな映像。流れる曲は『トゥ・オブ・アス』。しかも、『アイ・アム・サム』のようなカバー版ではなく、ビートルズのオリジナル。…兎にも角にも、半分以上音楽の力で、掴みはOK◆明らかに『ハロルドとモード/少年は虹を渡る』を意識した作り。でも、何故だか大島弓子が描く古風な少女漫画みたいに思える。邦画だったら、脚本は差詰め渡辺あや◆ミルトン・ブラッドレー社のゲーム盤『バトルシップ』に郷愁。



2012/1/4

宇宙人ポール  洋画

Paul (2011) 
Director: Greg Mottola 
Country: USA | UK 
Rating: 75/100 


『宇宙人ポール』 75点 
グローバー・ワシントンJr.、トッド・ラングレン、ELO、キング・ ハーヴェスト、マーヴィン・ゲイと連なる選曲が実にユカイなのだが、その反面、自分のiPodの中身を盗み見られているようで、気恥ずかしかったりもする。…作り手のネライに、まんまと嵌められているワケである◆ラスボスの登場と共に笑ったのが、自分を含めて3人ほどだった。何ともノリが悪い客席である。この手の映画は、観る劇場も選ばなくてはならない。『モテキ』に続く失敗を悔やんだ。



2011/12/29

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル  洋画

Mission: Impossible
Ghost Protocol
(2011) 
Director: Brad Bird 
Country: USA 
Rating: 52/100 


『ミッション:インポッシブル
ゴースト・プロトコル』 52点 

あれだけの大爆発を引き起こして大騒ぎになるのだったら、始めから海兵隊でも突入させてドンパチやった方が早いんじゃないかと思う。隠密行動もクソも無い◆何でもアリの秘密兵器の数々は、益々『スパイキッズ』みたいになって来た。…白痴化の果てに有るのは緩やかな死、それだけなのに◆ラスボスの存在感がイマイチ弱い。もっと(笑える)大物俳優を起用すべきなのだと思う。シュワちゃんとかアンジーとか…。



2011/12/26

映画 けいおん!  邦画

K-On! The Movie (2011) 
Director: Naoko Yamada 
Country: Japan 
Rating: 38/100 


『映画 けいおん!』 38点 
『サザエさん』は日曜日の夕方に家族で時間を共有し、絆を深めるためのツール。そして『けいおん!』は、平日の真夜中に孤独を噛み締めながら絶望感に浸るためのツール。共に30分以上の視聴は、致命的な精神汚染を招く恐れがある。劇場用の長編なんて作ってはイケナイ。毒である◆TVシリーズ以来の、担当アニメーターの「脚フェチ」ぶりは相変わらず。細過ぎず長過ぎない、絶妙なムチプリ感が堪らない◆ロンドンが舞台なら、リチャード・レスター風味が欲しい。



2011/12/21

ピザボーイ 史上最凶のご注文  洋画

30 Minutes or Less (2011) 
Director: Ruben Fleischer 
Country: Germany | Canada | USA 
Rating: 41/100 


『ピザボーイ 史上最凶のご注文』 41点 
『ゾンビランド2』の代わりに本作なのかと思いきや、2013年公開予定で『ゾンビランド2』の企画も生きている模様。なので、ひと安心◆よりにもよって、ベン・スティラーの会社(Red Hour Productions)が本作を製作。御本人と取り巻きの皆様がプロデューサーとして名を連ねております。…と云う事は、つまり本作は、極めて筋の悪いコメディ映画なのであります。ベン・スティラーの「笑い」って、日本市場には通用しないんだもん。…案の定の出来映え、デス。





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