さて、つづきです。
その時目に入ったRosa gigantea は、花径10pはあろうかという巨大な一重の
花が空を漂うように揺れている。あ、その時は風が吹いていなかったので、
揺れてはいなかったが、わたしの心の中では揺れていた。
もしかして、揺れていたのはわたしの心?
風が吹き揺れたら大きな蝶がひらひらと羽ばたいているようだろうな、
太陽光を反射して初夏を感じさせてくれるのだろうな、
あぁ、なんというおおらかさ、
などとひとりごちていた。
ともかく、 Rosa gigantea はその時、わたしにとって
野生そのものだったのだ。!
買おうかどうしようか、しばし呻吟したあと、やはり、これは出会いなのだ、
ここでひるんでいてはだめだと自分に言い聞かせ(なにをおおげさなこと言っているんだろう?)
一応詳しい従業員の方に聞いてみた。
「これ、地植えにしたらすごいんでしょうね?」
「すごいなんてもんじゃないですよ。10mだっていきますから。」
あぁ、10m! その時わたしの目にはコ○ツガーデンの物置を覆い隠す勢いの
Rosa brunonii が入ってきた。
そうはいっても、切れば良いではないか。
ということで、Rosa gigantea をカゴの中に入れ、そういえば、Great Maiden's Blushを
娘が欲しいとかつて言っていたなぁということで(たまには恩を売るのだ、といっても
それほどありがたがらないかも)Great Maiden's Blushもカゴの中へ。
しかし、今日はこのあとハーブ屋にも行って、タイムを少しまとめて買おうとおもっていた。
やっぱりあんまりお金は使えないなぁ・・・
それに、「植物原料の虫の忌避剤」を強くすすめる業者の話につきあっていたら、
これも買っちゃうし。でもいいの。
アブラムシが今年は多発していて、それでもかなり少なくなってはきたけれど、それでも
まだだいぶいらっしゃる。バラには病気はもたらさないけれど、ユリのためなのよ。
ユリはウィルス性の病気にかかると廃棄しなければならないというから。
というわけで、涙を飲んで Fortune's Double Yellow を元に戻しました。
うちの Fortune'sさんに肥料でもやっておこう。。。
Rosa gigantea
自生地、中国雲南省 (ただし自生地では丸弁)
剣弁のギガンテアとティーローズにはディメトキシメチルベンゼンという香料成分
が発見されている。
インディカ節
giganteus・・・(ギガンテウス)巨大な。由来は Gigas,ギリシア語、ギリシャ神話の巨人
波打つ葉、常緑を思わせる濃緑の照り葉
Rosa giganteaの画像はないのですが・・・
ただ今うちの庭で咲いているバラの中では影響が顕著なのはこのバラ、
Safrano (tea)
これは八重だし色も違うけれど、花びら一枚一枚を見ると、しわのような筋が入っていて
見事に反り返る。
この感じ好きだなぁ・・・