翌日。
ぺたぞうはもそもそと起き出すと、横でるきさんがふとんにくるまってすやすや寝ているのを確認し、さっそく駅前のデパートに自転車でちりんちりんとでかけて行きました。
そして喜びいっぱいの顔で帰ってきたぺたぞうが持っていたのは赤い鉄橋。
バックストレートにオレンジの巨大鉄橋を設置したぺたぞうは、ホームストレートには赤い鉄橋を設置するつもりのようです。
オレンジの鉄橋も、赤い鉄橋も、中央の橋げたがありません。
2レール分の直線を、左右の橋げただけで設置できます。
ぺたぞうが以前買って来た、坂直線レールは、1階分を上るために直線2レール分の長さを必要とし、また、中央には橋げたを設置できないということは買って来た際に述べました。
一畳レイアウト中には、これらの坂直線レールが使用されています。左右のカーブに入れる坂曲線レールだけではレイアウトが単調になってしまうからで、導入されている個所は、ホームストレートとバックストレートの、それぞれ5レール分の直線に各1箇所です。
すなわち、各ストレートに1箇所ずつ、橋げたを設置できず、2レール分の長さの直線を直接渡す必要がある個所が存在するということです。
ここにぺたぞうの買って来た巨大鉄橋と赤鉄橋は丁度いいわけです。
そして、とうとう一畳プラレールが完成しました。
上から見た写真です。
中央にはプラロードが走り、それは江ノ電のパーツで線路と合体しています。そして、レイアウトの中には黒い懸垂式モノレールが組み込まれています。
ぺたぞうの歓喜の瞬間でした。
そしてここに、ぺたぞうの第一期一畳プラレール工事は終了したのです。
しかし、その1ヶ月後、ぺたぞうを衝撃が襲うことになります。

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