徳川宗英(むねふさ)氏著
「徳川家に伝わる 徳川四百年の内緒話」 を読みました。
著者の徳川宗英氏は、徳川ご三卿(田安家、一橋家、清水家)の筆頭、田安徳川家の十一代目当主。八代将軍徳川吉宗の次男宗武が初代。一橋家は吉宗の四男、清水家は九代家重の次男が家祖。
ご三卿は将軍家に跡取りがいない場合、継子を出せる家柄。
さて、本書は神君家康公の血筋をひく宗英氏が、家に伝わる話、両親や祖父・祖母から聴いた話、ご自身の体験、書物で調べた話など、歴代の徳川将軍家に関係する話をまとめている。
ただ、その筆致は意外にクールというか、第三者的な見方をしている。祖先の弁護や言い伝えの虚飾などは取り払って、客観的な筆致が面白い。
いろいろ参考になりました。