久々に音楽の話。
ベトナムに居る間はずっと我等が
ムーンライダーズの新作(
『MOON OVER the ROSEBUD』)ばかりを聴いていたが、帰ってきてからまた音楽を聴くのが面倒臭くなって、
町田のレコファンで長渕剛のアルバムを100円で買って
「小洒落た音楽ばっかり聴いてる奴等よ! お前らに長渕を買う度胸があるか? その点俺は偉い!」
などと無理やり自分に言い聞かせ納得していた。
しかしそんなことじゃイカン! と思ってまた色々(嫌々)聴くようにしている。
まずは
「ミュージックマガジン」の特集に触発されて久々に聴いた、
サニーデイ・サービス。
僕はラストの
『LOVE ALBUM』しか所有していない。ほかの
『若者たち』とか
『東京』とか有名なヤツは
「どうせはっぴいえんどみたいなんだろう」
と思って買わなかった。
しかしこのアルバムは最高である!
打ち込みやストリングスを多用しているのが良い。ただ単に、「いい歌」を作ろうとしている。ある種表層的なゴージャス感は今こそバブリーなことをやりたい僕の気分には合う。
次に聴いたのは
ジム・オルークが絶賛しているということを知ってから気になっていた
細海魚(ホソミサカナ)のアンビエント・ユニット、
「繭」の
『MAJU-2』。
これは所謂エレクトロニカ。僕はテクノだのエレクトロニカだの音響系だの言う奴を見ると
「何がエレクトロニカだよジュリー聴けバーカぎゃははははは」
などとついつい言ってしまうのだが、本当は僕も大好きです。毎日聴きたいとは思わないけど。
で、この繭なんですが、これは良いですね。それしか言えません。
今更僕が「美しい!」とか「幻想的だ!」とか言ってもしょうがないので、気になる人は実際に購入して
佐々木敦氏の解説でも読んで納得してください。
続いて日本が世界に誇るダブ・ユニット、
オーディオ・アクティヴの
『MELT 1』という作品。
実は今回はじめてちゃんと聴いた。
エイドリアン・シャーウッド絡みということで気になってはいたんだが、大学で友達がかけるようになってから
「ふーん成る程ねえ、良いねえ、ダブですねえ、でもこいつが持ってるから俺はちゃんと聴かなくてもいいや。さあジュリーでも聴こう」
とか思って避けてた。
よく知らんが、これってサイド・ワーク的なものなの? 前編インストだけど、確かこのバンド、ヴォーカル居たよね?
まあそんなことはどうでもいいというくらい、このアルバムは素晴らしい。でもこれ聴いて
「あー持ってかれる」とか「ずっぽりハマれる」とか言ってる奴は金属バットで殴りたい。
最後は
ハウス・オブ・ラヴの
『HOUSE OF LOVE(2nd)』。
ハウス・オブ・ラヴとは、80年代後半から90年代にかけて
地味に活躍した、
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインや
ジーザス・アンド・メリーチェイン、プライマル・スクリーム、パステルズなどを擁した個人的に大好きなレーベル、
「クリエイション」に所属していた、
地味な天才
ガイ・チャドウィック率いる
地味なバンドである。
僕はこのバンドが大好きである。中でもこのアルバムの出来は非常に良く、1曲目の気だるい
『Hannah』からバンドの代表曲である『シャイン・オン』に入る瞬間の解放感は、何度聴いてもスリリングだ。
ハウス・オブ・ラヴについてのページを発見!!→
http://homepage3.nifty.com/vegetableman/review/HOUSEOFLOVE.htm
このページではこの2ndのことをあまり評価していない。そうかなあ、これ、良いのに。
マイブラだのジザメリだのが好きな方は是非。嫌いな理由は何処にも無いはず。

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投稿者: 小川新太若しくは淀川ポロニウム若しくは胡ー乱
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