宮尾登美子氏著
「天璋院篤姫」(上・下巻)を読みました。
NHKの大河ドラマに触発されて、読んでみました。上・下巻合わせるとかなりの大作ですが、面白くて、いくら読んでも疲れを感じません。
どちらかというと、淡々とした筆運びというか、テレビドラマで“語り”というのがありますが、その“語り”を小説にして読んでいるような感じがしました。
著者が主人公の中に感情移入して表現するのでなく、第三者の位置から見つめて書いているような・・。
それにしても、篤姫(あつひめ、民放の「大奥」では“とくひめ”)の数奇な運命と、その運命を懸命に乗り切った賢さに感服しました。