内閣発足から11ヶ月余りの間、野党過半数の「ねじれ国会」の悪影響の果ての「ガソリン税値上げ」、後期高齢者医療制度に対する「高齢者イジメ」との世論の激しい反発、結果内閣支持率は2割に低迷・・7月の洞爺湖サミットを節目に心機巻き直しを計ろうするも、振るわず。
秋の臨時国会を目前に控え、新テロ対策特別措置法案延期や衆議院解散選挙で本来手を組むはずの公明との関係も危うくなりかけ・・。
福田さんはこの状況を自らの手ではどうすることも出来ないと判断。
有力な後任は麻生幹事長とのことだが。
福田さん一人を責めるにはちょっとだけ気の毒な点も多々あるとは思う。
だが、昨年9月以来、彼のやることなすこと、と言うか、彼が1人で思うようには「やれ」も「なせ」もしない内に、背負った荷物ばかりが重くなる一方だから、リタイア・・と言うのが現実だろう。さりとて、麻生さんにも「出来ないんじゃないかな?」と露骨ながら言うが、思えてしまう。
政権交代か・・?と思うも、それでさえも、首相に適任の人物がいるのか?・・みな小さい粒々がお揃いで・・、と心配になってしまう。
私の予感は、麻生さんもそう長くは続かないんだろうし、誰がやったって今の日本の国政は良化し難いと思う。
よっぽどのヒーローかスーパーマンか革命児が出現しない限りは、だ。
こんな日本に誰がした?
それは、我々国民全員である。
だが、それを言えば「それは違う!」と否定する日本人はさぞ多かろうと察せられる。
そう思うと腹立たしいことばかりが目立つ日本だが、就任中は多々問題ありでこそあったが、小泉元首相のような個性的な問題児は、今の日本にはあんまりいないらしい。
あの辞任劇は、あまりにも無気力、責任感だって希薄じゃないだろうか?
政治家である前に、もう立派な社会人なんだろうから、「自分の仕事は最後まで責任を持って成し遂げる、どんなに大変であろうが。」は大前提のはずだ。
私はどんなに大変であろうが、手がけた仕事は最後までやろうと思っている。
正直、一度は病で出張鑑定を断念せざるを得なかったが、力を全部使ってもやり遂げようとやってるんだ。
裏の猫、島田君やオオシマ君だって生きてくためには必死で生活してるんだ。
なのに、総理大臣がこんなに目まぐるしくとっかえひっかえしてる国は日本ぐらいなもんだ!
戦火の中を命がけで逃げ延びた、今は故人の親が言っていた言葉を思い出す。
「日本敗戦から60余年。戦後民主主義は愚かな魂の抜け殻を育成してしまった。
・・・このままじゃ、日本は生き地獄が来るだろう・・・」
今頃になって親の言葉が当たっていたことをまた、確認した感がある。