映画『オンリー・ザ・ブレイブ』  映画関係

このブログのアクセス数に異変が起こりました。
一昨日(7月6日)の午前9時からアクセス数が増加し始め、
昨日(7月7日)一日で1万4千を越えました。
新記録です。

調べてみると、2015年の3月20日に
「麻原の三女と四女」という記事があり、
そこにアクセスが集中しています。
つまり、麻原の死刑後、
検索でこの記事を見つけて訪問して来たもののようです。

その記事は、↓をクリック。

麻原の三女と四女

思いがけない麻原効果でした。


[映画紹介]

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消防士を扱った映画に「バックドラフト」(1991)という名作があるが、
本作に登場するのは、森林消防士。
アメリカは山火事が頻繁に起こり、
住居に迫る火の映像などがよく報道される。
本作は、大規模な山火事に立ち向かった森林消防隊の決死の活動を描く、
おそらく初めての作品。
実話に基づく。

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主人公は、
アリゾナ州プレスコット市の森林消防隊の指揮官マーシュ。
山火事の現場で、火勢を読み、
迎え火を焚いて火をもって火災を抑え込もうと提案するが、
現場の指揮権を持つ米国農務省の“ホットショット(精鋭部隊)”に、
「“市”レベルの消防隊員が余計な口出しをするな」と言われる。
実際、火はマーシュの読み通りに広がり、
肝心のホットショットが退避してしまった現状を見て、
くやしい思いをする。
     
“ホットショット”になりたいという夢を抱いたマーシュは、
市の消防署長で親友でもあるデュエインに、
自分たちのチームを“ホットショット”に認定してほしいと相談する。
地方自治体の消防隊が“ホットショット”に昇格した前例はないが、
デュエインに説得された市長は、審査を受けられるよう手配する。

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やがて、チリカウア山脈で発生した火災の現場で
認定審査を受けることになった。
火を食い止めるために、
マーシュは炎の“燃料”となる木々を焼くという判断を下すが、
審査官はその方法を認めない。
激しい口論となり、マーシュは審査官に
「あんたは黙ってろ!」と怒鳴ってしまう。

結果は、マーシュの提言が正しかったが、
審査官の心証を悪くしたため、
合格は絶望的だった。
副官ジェシーや隊員は、
「審査がダメでも俺たちは森を救ったんだ」と誇らしげに胸を張った。

審査発表の日、
「君たちのボスは生意気だが、君たちは最高の消防士だ」という
審査官からのメッセージと共に
“ホットショット”への昇格が告げられる。

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新たに「グラニット・マウンテン・ホットショット」と命名された隊員たちは、
消火活動で活躍するが、
2013年、
アメリカ史上最も恐ろしい、山を飲み込むような巨大山火事が待ち受けていた。
果敢に防火に挑戦するが、火の周り方は予想を越え、
隊員たちは、「防火テント」を被って火の通過を待つが・・・

という話に若い隊員マクドナウの話がからむ。
麻薬にセックス、窃盗と、堕落した日々を過ごしていたマクドナウは、
別れた恋人が妊娠している事を知り、人生を建て直すために
マーシュ率いる森林消防隊に応募する。

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更に、マーシュの家庭の問題も描く。
危険な仕事ゆえに子供を作らないと決めていたが、
妻は心変わりし、子供を欲しがると共に、
危険な消防隊の仕事をやめるように迫る・・・

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という人間ドラマの部分はややありきたり
それはさておき、
山林消防隊員の仕事は興味津々である。
炎の拡大を防ぐために、
木を伐り、道をならし、帯状の防火地区を作る作業は、
江戸時代の火消しが、
延焼を防ぐために、
火事現場から離れた家屋を倒壊させる姿に通じるものがある。
なによりも、町を守り、住居と住民を守るために
危険を省みず、果敢に火の中に飛び込んでいく消防隊員の姿は、
胸を打つものがある。
男っぽい、体臭がむんむんするような映画である。

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本作では、5件の山火事が描かれるが、
火事現場を作り上げ、撮影するには、
大変な苦労があっただろうと思わせる映像が続く。
実際の火、特殊効果の火、CGの火
三種を織り交ぜて使っているという。
物語の中で防火テントが再三紹介され、
必ず最後に絡んで来ると予想したが、
250度まで耐えられるというテントだが、
あんなもので大丈夫か、と心配した。

指揮官エリック・マーシュを演じるのは
アカデミー賞候補俳優ジョシュ・ブローリン
渋い役者が渋い演技で映画全体を引き締める。
20代の頃、アリゾナ州のボランティア消防隊で
3年間消火活動を経験したという。
エリックの妻アマンダを演じるのは
アカデミー女優のジェニファー・コネリー
プレスコット市消防署長のデュエインを演じるのは
アカデミー俳優ジェフ・ブリッジス

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メガホンを取るのはジョセフ・コシンスキー

米国には約107の森林消防隊があり、
各隊は20名の消防隊員で構成されている。
グラニット・マウンテン・ホットショットは2008年に認可を受け、
米国で初めての地方自治体によるホットショット隊となって、
山火事と戦うために国中を飛び回った。
実際に活動していたのは6年間。
平均年齢は27歳
映画の最後に、亡くなった隊員19名の写真が紹介されるが、
みんな若かったんだな、と実感させられる。
やはり、他者のために犠牲になった人々の姿には、
胸を打たれるものがある。

5段階評価の「4」

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/A3vsP6Rc3zk

TOHOシネマズ日比谷他で上映中。

タグ: 映画



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