郷愁日記
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2008/8/7
「オリンピックをまへにして」
暦のうへでは秋ですが、
すこぶる暑いけふ此の頃。
皆さんは、如何お過ごしでせうか?
ちなみに私は、今にも夏バテ寸前です。
其れだけならまだしも、私の恋は散るばかり…。
一体いつになつたら、私の春は訪れるのでせうか?
だけど、今の私は、さうさう落ち込んでもゐられません。
何故なら、私には、やるべきことがたくさんあるからです。
ひとつは、四年後の春に、フランスのパリで個展を開催すること。
そしてもうひとつは、近年中に、古本カフェをオープンすることです。
だから、其の目標を目指して、地道にこつこつ頑張らなければ…。
だけど、其のまへに、私には、大切な目標がひとつあります。
其れは、今年の秋に和歌山で開催する個展のことですが、
まづは、此の目標を目指して、頑張らうと思つてゐます。
折りしも、明日から、北京オリンピックが始まります。
オリンピックをゆつくり見る余裕はありませんが、
世界のアスリートを見習つて、私も頑張ります。
クーベルタン男爵の名言を胸に刻みつつ…。
画像…戦前のオリンピックのポストカード
投稿者: 星川孝
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2008/7/2
「古絵葉書を眺めつつ」
皆さんは、菅野力夫と云ふ人物を御存知でせうか?
戦前の古いポストカードを蒐集してゐる方でしたら、
もしかして、彼のことを知つてゐるかも知れませんが、
恐らくほとんどの人は、彼の存在を知らないと思ひます。
かく云ふ私も、戦前の古いポストカードで彼の姿を見る以外、
彼はぜんたい何者なのか?ほとんど知らなかつたわけですが…。
先日、ネットの海を彷徨つてゐたら、下記のサイトに漂着しました。
菅野力夫(菅野力夫研究会)
http://tankenka.trycomp.info/
さながら、現代の孤独なロビンソン・クルーソーのやうに…。
ちなみに彼は、御覧のとほり、明治生まれの「世界探検家」です。
わかりやすく云ふならば、「元祖兼高かおる」とでも云ひますか。
或ひは、「懐かしの世界ウルルン滞在記」とでも云ひますか。
其れともあへて、「川口浩の大先輩」とでも申しませうか。
兎に角彼は、世界中を旅して、沢山の写真を撮りました。
そして、其の写真を、ポストカードにしてゐるのです。
其の写真の数は、な、なんと!壱萬二千八百枚も!
そんな彼に、私は何故か無性に惹かれるわけでして。
何処か、ジョン・レノンに似た其の風貌もさることながら、
彼が残した此のポストカードの、胡散臭さと幻想的な美しさ。
そして、生涯に十回も世界旅行をしたと云ふ、其の型破りな情熱に。
ちなみに私も、今月から、新たな気持ちで、旅に出よう!と思つてゐます。
と云つても、菅野力夫のやうに、実際に世界中を旅することは出来ませんが…。
其のかはり、サクラクレパスを手に、心の中で、いろんな場所へ往きたいなと。
其の場所は、幻影のやうに遠い場所ではあるけれど、淡い旅情をたづさへて。
だけど、よくよく考へてみれば、人生其のものが、旅なのかも知れませんね。
画像…私がコレクションしてゐる菅野力夫のポストカード
投稿者: 星川孝
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2008/6/26
「博覧会を目指しつつ」
和歌山から帰つて、もうじき壱週間になりますが、
和歌山は、いろんなものを私に与へてくれました。
和歌山と云ふよりも、和歌山に関はる人たちから。
クレパス画家としても。古雑貨屋の店主としても。
そして、時代遅れなひとりの男としても…。
ちなみに、ひとりのクレパス画家として、
今回私に与へられた仕事は、こちら↓です。
ひとつは、今年の十一月に和歌山市で開催される
「南海摩登(モダン)博覧会」のテーマ画を描くこと。
http://www.fan.hi-ho.ne.jp/kuan/nankai/index.html
そしてもうひとつは、其のイベントのメイン会場である
小野町デパート(旧西本ビル)で、個展を開催すること。
小野町デパート(旧西本ビル)
http://www.onomachi.jp/
まづは、此のふたつが、今回の旅で正式に決まつたことです。
其れから、古雑貨屋の店主としても、新しい仕事が増えさうです。
と云うのも、上記のイベントのひとつとして、骨董市をやるのですが、
私のお店も、其の骨董市に、参加させていただくことになりさうです。
雑貨屋の店主として、今年は、移動雑貨店をやるのが目標だつたので、
其の話を聞いて、此れはやりたい、是非ともやりたいと思つたわけです。
詳しいことが決まつたら、またあらためて、お知らせしたいと思ひつつ。
其れから此れも、和歌山に往つて、新たに決意したことですが、
来年からは、「流星堂」でも、珈琲などを販売しようと思ひます。
古雑貨&ギャラリー「流星堂」
http://ryuseidou.ocnk.net/
本格的なカフェはまだ無理でも、小さなことから始めよう!と。
和歌山のいろんな雑貨店やカフェを巡つて思つたんですが、
オーナーの皆さんは、毎日ほんとに頑張つてゐるなと。
だから私も、もつともつと頑張らう!と思ひました。
自分の好きなことを、もつともつと追求しよう!と。
と云ふわけで、和歌山の旅は、先日終はりましたが、
私の旅は、まだまだ此れから始まつたばかりです。
十一月の「南海摩登(モダン)博覧会」を目指して!
古本や古雑貨に囲まれたカフェを目指して!
そして勿論、仏蘭西の巴里を目指して!
画像…「平和記念東京博覧会」の絵葉書
投稿者: 星川孝
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2008/6/24
「南海浪漫紀行 後編」
翌朝、イベント主催者のMさん宅で、朝食をいただきました。
オールドノリタケのカップに入つた美味しい紅茶と、
其れから、イチゴジャムを添えたスコーンを。
其の後は一緒に「新日曜美術館」を見ながら、
アートについて、いろいろ語り合ひました。
やがて、和歌山にある「ハシゴカフェ」へ。
http://www.agasus.com/shop.php
工場を改装した其のお店は、とても素敵なお店でした。
まるで、「クウネル」の中から抜け出して来たやうな。
女性のオーナーさんも、とても感じのいい方で、
手作りのカレーも、凄く美味しかつたです。
其の後は、Mさんの車で、和歌山の或る駅へ。
其処で、もうひとりの主催者であるQさんと再会。
Mさんとは其処で別れて、Qさんと一緒に「カナカナ」へ。
http://a-wakayama.com/osusume/16035top.html
此のお店は、和風の小さなお店で、とても素敵なお店でした。
お店の中では、Qさんと、いろんな話に花が咲きました。
其の後は、Qさんの御案内で、和歌山の街を散策しました。
ラブホテルの裏に流れるどぶ川や、陽のあたらない路地裏や、
鳥居の向かふに見えるトルコ病院や、閉まつたままのお店など、
決して美しいとは云えない其の風景に、私は何故か感動しました。
さながら、和歌山の陰部を見るかの如く。或ひは、翳を見るかの如く。
熊野や白浜が和歌山ならば、此の風景も、やつぱり和歌山に他ならず。
そして、此のギャップもまた、和歌山が持つ魅力のやうな気がしました。
やがて、和歌山駅に到着。出発時間まで、まだ少し時間があつたので、
近くのお店でもう少しお話して、其れから、Qさんとは別れました。
其の後は、港でフェリーに乗り、徳島に付くと、バスに乗りました。
川之江に着いた頃には、もうすつかり、夜の帳も下りてゐました。
と云ふわけで、今回の旅行は、とても充実した旅行になりました。
と云つても、私には、旅の余韻にふけつてゐる暇は全くありません。
何故なら、七月末までに、ポスターの絵を描かなければならないわけで。
そして、十一月までには、個展の絵もすべて仕上げなければならないわけで。
兎にも角にも、いい作品を仕上げるために、寝る間も惜しんで頑張らうと思ひます。
画像…「ハシゴカフェ」の店内の様子と、帰りの南海フェリーから見た赤灯台。
投稿者: 星川孝
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2008/6/23
「南海浪漫紀行 前編」
昨日の夜遅く、和歌山から川之江に還つて来ましたが、
和歌山は兎に角、私の想像を遥かに超えてゐました。
想像してゐた和歌山と、現実の和歌山が交はりながら、
私の中で、新しい何かが生まれて来るのを感じます。
ちなみに、壱日目は、主催者の方の御案内で、
和歌山市界隈を、車でいろいろ巡りました。
教師の方と、イラストレーターの方も御一緒に。
まづは、イベントの会場である、こちら↓のビルへ。
http://www.fan.hi-ho.ne.jp/kuan/nankai/arch01.html
あらかじめ想像してゐた以上に、モダンで素敵なビルでした。
私が個展をする会場も、最適な大きさで、雰囲気も最高かと。
そして、其のビルの二階で、冷たいものを飲みながら、
皆さんといろいろお話したあとは、こちら↓のお店へ。
ハミングバード
http://humming-bird.cc/top.html
可愛くて綺麗で洗練されてゐて、ほんとに素敵なお店なので、
自分はてつきり、女性の方か、或ひは御夫婦でやつてゐるのか
と思つてゐたら、実際は、男性がひとりでやつてゐるお店でした。
しかも、其のオーナーさんは、な、なんと!昼間はお坊さんなのでした。
オーナーさんが淹れてくれた美味しいカフェオレを飲みながら、暫し談笑。
其の後は、和歌の浦にある、こちら↓の不思議な美術館へ往きました。
アルタミラ美術館
http://www.h2.dion.ne.jp/~altamira/info.htm
中に入ると、オーナーの方が、建物の奥に洞窟を作つてゐました。
汗だくなつて作業されてゐる其の姿に、いたく感動を覚えました。
と同時に、シンクロニシティのやうな、何か不思議な感覚が。
と云ふのも、実は最近、「洞窟」の絵を描いてゐたわけで…。
其れから、和歌山のじゃんじゃん横丁↓にある、こちら↓のお店に。
じゃんじゃん横丁
http://co2lo.jp/janjan/index.html
カフェ もくれん
http://co2lo.jp/janjan/mokuren/index.html
皆さんと美味しい食事をしながら、いろんな話に花が咲きました。
最近改装したばかりの其のお店も、なかなか雰囲気の良いお店で、
オーナーさんも、最近結婚したばかりだと聞き、羨ましく思ひました。
其れから今度は、夜の雰囲気を見るために、再び、西本ビル↓へ。
http://www.fan.hi-ho.ne.jp/kuan/nankai/arch01.html
昼間の西本ビルも素敵でしたが、夜の西本ビルは、
昼間と全く表情が違つてゐて、此れまた魅力的でした。
其の時ちやうど、ビルのオーナーさんがゐたので、御挨拶を。
其の後は、或る恐ろしいスポットへ往つたのち、主催者のMさん宅へ。
美味しいお茶を飲みながら、夜遅くまで、いろんな話に花が咲きました。
今度のイベントに関することは勿論、お店や創作や、其れから恋の話まで…。
画像…南海フェリーの窓から見た風景と、西本ビルと、私が個展をする会場。
…後編に続く…
投稿者: 星川孝
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2008/6/20
「鞄に闇を詰め込んで」
いよいよ明日、和歌山に向けて出発します。
伊予の国から、高速バスに乗つて、阿波の国へ。
阿波の国から、南海フェリーに乗つて、紀伊国へ。
ちなみにけふは、愛用の鞄に、旅の荷物を詰めました。
バスの切符や財布や折り畳み傘やメモ帳やデジタルカメラ等々。
そして最後に、私が鞄に詰めたのは、何を隠さう、ひとつの闇です。
と云ふよりも、鞄の蓋を閉めた時点で、其の闇は、鞄の中に現れます。
愛しい人を失つた絶望のやうに、其れこそ、何も見えない真つ暗闇が。
だけど、此の闇の中にこそ、私は、微かな光や未来があると感じます。
恋人にさよならをすることが、新しい出逢ひのはじまりであるやうに…。
事実、私のクレパス画は、五年前に、真つ暗闇の中から生まれました。
そして、私のお店も或る意味、闇の中から生まれたやうな気がします。
少なくとも、朝や昼間の光の中では、私の世界は生まれなかつたと。
当時私は、或る殺人未遂事件に巻き込まれて、極度の人間不信に陥り、
恋はおろか仕事をする気力もなければ、生きてゆく自信もなくしました。
そしてほとんど廃人のやうな生活の中で、いつそ死のうと思つてゐました。
が、そんな或る日、実家で偶然見つけたのが、サクラクレパスだつたのです。
其れと同時に、私の中に芽生えた、古いものへのノスタルジーと云ひますか。
其の存在はまるで、何も見えない暗闇にともる、仄かなともしびのやうでした。
其れ以来、私の生活は変はりました。あれから五年、かうして生きてゐるわけで。
つまり私の原点は、あの暗闇にあるわけで。暗闇をこそ、大事にしたいと思ひます。
だから私は鞄の中に、夢や希望を詰めるのではなく、むしろ、暗闇を詰めたいなと。
そして、其の暗闇の中から私は、新しいともしびや光を見つけたいと思つてゐます。
夜の暗闇に光る、鉱石のやうな光を。蛍光灯ではなく、裸電球のやうな灯りを。
さう云へば、暗闇以外にもうひとつ、大事なものを入れ忘れてゐました。
其れがぜんたい何なのかは、皆さんの御想像にお任せしますが…。
投稿者: 星川孝
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2008/6/17
「和歌山へ往くまへに」
人は何故、旅をするのか?
名所旧跡を巡りたいのか。
日々の疲れを癒したいのか。
或ひは、現実から逃避したいのか。
其れとも、自己を見つめ直すためなのか。
いづれにしても人は、各々の想ひを胸に旅に出ます。
と云ふよりも、人生其のものが、旅なのかも知れません。
片道切符を手に、幸せと云ふ名の終着駅を見つけるための。
と云ふわけで、私も、今週末に、和歌山に向けて旅立ちます。
川之江からバスに乗つて徳島へ。徳島から船に乗つて和歌山へ。
片道切符だけではなく、帰りの切符も、勿論持つて往きますが。
和歌山に旅する理由は、こちら↓のブログにも書きましたが、
「櫻工房日誌」
http://pink.ap.teacup.com/sakura-koubou/
今年の十一月に、和歌山で個展をすることが決まつたからです。
和歌山で開催される、或る大きなイベントのポスターを描くことも。
ちなみに、其のイベントのタイトルは、「南海モダン博覧会」と云ひ、
和歌山で約一箇月にわたつて開催される、芸術家たちのイベントです。
だから、其のためにまづは、主催者の方にお逢ひしたいと思つたわけで。
そして、個展の会場を実際に見て、作品のイメージを膨らませたいとも。
とどのつまり、私が和歌山に旅する理由は、今回はあくまで仕事ですが、
其れ以外にも私には、和歌山に往つて、体験したいことが多々あります。
ひとつは、和歌山ラーメン。そして、もうひとつは、こちら↓の博物館。
http://www.wakayama-city-museum.com/framepage15.html
其れから、地元の雑貨屋や古本屋やカフェなどにも足を運びたいなと。
熊野古道や那智の滝や、南方熊楠の博物館にも足を伸ばしたいのですが…。
いかんせん、そんな時間はないので、其れはまた今度の愉しみにしたいなと。
いづれにして、今週末の和歌山の旅で、新しい何かを見つけたいと思ひます。
と同時に、私の中に残つてゐる微かな恋の焔とも、きつぱり決別したいとも。
自分が自分であるためにも。そして、新しい恋を見つけるためにも。
投稿者: 星川孝
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2008/5/29
「再スタートを切りながら」
気がつけば、五月ももうじき終はり。
あと数日もすれば、梅雨本番の六月です。
とどのつまり、今年もあと半年になるわけで…。
本当に、時が経つのは早いと云ふか、何と云ふか…。
まるで、私だけが、置いてきぼりを喰らつたやうな気分です。
ネットの世界だけではなく、私が生きてゐる此の現実の世界からも。
まあ、以前から、時代に取り残されてゐる、冴えない男ではありますが…。
ちなみに、此の日記を書かなかつた、否、書けなかつた此の数箇月の間、
私は一体何をしてゐたかと云ふと、或る人に烈しく恋をしてゐました。
そして、いつの間にやら、自分自身を、見失しなつてゐたのです…。
だけど、或る日の出来事を境に、私は、はつと目が覚めました。
孤独や絶望の淵でもがきながら、死ぬほど苦しんだ其の後で。
そして、あらためて強く、今更ながらに思ひました。
もつともつと、絵を描こう!と。短歌を詠もう!と。
それから、お店の方も、楽しみながら頑張らう!と。
何故なら、其れこそが、私の存在証明なのだから。
と云ふわけで、私はまた、以前の私に戻りました。
ひとつの恋と、本当の自分自身を引き換へに…。
そんな折、嬉しいお知らせが、ふたつあります。
ひとつは、私が表紙画を描いた同人誌が発行されたこと。
そして、もうひとつは、私の歌が掲載された辞典が発売されることです。
前者は私のお店でも、後者は全国の書店で発売されるので、興味のある方は是非!
画像…私が表紙画を描かせていただいた文藝同人誌「銀聲」の創刊号
投稿者: 星川孝
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2008/3/25
「我楽多に愛を込めて」
今日は、新しいブログを立ち上げました。
そのタイトルは、「我楽多に愛を込めて」。
タイトルを呼んで字の如く、がらくたに対する
自分の想いを、書いてゆきたいと思っています。
パソコンを使いつつも、万年筆で書くように…。
いつか、エッセイ集を出版するその日まで。
ちなみにこちら↓が、そのブログです。
http://love.ap.teacup.com/garakuta/
アドレスも、我楽多loveって感じです。(笑)
時々、思い出したように更新するので、
興味のある方は、ご覧くださいませ。
草々 流れ星こと星川孝
投稿者: 星川孝
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2008/2/17
「「働く理由」を読みながら」
突然ですが、あなたが働く理由は何ですか?
と言うのも、私は今、或る人からお借りした、
「働く理由」という本を、夜な夜な読んでいるからです。
筆者は、戸田智弘さん。ライターやキャリアカウンセラーの仕事をしている方です。
ちなみにこの本は、筆者が、古今東西の先人たちの名言を引用しつつ、
そこから、働く理由や、幸せになるヒントを綴っている本です。
その中から、私が特に印象に残った言葉を、書いておこうと思います。
人間の一生は誠にわずかの事なり。
好いた事をして暮らすべきなり。
夢の間の世の中に好かぬ事ばかりして、
苦を見て暮らすのは愚かな事なり。
山本常朝「新篇 葉隠」より
自分が本当に好きなものを見つけてください。
見つかったら、その大切なもののために努力しなさい。
君たちは、努力したい何かを持っているはずだ。
きっとそれは、君たちの心のこもった立派な仕事になるでしょう。
黒澤明「まあだたよ」より
進み続けなさい。あなたが期待していたことが、偶然につかめるでしょう。
座ったままで、偶然にチャンスを見つけたという話はこれまで私は聞いたことがない。
チャールズ・F・ケタリング
行動は恐怖を消してくれる。
行動に移ろう。待っていてはいけない。
100%準備ができていることなんてないのだから。
ドミニク・グロシュー
厭々する労働はかえって人を老衰に導くが、
自己の生命の表現として自主的にする労働は、その生命を健康にする。
与謝野晶子
愚か者は、幸福がどこか遠いところにあると思い込んでいる。
賢い者は、幸福を足元で育てている。
ジェームズ・オッペンハイム
仕事は探してやるものだ。
自分が創り出すものだ。
与えられた仕事だけをやるのは雑兵だ。
織田信長
その二、三十人の中でぼくがいちばんうまかったから物書きになったのかというと、
絶対違うんです。わずか二、三十人の中でもぼくよりうまかったのが最低でも
五、六人はいました。その当時、絶対にぼくより才能があった。
その連中がひとりも物書きになっていないのは、
仕事とか家庭の問題とかであきらめただけなんです。
小説を書くということはそれほどむずかしいことでもないと思うんです。
ただ、書き続けるというか、書きたいという願望を持ち続けられるか
どうかがいちばんの問題なんです。
これは小説家としての問題だけではなくて、夢を持ったときに、
どんなものでもいまの世の中は十年その願望を持ち続ければ、
必ず成就するというふうに思いますよ。
十年間なにかに熱中するということは、好きなことであってもなかなか難しい。
逆にいうと、十年間がんばるという気持ちでいれば、たいてい成就します。
高橋克彦
やりたいことをダイレクトにやってゆく。
それが人間として普通じゃないかと、僕は思う。
日本人の最大公約数は、会社に勤めながら生活していて、
世の中一般から見ると、変わったことをやっていると見えるのかも知れない。
でも、嫌いなことを一生懸命やるなら変わっているけれど、
好きなことをやっているのが、なぜ変わっているのか、と思うけどね。
堀江謙一
若い人たちはよく「生き甲斐がない」と言います。
しかしそれは当たり前です。
孤立した人には生き甲斐はない。
生き甲斐は人間関係です。
石川達三
すべて人生のことは「させられる」と思うから辛かったり惨めになるので、
「してみよう」と思うと何でも道楽になる。
曽野綾子
そして、筆者の言葉がこちら↓です。
60%でとりあえず走り出せ。
「ここではないどこかで、いつか始まるであろう物語」を夢見るのではなく、
「今、ここで、刻一秒、生身の自分が生きている物語」に目を向けよう。
夢を実現するには執念が欠かせない。
「その人の友達を見れば、その人が分かる」とよく言われる。
マイナス思考のまわりには、マイナス思考の人が集まる。
何でも他人のせいにして文句ばかり言う人のまわりには、そういう人が集まる。
現実離れした夢ばかりを語る人のまわりには、そういうたぐいの人が集まる。
ひとりでは何もできない。だとすれば、自分のまわりをどういう人間で固めるか。
言い換えれば、どういう人間と一緒に仕事をするかは非常に大事だ。
どうせ苦労をするのなら、好きなことを一生懸命やったほうがいい。
というわけで、いずれの言葉も、私の心にパワーを与えてくれると言いますか、
あらためて、自分の好きなことを仕事に出来て、本当に幸せだなあと思います。
強いて言えば、隣にハニーがいてくれれば、もっと幸せなんですが…。
あと、欲を言えば、確定申告さえ無ければ…。(笑&汗)
投稿者: 星川孝
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