2008/12/24
映画三昧 THE DAY OF REBEL
12月に入ってから、立て続けに映画館に行く。理由は「ロック映画」が目白押しで公開されたからだ。そもそもここ最近は映画館に行くという行為自体、ほとんどやらなくなったので、久々である。DVDなんかもすぐリリースされる時代だし、わざわざ映画館に行かなくてもいいかってな感じで、時代を過ごしてきたけど、今や「映画館」じゃなく「シネコン」なんですね。シートもやたら豪華になっちゃってね。個人的な事情で言えば、禁煙してからというもの、映画館で居眠りしてしまうんですよね。TV見ててもすぐ寝てしまう。家なんかでTVやDVD見てて居眠りするにはいいんだけど、映画館で居眠りはもったいないでしょ?んなことはどうでもいいか!
★まずはストーンズの「シャイン・ア・ライト」から

僕ら世代にはあの「タクシードライバー」を撮ったスコセッシーが監督してます。
彼がストーンズのコンサートをデレクトする、ある種、狂言回し的に登場します。本番数分前までその日のソングオーダーが届かなくてやきもきするところなど、実際にはありえない話です。で、コンサートそのものは最前列を陣取るセクシーねーちゃんは仕込みとして、これだけメンバーをマジかに鑑賞できるメディアはライブDVDでも味わえなかったもの。たとえば演奏者がアップになるとその楽器の音がやたらメインでデカくなったりして、臨場感は半端ではありません。僕は映画より先に輸入BDで観たんだけど、ミックやキースの顔に刻まれた皺や髪の毛の1本1本が鮮明に再現されてますので、そちらは映画館では確認しづらいです。とにかくミックのパフォーマンスは凄い。ミックのための映画っていう感じもなきにしもあらず。
★「ザ・フー:アメイジング・ジャーニー」

この11月に2度目の来日公演が大好評に終わったザ・フーの伝記映画。名作「ザ・キッズ・アー・オールライト」という絶対的な名作があるが、それも既に30年前の作品。
キース・ムーン死後から現在の復活劇までも含めたヒストリーものに生まれ変わってるので、むしろ初心者にはこちらのほうがザ・フーの全貌は掌握しやすい。メンバーの半分がロックの犠牲者になってるバンドのお話はかなりへヴィなもので、ピートとロジャーの不仲もこうして本人が語るとよりリアルである。そしてジョンが亡くなってよりこの2人の関係が良い方向に強固になったことが現在のフーの原動力になっているあたり、キースとジョンの死は無駄ではなかったと思わせてくれる。
またレアな映像も満載で、とくにエンドロールがながれる中、演奏される「マイ・ジェネレーション」はさまざまな時代の演奏をミックスしたもので、ギター破壊シーンはともかく、とくにピートが後ろ向けにハイワットに激突するシーンには鳥肌が立った。
★「ロック誕生」



70年代初頭に始まる日本ロックの歴代のツワモノの秘蔵映像と関係者のインタビューで構成した映画。とくに内田裕也さんの話が俄然おもしろい。エンケンの話もわけがわからなくておもしろい。やはりこの時代、前例がないわけで、そのパイオニアである人たちの苦労や日本にロックを根付かせてやろうという意気込みは今の業界から見ればとんでもない冒険だっただろう。2008年末、日本のロックはどうなったのか?その答えはこの映画を見ればわかるだろう。ホンモノは東京ドームとかじゃなくて西部講堂でしか観ることができないということだ。
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★まずはストーンズの「シャイン・ア・ライト」から

僕ら世代にはあの「タクシードライバー」を撮ったスコセッシーが監督してます。
彼がストーンズのコンサートをデレクトする、ある種、狂言回し的に登場します。本番数分前までその日のソングオーダーが届かなくてやきもきするところなど、実際にはありえない話です。で、コンサートそのものは最前列を陣取るセクシーねーちゃんは仕込みとして、これだけメンバーをマジかに鑑賞できるメディアはライブDVDでも味わえなかったもの。たとえば演奏者がアップになるとその楽器の音がやたらメインでデカくなったりして、臨場感は半端ではありません。僕は映画より先に輸入BDで観たんだけど、ミックやキースの顔に刻まれた皺や髪の毛の1本1本が鮮明に再現されてますので、そちらは映画館では確認しづらいです。とにかくミックのパフォーマンスは凄い。ミックのための映画っていう感じもなきにしもあらず。
★「ザ・フー:アメイジング・ジャーニー」

この11月に2度目の来日公演が大好評に終わったザ・フーの伝記映画。名作「ザ・キッズ・アー・オールライト」という絶対的な名作があるが、それも既に30年前の作品。
キース・ムーン死後から現在の復活劇までも含めたヒストリーものに生まれ変わってるので、むしろ初心者にはこちらのほうがザ・フーの全貌は掌握しやすい。メンバーの半分がロックの犠牲者になってるバンドのお話はかなりへヴィなもので、ピートとロジャーの不仲もこうして本人が語るとよりリアルである。そしてジョンが亡くなってよりこの2人の関係が良い方向に強固になったことが現在のフーの原動力になっているあたり、キースとジョンの死は無駄ではなかったと思わせてくれる。
またレアな映像も満載で、とくにエンドロールがながれる中、演奏される「マイ・ジェネレーション」はさまざまな時代の演奏をミックスしたもので、ギター破壊シーンはともかく、とくにピートが後ろ向けにハイワットに激突するシーンには鳥肌が立った。
★「ロック誕生」



70年代初頭に始まる日本ロックの歴代のツワモノの秘蔵映像と関係者のインタビューで構成した映画。とくに内田裕也さんの話が俄然おもしろい。エンケンの話もわけがわからなくておもしろい。やはりこの時代、前例がないわけで、そのパイオニアである人たちの苦労や日本にロックを根付かせてやろうという意気込みは今の業界から見ればとんでもない冒険だっただろう。2008年末、日本のロックはどうなったのか?その答えはこの映画を見ればわかるだろう。ホンモノは東京ドームとかじゃなくて西部講堂でしか観ることができないということだ。
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2009/1/5 10:23
投稿者:maruhiro
★ばーじるはん、そうですね、スタジアム級のバンドを小さいハコで観るというのは個人的にも夢です。シアター級の動員の会場で、ゆっくりとアコギだけでとか、ブラウンもJJFもやらない、シブイセットリストで決めてほしいなぁ。
2008/12/31 8:17
投稿者:ばーじるひるつ
クリスマスから怒涛の更新お疲れ様です^^。
ストーンズの映画はとても小さな会場で撮ったそうですね。それも監督さんの考えだとか。
話違いますが、名古屋ライブで思ったけど、あれだけデカいステージであれだけサマになるのはストーンズしかいないと思いました^^。
ストーンズの映画はとても小さな会場で撮ったそうですね。それも監督さんの考えだとか。
話違いますが、名古屋ライブで思ったけど、あれだけデカいステージであれだけサマになるのはストーンズしかいないと思いました^^。
