2009/11/9

秋末の週末  日記

紅葉見物という名の散歩

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兼六園に紅葉見に行ってきました。
まだ「部分的に紅葉」っていうレベルだったけど風流な空間でしあわせなひとときを過ごせました。
夕暮れ時に紅葉を見に行くのはいいってことにも気づけた。
金色の時空間すてき。
ちなみに最後の2枚の写真。11月なのにさくら咲いてました。

ぱきぱきという音を立てながらどんぐりを踏みつつ気兼ねのいらない人と公園沿いの裏路地を二人で歩くたのしみ。
小さい頃住んでいた千葉の家のすぐ近くには裏山的な「自然公園」という小高い丘があって、名前の通り木が生い茂る自然そのままの公園でした。
そこで友達と木登りをしたり木の実を拾ったりして遊んで野生児のように育った私には落ち葉のかさかさいう音やどんぐりやくぬぎの実が懐かしくて懐かしくてしょうがなくて。
ということを隣で歩いていた人にも歩きながら話していた。
もうずいぶん昔のことで忘れかけていた。
昨日道端でどんぐりに出会わなかったら一生話すことのなかった思い出かもしれない。



「knit cafe in my room」という名のコミュニケーション

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現在21世紀美術館で開催されている「ニットカフェ・イン・マイルーム」という展示を見に行ってきました。
撮影禁止だったので人様の画像を拝借しながら振り返ろうと思います。

携わっているのはNHKの編み物講座の番組の講師としても活動している編み物作家の広瀬光治さんと造形言語作家(という表現は適切なのかもわからないけど)の西山美なコさん。

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中の様子
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真ん中に小さな白い宮殿のような建物が建っていて、近づいてよく見るとなんとそのすべてがいろいろな編み方で編まれた白いニットで覆われているのです。
宮殿の中には小さなショーケースがあって、その中にはこれまた白いニットで中敷まで覆われたかわいい白いパンプスが一足飾られていました。
毛糸自体もものすごく細いし、編み方もすごく細かくて、その手の込みように思わずびっくり&うっとり。
そして宮殿の周りには白くてふわふわした布でレース模様のお花畑。
毛糸で作ったお花がひとつひとつ植えられています。
同じような素材の布で覆われた白いバスタブの中に色とりどりの毛糸の花たちが詰められているのもすごくかわいくて心が躍った。
もはや「ガーリー」「ファンシー」「ドリーミー」みたいな言葉を超える展示だと思った。
編み物経験のある人ならわかるであろう圧倒的職人技のあくまでもやさしい魅せ方、そのギャップ、その無言の自信の迫力にくらっときました。

そして、なんとお花畑のお花はお客さんがその場で作ったものを使って飾ってくれるのです。
私が行ったときも、新たにできたお花のストックをひとつひとつ畑に植えつける作業をしてる方がいました。
その「エブリデイ・ニット・プロジェクト」に私も参加してきました。

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説明してくれたボランティアのおねえさんいわく、大まかに言うと「ゆび編み」・「くさり編み」・「かぎ編み」の順で難易度が上がる3種類のお花があり、かぎ編みのお花のつくりが繊細でかわいかったので私もそれを作ろうとしたんだけど、いくらかぎ編み経験者とは言え、人にじかに教えてもらっただけの初心者程度の私には、かぎ編みに必要な「編み図」という音楽でいうところの「楽譜」みたいなもの(上の画像参照)が読めず、断念。
一番簡単で早くできる「ゆび編み」のお花にチャレンジしました。
おねえさんに編み方を教えてもらって、あとは長さが出るまでひたすら同じ作業の繰り返し。
しばらく一人でお花畑の中に座りながら編んでいたのですが、途中から経験者とおぼしきお姉さま方たちが私をはさんで座り、かぎ編みのお花を誰に教わるでもなく編み図を見ながらするすると編んでゆく。
その真ん中で子どもが遊ぶように指だけでぎこちなく編んでいく私。
しかし、そののろいペースとゆび編みというシンプルさが一番見やすかったのか、途中からおばちゃん3人組が私の編み物の見物客になり、すぐ真横の位置をキープしだす。
まったく動く気配なし。
「あらー」とか「へー」とか「ほー」とか言いながらじっと見入っている。
そんな見世物状態の中でなんとか花を一つ作り終わり、おねえさんに「できましたー」と渡すと「ありがとうございます、飾らせていただきます」と言ってくれてにんまり。
いい経験ができました。
こういう参加型の展示プロジェクトって、普段の生活を送っていてはなかなか気づけない、「ものを作る楽しさ」「作ったものを愛で、共有する尊さ」というのを教えてくれるから、もっとどんどんやってほしいなぁと思います。
そしてこのプロジェクト3月までやってるそうなので、終わるまでに編み図を攻略してからまたチャレンジしようと思います!



「Love letter」という名のお財布

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一足早い誕生日プレゼントを彼氏さんからいただきました。
リクエストに答えてくれて、以前私が雑誌で見て気になってたPaul Smithの「Love letter」というお財布のビビッドなピンクの長財布です。

ハート部分拡大
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ふたを開けた部分にはスミスさん直筆のメッセージが。
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「Sealed With a Loving Kiss
:「愛いっぱいのキスと一緒に封をします」
と書いてあります。

彼氏いわく「日本人には絶対出来ない発想だな」
その通りだと思う。

私が持つにはかわいすぎる気がするけど、これから大事に使おうと思います。
でもこんなに恋人へのプレゼントに適した財布っていまだかつてなかったんじゃないかしら。
スミスさんにも感謝します。



おまけ

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昨日食べたかぼちゃと焼き芋のジェラートのパフェ。
おいしかったです。



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昨日購入したお気に入り。
Rallye(ラリー)という大好きな雑貨屋で見つけたリボンモチーフのイヤリングです。
1000円という安さでした。
ラヴ。



♪気まぐれ本日の一曲♪

Ryuichi Sakamoto - Undercooled: Acoustica


前回に引き続き教授。
冬が近づくと坂本龍一のピアノが聴きたくなる。
哀愁の奥底から引き出される癒しを超えたメロディ。

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