2009/11/6

あらがいたいシンドローム  つぶやき

おとついだったかな。
社員のKさんと、私が作ったPOPを手にフェア台の周りで「どう展開すればお客さんにより興味を持ってもらえて強く印象付けられるか」っていうのを二人であーでもないこーでもないって話し合いながらせっせとやっていたんだけど、そのときにKさんがぽつりと
「こういうことやってると、書店業って楽しいと思えるよね」
って言ってきて。
うつむき加減で少し照れくさそうに、でも小さな興奮を抑えきれない少年のように。
Kさんはベテラン社員だったのでそのときは思わず
「いったい何年書店で働いてるんですか!」
と一笑に付してしまったけど、よくよく考えると2年間バイトとして働く中でいろいろな仕事を経験させてもらった私でも、心の底から「やべー書店業めっさ楽しい!!」って思えることってなかなかないなぁ、ということに、気づかされてしまう。
仕事量が増えて雑多なことに関わる機会も多くなればなるほどそう感じるのはなおさらのことなのかな、と想像できる。
そういう貴重な瞬間を一緒に働いているスタッフと共有できるのは、社員・パート・アルバイトの垣根を越えて、すてきなことなのかもしれない。

kさんは何かと「俺らのコンビ最強じゃね?」的なことを言ってくるのですが、私には二人でコンビだという意識は当然のごとくまったくないわけで。
そして私が仕事が終わって帰ろうとしてるところに出くわすとハイタッチをしようとしてきます。
正直言って入った当初はこれだけ仲良くなれるとは思わなかったなぁ。
いまだに仲良しとも私はあんまり思えないけど。

POPはまたmixiのフォトアルバムに載せようかしらね。



最近働いてて思うのは、
「私、就職したら仕事人間になってしまいそう」
ということ。

仕事中心の生活になって、その仕事が自分に向いていれば向いているほどそれにのめり込んで、上からも体よくのせられてこき使われて、自分を見失いそう。
現に今そうなりつつあるし。
もちろん生きるために仕事というものは必要不可欠であるし、会社を回す一歯車として機能できること、それに生きがいを見出せることはすばらしいことだと思う。
でも私にはそれとは別に大切にしたい夢がある。
その夢を手放してしまったら私が私でなくなるような気がしてこわい。
夢をかなえるために生きようと思う。
夢を捨ててしまったら生きることに価値を見出だせなくなってしまう。

自分が今の仕事に向いていると思えるからこその一抹の不安と焦りを吐露してみました。
「向いてるならそっちに進めばいいじゃん」と安直に思えないあまのじゃく。



♪気まぐれ本日の一曲♪

World Citizen (I Won't Be Disappointed / Looped Piano) - David Sylvian & Ryuichi Sakamoto


陰鬱な中にたゆたう洗練された音楽センス。
デイヴィッド・シルヴィアンの声が耳に沁みる。

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