2008/6/17
「和歌山へ往くまへに」
人は何故、旅をするのか?
名所旧跡を巡りたいのか。
日々の疲れを癒したいのか。
或ひは、現実から逃避したいのか。
其れとも、自己を見つめ直すためなのか。
いづれにしても人は、各々の想ひを胸に旅に出ます。
と云ふよりも、人生其のものが、旅なのかも知れません。
片道切符を手に、幸せと云ふ名の終着駅を見つけるための。
と云ふわけで、私も、今週末に、和歌山に向けて旅立ちます。
川之江からバスに乗つて徳島へ。徳島から船に乗つて和歌山へ。
片道切符だけではなく、帰りの切符も、勿論持つて往きますが。
和歌山に旅する理由は、こちら↓のブログにも書きましたが、
「櫻工房日誌」 http://pink.ap.teacup.com/sakura-koubou/
今年の十一月に、和歌山で個展をすることが決まつたからです。
和歌山で開催される、或る大きなイベントのポスターを描くことも。
ちなみに、其のイベントのタイトルは、「南海モダン博覧会」と云ひ、
和歌山で約一箇月にわたつて開催される、芸術家たちのイベントです。
だから、其のためにまづは、主催者の方にお逢ひしたいと思つたわけで。
そして、個展の会場を実際に見て、作品のイメージを膨らませたいとも。
とどのつまり、私が和歌山に旅する理由は、今回はあくまで仕事ですが、
其れ以外にも私には、和歌山に往つて、体験したいことが多々あります。
ひとつは、和歌山ラーメン。そして、もうひとつは、こちら↓の博物館。
http://www.wakayama-city-museum.com/framepage15.html
其れから、地元の雑貨屋や古本屋やカフェなどにも足を運びたいなと。
熊野古道や那智の滝や、南方熊楠の博物館にも足を伸ばしたいのですが…。
いかんせん、そんな時間はないので、其れはまた今度の愉しみにしたいなと。
いづれにして、今週末の和歌山の旅で、新しい何かを見つけたいと思ひます。
と同時に、私の中に残つてゐる微かな恋の焔とも、きつぱり決別したいとも。
自分が自分であるためにも。そして、新しい恋を見つけるためにも。

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