05.04.16-19/参った。辛い。
●4.16。また友人が亡くなってしまった。参った。参りながら、譜面書きの続き、17日の「なってるハウス」の選曲。
●4.17。みんなが故人宅に集まっているとのことだが、ライヴがあるので行けない。
ライヴのゲスト、有馬忍氏が風邪で欠席と連絡が入り、急遽、曲目を変更。
この日のライヴは全曲、ピアノで演ることにしたが、気が変わるかもしれないのでギターを持って出掛けた。結局、ギターケースを開けることもなく、全曲ピアノで演った。
心なしかいつもより重い演奏になった(いつも重いが)。終演頃には故人を思い出して歌っていた。無意識にそういう選曲をしてしまっていたのかもしれない。
●4.18。お葬式。
「やっとマサルが来た……」と泣きじゃくられた。参った。みんなの顔を直視できなかった。早く終わって欲しかった。
やっと長い、長い、式が終わったと思ったら、これから火葬場へ行くという。「そんな話は聞いてないぞ!」。辛いが行った。
●それも終わり、みんなと泣きながら、骨壷、遺影を前にして、お酒を呑んだ。いつまでも呑んだ。浴びるほど呑んだ。何をしているのか、何を言っているのか、わけがわからなかった。中空をボーッと見ていた。
1970年代初頭から続いてきた「ぼくらの家」。長兄(年齢ではない)は逝ってしまったが、「ぼくらの家」は、まだ、確かに吉祥寺にあるのだと思った。
酔っぱらって字が書けなくなってしまったので、誰かにメモしてもらったらしく、ポケットには「原点」と書き記された紙切れが収まっていた。
〈朝っぱらから二人でウイスキーをロックでストレートで呑んでいたなあ〉
2人とも20代であった。馬鹿である。
●4.19。目覚めると、また眼鏡がなかった。最早どうでもよかった。もう要らない!
友人宅に泊めていただいたのだが、早く一人になりたくて(友人も一人になりたかったと思ったので)、さっさと帰宅。
参りながら、譜面書きの続き。当分、参っていそうである。
「あーあ」。

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