映画『グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状』  映画関係

[映画紹介]

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ウィーン美術史美術館

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650年続いたハプスブルク家の歴代君主たちが蒐集した
膨大な数の美術品を所蔵している。
その数は絵画だけで7千点を超える。
中でもブリューゲル(父)の数は世界最大を誇る。

豪華な天井画や壁画をもつネオ・ルネッサンス様式の建物で、

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年間来場者数は135万人にのぼり、
そのうち1割弱が日本人観光客と言われている。
(ホントかね)

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1871年、
皇帝フランツ=ヨーゼフ1世の命により建設がスタートし、
1891年に開館。
創立125周年を前に、
2012年から始まった改装工事に密着し、
再オープンまでの間に、
館長以下、様々なスタッフが、
貴重な美術品を守る過程を描く。

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その描写は幅広く、
総館長、各部署の館長、財務責任者、学芸員、
修復家、美術史家、運搬係、案内係、清掃員、
新しいロゴやコピーを提案するクリエイティブ・ディレクター、
新チケット案を提案するデザインチーム
まで及ぶ。

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それらのメンバーの思惑が衝突する様も
呵責なく描かれ、興味津々。
たとえば、美術館のブランド戦略をめぐって紛糾する会議。
予算削減と予算オーバーを巡る衝突。
資金不足で落札出来ないオークションの様子、
それは、人間のいるところ、
組織のあるところに付随する普遍的なドラマだ。
そういう意味で、普通の会社組織と似ているが、
特徴なのは、
ハプスブルク家の遺産と伝統と記憶を背負っている点だ。
「伝統の継承」「大胆な革新」という
正反対の選択を迫られる姿は興味深い。
絵画や美術品の修復の現場、
美術品の収蔵庫の作業、
閉館後の館内の様子など、
ふだん見ることのできない美術館を見ることができる。
それぞれの持ち場でプロフェッショナルであろうとする姿勢に
感動するのは、どこの職場も同じだ。

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場面はナレーションも音楽もなく淡々とつなぐ。
何もない床に修理のために
つるはしを打ち込む衝撃的な場面も描く。
ラストシーン、ブリューゲル(父)の
「バベルの塔」の接写
による映像がみもの。
これほど細かく人物が描かれているのか、と驚嘆する。

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監督・脚本はヨハネス・ホルツハウゼン

5段階評価の「3.5」

ヒューマントラストシネマ有楽町で上映中。


美術館に収蔵された名画の主なものを掲載↓。

デューラー「ヴェネツィアの若い婦人」

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ラファエロ「草原の聖母」

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ティツィアーノ「ヴィオランテ」

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ティントレット「スザンナの水浴」

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ブリューゲル「子供の遊戯」

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ブリューゲル「バベルの塔」

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アルチンボルド「夏」

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ブリューゲル「雪中の狩人」

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ブリューゲル「農家の婚礼」

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ブリューゲル「農民の踊り」

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カラヴァッジオ「ゴリアテの首をもつダビデ」

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ルーベンス「毛皮をまとったエレーヌ・フールマン」

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テニールス「レオポルト・ ウィルヘルム大公の画廊」

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ベラスケス「青いドレスのマルガリータ王女」

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フェルメール「絵画芸術」

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ブリューゲル「謝肉祭と四旬節の喧嘩」

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なお、私は1998年12月に同美術館を訪れているが、
お目当てのフェルメールは
どこか外国の美術展に貸し出されていてブランクだった。
残念。
ベラスケスの「青いドレスのマルガリータ王女」は、
見た記憶がある。


タグ: 映画

イルミネーション ランキング  耳より情報

イルミネーションの季節になりました。

「イルミネーションガイド2016-2017」というサイトが
アクセス数の多かったイルミネーションスポットを
ランキングしています。
その全国ランキングを紹介します。

1位
東京ドイツ村

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点灯期間:2016年11月1日(火)〜2017年3月31日(金)
点灯時間:日没〜20:00 最終入園19:30
電飾数:約250万球
住所:千葉県袖ケ浦市永吉419
   【電車】JR袖ケ浦からバスで農協平岡支店前停留場下車、
       徒歩15分
   【車】館山自動車道姉崎袖ヶ浦ICから約5分。
      首都圏中央連絡自動車道木更津東ICから約10分
入園料:徒歩で来園の場合(4歳以上)1人 500円
     車で来園の場合(駐車料込)1台 2000円

2位
横浜赤レンガ倉庫

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点灯期間:2016年11月26日(土)〜12月25日(日)
点灯時間:16:00〜22:00 ツリーは24:00まで点灯
住所:神奈川県横浜市中区新港1-1
   【電車】JR・市営地下鉄 桜木町駅から汽車道経由で
       徒歩15分、
       JR・市営地下鉄 関内駅から徒歩15分、
       みなとみらい線 馬車道駅または日本大通り駅から
       徒歩6分、
       みなとみらい駅から徒歩12分
   【車】首都高速神奈川1号横羽線みなとみらいIC
      または横浜公園ICから約5分
料金:入場無料

3位
六本木ヒルズ

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点灯期間:2016年11月14日(月)〜12月25日(日)
点灯時間:17:00〜23:00
電飾数:約120万球
住所:東京都港区六本木6-10-1
   【電車】東京メトロ六本木駅1C出口すぐ(コンコースにて直結)
   【車】首都高速飯倉出口から約10分
料金:無料

4位
東京ミッドタウン

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点灯期間:2016年11月15日(火)〜12月25日(日)
点灯時間:17:00〜23:00
電飾数:約52万球
住所:東京都港区赤坂9-7-1
   【電車】地下鉄六本木駅直結または乃木坂駅から徒歩3分

5位
カレッタ汐留

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点灯期間:2016年11月17日(木)〜2017年2月14日(火)
点灯時間:17:00〜23:00 
      1月〜2月は18:00〜23:00(予定) 
      イルミネーションショーは点灯から20分ごとに開催予定
電飾数:約27万球(予定)
住所:東京都港区東新橋1-8-2
   【電車】都営地下鉄汐留駅から徒歩1分。
       新交通ゆりかもめ汐留駅から徒歩2分。
       都営地下鉄新橋駅から徒歩3分。
       JR新橋駅から徒歩4分。
       東京メトロ新橋駅から徒歩5分
   【車】首都高速道路汐留ICからすぐ

6位
名古屋港ガーデンふ頭名古屋ポートビル付近

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点灯期間:2016年12月3日(土)〜12月25日(日)
点灯時間:17:30〜21:00
       12月 24日(土) のみ 〜19:00
住所:愛知県名古屋市港区港町1-3
   【電車】名古屋市営地下鉄名古屋港駅下車すぐ

7位
あしかがフラワーパーク

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点灯期間:2016年10月22日(土)〜2017年2月5日(日) 
点灯時間:16:30〜21:00 土・日・祝は 〜21:30
電飾数:350万球
住所:栃木県足利市迫間町607MAP
   【電車】JR富田駅から徒歩13分
   【車】東北自動車道佐野藤岡ICから約18分
料金:大人 800円 小人 400円

8位
丸の内仲通り、大手町仲通り、東京駅周辺

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点灯期間:2016年11月10日(木)〜2017年2月19日(日)
点灯時間:17:30〜23:00
       12月 1日(木)〜28日(水) 〜24:00
電飾数:約103万球
住所:東京都千代田区丸の内1丁目〜3丁目、有楽町1丁目
   【電車】JR・東京メトロ東京駅丸の内南口から徒歩1分

9位
国営讃岐まんのう公園

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点灯期間:2016年11月19日(土)〜2017年1月3日(火)
       火曜休日(祝日の場合翌日)
点灯時間:17:30〜20:00 
       (土)・(日)・(祝)、12月26日(月)〜28日(水)、
       1月2日(月)〜3日(火)は 〜21:00
電飾数:55万球
住所:香川県仲多度郡まんのう町吉野4243-12MAP
  【電車】JR琴平駅からバスに乗りまんのう公園口下車、徒歩30分
  【車】高松自動車道善通寺ICから約25分
入園料:大人(15歳以上) 410円
     シルバー(65歳以上・要証明書提示) 210円
     小人(小・中学生) 80円
     小学生未満無料

10位
新梅田シティ・ワンダースクエア

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点灯期間:2016年11月18日(金)〜12月25日(日)
点灯時間:17:00〜22:30 
       12月22日(土)〜25日(金)は 〜24:00
電飾数:約35万球
住所:大阪府大阪市北区大淀中1-1
   【電車】JR大阪駅から徒歩7分。
       阪急梅田駅・地下鉄各駅梅田駅よから徒歩9分。
       阪神梅田駅から徒歩13分


小説『砂漠の船』  書籍関係

読む本がなくなったので、
図書館で本を探し、
読み慣れた篠田節子と桐野夏生の本を各1冊借りた。
どちらも題名に記憶がなかったからだ。

まず桐野夏生「緑の毒」
「野性時代」に2003年から2011年まで
不定期に連載された長編小説。
平成23年8月の刊行だが、
先日、宮部みゆきの初期の短編集で
読んでいないものを発見したばかりなので、
それと同様見逃していたものだと思ったのだ。

読み始め、開業医が患者と口論するところで、
ああ、これ見覚えがある、と思った。
その後、この医師が妻の浮気相手を盗み見た後、
独り暮らしの女性のアパートに上がり込んで、
スタンガンと薬の注射で眠らせて犯すあたりで、
完全に読んだことがあると思い、
試しにブログの検索機能を使って、「緑の毒」と打ち込んでみた。
ビンゴ!
2012年5月10日のブログで紹介済み。
題名をすっかり忘れていたため起こった事態。

続く2冊目、篠田節子「砂漠の船」
平成16年10月の刊行。
ほとんどの篠田作品は読んでいるつもりだが、
題名に記憶がない。
念のため、私のブログを検索したが、当たらなかった。

未見の篠田作品発見、と判断して読み始めた。
途中、シチュエーションで似た作品があることに気づいた。
凍死したホームレスが探していたという浅草寺のお守り。
しかし、描写で記憶のあるところはない。
半分あたりで、
はっと閃いた。
もしかして、娘がデザイン学校の試験を受けた後、
その学校の人が追いかけてきて、
入学を勧めるシーンがあったような気がしたのだ。
ちょっと先をペラペラとめくってみた。
終りから50ページあたりに、
その場面が出て来た。
つまり、この本も、読んでいたのだ。

時期から見て、まだ職場に勤めていた頃で、
その職場のブログという体裁だったので、
ブログには、読んだ本全てを掲載したわけではない。

しかし、内容にはとんど記憶がない。
読み進めても、既読という印象がない。
内容はけっこう好みなのに、
記憶に残っていないというのはどうしてだろうか。
当時は職場の行き帰りしか読む時間がなく、
結構な大部なので、
一週間くらいはかかっているはずだ。
それで認識が分散したのだろうか、
などと不思議でならないが、
最後まで面白く読み、感銘を受けた。

そういうわけで、本日は二度読んでしまった本の紹介です。

[書籍紹介]

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舞台は東京郊外のニュータウンと呼ばれる団地。
大沢幹雄は運送会社に勤め、
妻・由美子と娘・茜と三人で住んでいる。
濃密な地域社会を作っている団地だが、
最近、退去者が出て、埋まらない。
幹雄は4年前、転勤地を狭い地域に限定する
会社の人事制度を選択した。
出世と引き換えだった。
だから団地は終の住処だと決めている。
百貨店に勤める由美子に
ニューヨークやシンガポール出張の話が出た時、
反対して翻意させたことがある。

娘の中学校の近くの公園でホームレスが凍死した。
その場に居合わせた茜から話を聞くと、
ホームレスはお守りようなものを探して
噴水の中に入っていったという。
現場を訪れた幹雄は、
噴水の中に落ちていた浅草寺の観音像のお守りをみつける。
ホームレスは60年代に出稼ぎに来ていた労働者だった。

田舎の祖母の葬儀に出た時、幹雄は遺品の中に
ホームレスが持っていたと同じお守りを発見する。
母の遺品と混ざっているらしい。
父と母は昔、東京に出稼ぎをしていた時代があり、
その間幹雄と妹の世話は祖母がした。
母は東京から戻ってしばらくして農薬自殺をしている。
しかも、今幹雄が住んでいるニュータウンは
父母たちが働いて建設した場所だった。
幹雄は因縁のようなものを感じる。

父は週刊誌に載っていたホームレス死亡事件を読んでおり、
それは昔、村にいた敬太郎という男で、
一緒に東京に出稼ぎに出た仲間だという。
父母が飯場から離れて住んでいたアパートに出入りしており、
東京から村に戻ることなく、蒸発したように消息を絶った。
祖母の葬儀が終わった後、突然父は幹雄を伴って新潟へ行き、
敬太郎の墓参りをした後、急死してしまう。

幹雄は、東京に出稼ぎに出ていた時に、
父と母と敬太郎の間に何かあったのではないかと推測する。

こうして、40年前の父母の出稼ぎの時代
今の幹雄の時代相互関係を持ちながら物語は進展する。
それは村という閉鎖社会と
団地という閉鎖社会をリンクさせて、
日本という国の風土と発展を俯瞰しようとする試みに見える。
篠田節子の描く世界は、
いつも背後に大きな世界を抱えている。

幹雄の会社の整備工の女性と幹雄の恋愛ざた、
娘の茜が出しているマンガ個人誌の著作権への抵触から
週刊誌ネタへの発展、
由美子と地域社会のボス的存在の竹内との男女問題、
幹雄の配転とリストラ、
由美子自身の退社と新事業の立ち上げ、
茜のゲーム会社への就職など経て、
幹雄一家の環境も一変、
幹雄は一人取り残され、
やがてはこの地域社会から出ていかなければならないおそれも生ずる。

そして、父母と敬太郎との関係も一枚の手紙によって判明する。

篠田節子らしい表現が沢山ある。

何かが狂っていたのだ、と思う。
つまらないものを手に入れるために、
いちばん大切なものを失ってきた。
その時代からずっと、
日本という国は、
大切なものを壊しながら、
無意味な発展に向かい、
国民を駆り立ててきた。

どっぷりと地元につかって生きてきた挙げ句に、
地元に裏切られるとは。

ゲーム会社への就職を巡って茜と交わす会話がすさまじい。

「そうやって、お父さんはいつも、
自分の思い込みを押しつけてきたよね。
それで、私、すごく迷惑してたって、知ってた?」
「お父さん、気づいてないかもしれないけど、
お父さんの言う『人間らしい生き方』って言葉、
はっきりいって、すごく気持ち悪い。
ここの団地も、学校も、みんな嫌い。
団地とか、コミュニティとか聞いただけで嫌。
みんなと一緒とか、いちばん嫌い。
こんなところでみんなとダンゴムシみたいに暮らすなんて、
死んでも嫌」
「お父さんの言う『地域』なんて言葉も、大嫌い。
みんなで泥の中ではいずり回っているだけ、浮くのを許さないの。
ずっと、こんなところからはい上がりたかった。
中学校でさっさと出て行きたかったのに、公立に行かされた。
もうたくさん。
私に友達なんかいるわけないじゃん。
いつも一人だったよ」

こうして勝手なことをしあって、家族も地域も、解体していく。
砂粒のような個人が、
それぞれの苦しみや悲しみを抱えて、
死に向かって歩いていく。
父と母が東京で稼いだ金が、
子供たちの淋しさと村の荒廃の代償としてもたらされた豊かさが、
今、人と人の絆を断ち切っている。
豊かさの中の不景気が、
連帯も愛情も失った砂粒のような人々を、
無造作に処理場に追い落としていく。

父母が住んでいたという中野のアパートを訪ねると、
そこには、出稼ぎ外国人たちが暮らしていた。

昔、父母が住んだ中野のアパートに、
今、国境を越えて出稼ぎに来た若者が住んでいる。
故郷に金を送り、家を建てるために、
狭い和室に集団で暮らし、働いている。
なぜ来るのか、と蒸し暑い空気の中で、
和室に寝転んでいる若者たちを見てつぶやていた。
なぜ故郷の村で暮らさないのか。
東京という都市に、金と夢を求めて、なぜ入ってくるのか。

こうして、昔の田舎と出稼ぎの話が、
現代のアジアの貧困地域と日本への出稼ぎと重なり合う。

茜がいずれ戻る、という幹雄に反論する由美子の言葉。

「あんなところに戻ってきてはだめ。
じめじめしてあまり陽の射さないところに
しっかり根を下ろして生きていく植物もあるけど、
風に運ばれて遠くまで飛んでいって、
そこに根を張って高く伸びる木もあるわ。
茜は生まれ育ったところでは腐ってしまうのよ」

長すぎる寿命と長すぎる結婚生活の中で、
人はさまざまに揺れ、流れていく。
家族も地域の人々も
ほんの小さなきっかけでばらばらになり、
またどこかで合流する。

題名は、幹雄がしばしば夢に見る、
どこか知らない、中東の砂漠の国の光景。
幹雄の生きたい幻の世界を示す。


映画『世界の果てまでヒャッハー!』  映画関係

[映画紹介]

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題名は、もちろん日本で付けたもの。
原題は「BABYSITTING 2 / ALL GONE SOUTH」という。
「2」というくらいだから、「1」があるのだろうが、
どんな映画かは知らない。

邦題が示す通り、おバカ映画である。

このブログで映画を紹介する時、
こんな映画を紹介してどうする、
ブログの信用が落ちるのではないか、
と心配することがあるが、
この映画は、そういうたぐいの映画。
まあ、たまにはご容赦ください。
なにしろフランスで昨年公開されたところ、
興行収入2週連続No.1

その上、8週連続トップ10入りを果たしたというから、
フランスでは受けたということ。
日本とフランスの笑いのツボの違いを知る上でも観て損はない。
(別に知らなくてもいい、という方は観ない方がいいでしょう)

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恋人ソニアの父親が経営するブラジルの高級リゾート地のホテルに
友人たちと訪れたフランク。
この旅をきっかけに父親に認められ、
ソニアにプロポースしようともくろんでいた。
ところがソニアの祖母の世話を押し付けられ、
仕方なく祖母を連れて
ジャングルの秘境ツアーに出かけるが、
それきり行方不明に。
彼らが残したビデオカメラを発見した父親は、
ホテルの客や従業員の見守る中、
手がかりを得るためにカメラの映像を見ることに。

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というわけで、映画は
秘境ツァーに出かけたメンバーの一人が撮った映像と
それを見守る人々の反応を描く。
POVショット」と言われる手法で、
「Point of View Shot」の略。
「視点ショット」「主観ショット」などと訳される。
登場人物の撮った映像ということだから、
基本的に長回しで、
画面がブレたり迷走したりする。
リアリティのある映像となるため、
仮想ドキュメンタリー映画でこの方式が取られることが多い。
代表作は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1999)や 
「クローバーフィールド -HAKAISHA- 」(2008)など。
ホラー映画に適した方式だが、
コメディで用いられるのは、多分初めて。
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で、その旅の途中での一行のおバカな行状が
描かれるわけだが、
これが本当にバカ
ところどころクスリと笑うばかりでなく、
毒グモがカメラに映り込むところ、
絶滅危惧種の鳥と卵を発見して
喜ぶホテル視聴メンバーの反応に反して、
その卵で目玉焼きを作って食べてしまうところ、
先住民(原住民と言ってはいけないらしい。
まして「土人」などと言おうものなら・・・)
が現れたところでは、
声をあげて笑ってしまった。

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先住民に追われて乗った飛行機から
パラシュートで降下する場面では、
ナマケモノが滑空するだけでなく、
あるモノが風にあおられてヒラヒラする。

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本当にバカで、下ネタと人種ネタ満載。
おそらくフランスでは観客が爆笑していたんだろうな、
と思いつつ、
日本では笑い声をあげるのがはばかれるくらい
観客はまばら。
この違いは何か。

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エンドクレジットになって、
出演者が楽しそうに踊り狂うのを見つつ、
あまりの数々のばかばかしいことをしてくれたのを思い出して
ニヤニヤしてしまうほど。
でも、すぐ忘れてしまった。

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バカなことをバカバカしいと思いつつ笑える人にはおススメですが、
バカバカしいことを見て怒る人は観なくていいです。
まさに時間の無駄になるでしょうから。

なお、ホテルのオーナー役は
どこかで見た顔、と思ったら、
クリスチャン・グラヴィエ

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「最高の花婿」で父親役をやった大ベテラン。
こんな映画に出るとは、懐が深い。
というか、こういう人が出るほど、
フランスではこの手の映画が評価されているということか。

5段階評価の「3」

ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで上映中。

林家パー子の奇声が笑える予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/l6rK23kmn_c

タグ: 映画

モンスター・グリル  耳より情報

今日は昼頃有楽町に出掛け、映画を1本。

その後、五反田まで足をのばしました。

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娘が先日行って、おススメのステーキ屋があるため。

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目黒川を渡って、

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少し行き、右側に入ったところにあります。

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モンスターズ・インク、ではなく、
モンスター・グリル

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こんな面白いオブジェが。

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1階はカウンター席6席とテーブル席が4席。

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2階はテーブル席が20席。

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午後4時まではランチメニュー。

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重量はオンス表記です。

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オンス→グラムの換算表があります。

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娘が「ハンバーグもおススメ」というので、
コンボにしました。

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ランチ時は、ライス大盛りが無料サービス。

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ソースは5種の中から

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2種類選べます。

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飲み物はビンのまま。ストローで飲みます。

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こんな掲示もあって、

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熱々の鉄板に乗って、ジュージューいいながら、

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ステーキが登場。

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牛肉はメキシコ産だとか。
確かに、ハンバーグがおいしい。

毎月29日は午後6時から
リブロースが半額サービス。
(数に限りあり)

ちなみに、リブロース32オンス(900グラム)の写真が、↓これ。

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肉好きの方は、一度行ってみて下さい。


その後、次の映画までに時間が空いたので、新橋へ。

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駅前広場にある

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ニュー新橋ビル

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勤めの帰路、よく寄りました。

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というのは、チケット屋で
映画の鑑賞券を安く手に入れるため。

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60歳になってシニア料金で入れるようになり、
チケット屋巡りも終わりました。

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缶コーヒーが激安!

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地階は食堂街

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サラリーマンの天国です。

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渋谷と違って、コギャルの姿はありません。

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その後、日比谷に出て、映画を1本。

日比谷界隈のイルミネーション

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これはザ・ペニンシュラ東京の

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クリスマス・イルミネーション。

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もう街はクリスマス気分です。





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