2016/11/30

506 上原ひろみ  ア行

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上原ひろみ / アナザー・マインド
HIROMI / ANOTHER MIND
2003年

上原ひろみの東京のライヴが近いので、今夜は彼女のデビュー作を聴いていた。
やはり、今聴いてもあらためて傑作だと感じた。

彼女のアルバムをピックアップするのは2回目だ。
それほど、大好きなピアニストではないのだけれども、奏者としても作曲者としても、面白い存在だと感じているし、ライヴでのエネルギーには感嘆する。
本作も全曲がオリジナル。スタンダードはない。全体的に斬新だ。
ジャズプレイヤーであれば、まずスタンダードをどう料理するかで、実力や個性を見極められるが、彼女は最初からそのスケールからハミ出している。
そのハミ出しぶりが、ジャズ・ファンからは面白いのかもしれない。

しかし、小生は彼女をジャズ・ピアニストとは思っていない。
クロス・オーヴァーのミュージシャンだと当初からとらえていて、あまりジャズ的なセンスを求めていないし、ジャズと照らし合わせて聴いてもいない。
通勤や散歩のBGMで聴けてしまう。

当時、彼女は23歳。若いだけにフレッシュで勢いいっぱいの演奏が聴ける。
おそらく、師匠でプロデューサーのアーマッド・ジャマルにレコーディングを教わりながら、アルバムを仕上げたのだろう。
ライヴ録音したことは、正解だった。オーガニックでフィジカルな香りがする。女性なのに、演奏は男性的な強靭さを感じる。
電気ピアノを使った部分は異質なので不要に思うし、長くなり過ぎた曲をコンパクトにすれば、さらに良い1枚になったと思う。

冒頭の「XYZ」は有無を言わせぬ超絶技巧で押しまくる。この曲が本作を象徴しているし、彼女の代表曲となった。
他にも、オシャレにグルーブする「SUMMER RAIN」、ブルースをアレンジした「JOY」、リリカルな音色が響く「TRUTH AND LIES」、そしてラテン調でスリリングな「DANCANDO NO PARAISO」がお気に入り。
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2016/11/29

イエス ライヴ  LIVE

昨晩、イエスのライヴに行ってきました。
渋谷、オーチャードホールにて、後ろの方は空席もあり、残念ながら満員とはいかず。
というのも、イエスとは言っても、黄金期のメンバーがスティーヴ・ハウ(G)ひとり。
つまり、スティーヴ・ハウのイエスというか、仲間たちというか。

実際、死神博士のようなスティーヴ・ハウのプレイが見たかったので、それなりに楽しめました。クラシックやカントリーの要素の入った、独特のプレイがいいんですよね。
席もハウの正面(左)で12列目と見やすかったです。
意外と見ものなのは、他界したクリス・スクワイヤの代わりに加わった、ベースのビリー・シャーウッドの超絶技巧。ピックでギターのように弾きたおします。スゴイ!
ヴォーカルのジョン・デヴィソンはジョン・アンダーソン風でうまいものの、ライヴ向きでないので、そこが残念。成長なし。
キードードは、エイジアでの活動の方が有名なジェフ・ダウンズ。ベテランなのでそれなり。

今回は、海洋地形学の物語という地味なアルバムからの選曲が中心だったので、ちょっと気持ち的な盛り上がりに欠けましたが、変わった選曲という面では楽しめました。
あとは、ベタな曲もありで2時間20分超えの内容でしたが、ハウのギターソロのお時間が、一番良かったかも。
お土産で、クリアファイルをくれましたよ。

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2016/11/26

殿ヶ谷戸  散歩/旅

紅葉の季節ですね。
国分寺の殿ヶ谷戸庭園に行ってきました。
この庭園が好きで、今年は2度目です。
作りがいいんですよ。起承転結があって。

午前中だったので、本格的に混み始める前でしたが、
やはり、紅葉なんて楽しむのはご老人が多いようですね。
自分は、昔から庭園とか公園とか好きで、六義園、後楽園、浜離宮なんかも好きです。
都会の中のオアシスってのが、きっと好きなんですね。

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2016/11/20

チープ・トリック、 ニュー・イングランド、 ガンプラEXPO  LIVE

まず、水曜日、
チープ・トリックの東京公演に参戦。
会場はまさかの新木場コースト。
お客は男女とも中年が多い中、若いファンも目立ちました。男性の方が多い。
やはり、メロディは強力なものの、ストレートなロックですからね、時代を関わらず、愛されるんでしょう。
自分は、リック・ニールセン側でスタンバイ。やはり、リックの切れのいいギターワークが好きなんですね。
それと、トム・ピーターソンの12弦ベースギターは、いつ見ても見ごたえあります。すごい重厚な音が出てきて、チープ・トリックのカラーを作ってます。
それに、これぞロックシンガーという、ロビンの歌声が乗るんだから、たまりませんね。
息子ニールセンのドラムもバンドにぴったりです。バンがいなくても大丈夫。バンドが若返った感じがしました。
95分間、夢中であっという間でした。また、行きたい!

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金曜日は、以前から好きなニュー・イングランドの初来日公演。
川崎チッタにて。よく実現させてくれました。
先日リリースされたライヴ盤も、ごきげんだったので期待してました。
最初は観客だけでなく、バンドも緊張していたようで、不安が少し漂ってましたが、次第に演奏も熱を帯び、客も乗ってきて、いいライヴになりました。
何と知ってもオリジナルメンバーで復活してくれたのは、うれしいかぎり。
各々メンバーが複数の楽器をこなし、曲により担当が変わっていくのも見もの。
しかし、あらためて通して聴いて、いい曲を持っているなァと感じました。
メロディ、コーラス、アレンジ、みんな通ウケする、いいもの持ってますね。また来てね〜
・・会場でジョン・ファノンのアルバムが売ってたので、思わず買いました。

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そして、今日は、ガンプラEXPOに行ってきました。
バンダイのガンダムのプラモデルの展示会って感じものです。
朝10時過ぎなのに、秋葉原のUDXには、すでに長蛇の列。30分並びました。
まずは、大画面がお迎えで、ちょっとしたアニメを見ました。
それから、お目当てのプラモを会場を巡りながら見て行くんですが、それだけなのに、なぜこんなに人が来るのか、ちょっと不思議です。
子供よりも大人の方が多いし、やはり成人男性が多い。大人でも楽しいもんね。

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実はこれが一番見たかったんです。
今年の年末に発売予定のシャア専用のザク1。これは、買わないとね〜
あと、ランバ・ラルのブグも発売だから、きっと買いますね。
有名人の作ったガンプラやオジリナル作のコンテストなどもあって、会場を出たら1時間たってました。
混んでるから、あんまり粘っちゃいけないなと思いながら、もっと見ていたかったのが本音でございます。

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2016/11/17

505 ニュー・イングランド  ナ行

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ニュー・イングランド / ウォーキング・ワイルド
NEW ENGLAND / WALKING WILD
81年

彼らの3枚目のアルバムである。
1、2枚目に比べると、あまり語られることがない地味な存在のアルバムだが、小生は一番好きなアルバムなので、ピックアップした。
内容はとてもいい。アートワークがこの上もなくヒドイ。売る気が感じられない。しかし、内容はいい。

さて、このバンド、不運な通ウケするバンドだ。
音楽的な内容からすると、他の同時期のバンド同様に大成功していてもおかしくはないが、これも運命というべきか。
ただ、こういうバンドが復活して、メンバーも変えずに、再びファンを驚喜させ、来日公演までしてくれるのはうれしいことだ。いよいよ明日、ライヴが見れる。

彼らをジャンルで語ると、メロディアス・ハードロックとか、プログレ・ハードとかいう分野になると思う。
ジャーニー、ボストン、スティクスとかと同じくくりと見ていいだろう。
ただし、彼らは味付けが少し渋く、ポップ・クラシックやビートルズ、10ccの影響を感じるのは小生だけではあるまい。

その武器は、抒情的なメロディと上品なアレンジだろうか。とにかくメロディは必殺だ。
本作は、あのトッド・ラングレンのプロデュースなのだが、メロディを大事にし、ファンタジックで、ときにハードなサウンドを描くトッドとの相性はとてもいいようだ。
しかし、ジョン・ファノン(Vo,G)の書く曲は素晴らしい。
他のメンバーもいい仕事をするが、やはりジョン・ファノン抜きには語れないバンドだ。

本作、捨て曲がないが、小生がお気に入りなのは、冒頭のスペイシーなキーボードが魅力の「WALKING WILD」、ライヴ向きのタイトな「HOLDIN' OUT ON ME」、スウィング感が心地いい「DDT」と「ELEVATOR」、疾走感と美しいコーラスが決め手の「L5」・・・キリがない。
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