7月16日(水)
芥川賞と直木賞の受賞作は下記の通り。
・芥川賞 楊逸「時が滲む朝」(文学界6月号)
・直木賞 井上荒野『切羽へ』
けさの読売新聞の紙面から拾ったネタ。
直木賞の選考会では、井上荒野さんの『切羽へ』に「選考委員の全員が好感を持った」そうです。「官能的ですらあった」と。
1回目の投票で三崎さん、荻原さん、新野さんが落選。
井上さん山本さん和田さんの3作品で決選投票し、井上さんが満票だったとのこと。
芥川賞の選考会では、石原慎太郎先生が「体調不良のため」欠席なさったらしい。残念だなあ。石原大先生の選評が楽しみなのになあ(笑)。選考会は欠席なさっても選評は書いてくださるでしょうか?
投票は2回やって2回とも楊逸さんが優勢。
前回の芥川賞でも候補になった楊逸さんだが、選考会では日本語の表現力が問題になったそうで。そのあたり、今回は「多少定型的だったり、通俗的な言い回しは気になるが、かなりよくなった」とのこと。
かなりよくなった、ぐらいのレベルで芥川賞にしちゃっていいの?
どうも私たち日本人は、外人さんが日本語を喋ったり書いたりしてると嬉しくて、それだけで高ポイント♪ってところがあるよね。
というか、「日本語は難しいんだよ。それぐらい使えたら立派なもんさ。外人サンが日本語を完璧に使いこなせるわけがねェんだよ」って、みんな心のどこかで思ってない?
デーブ・スペクターの日本語なんて本当に流暢だけど、ちょっと言葉の使い方を間違えてることがある。でもそれを誰も教えてやらない。まあ教えてやることが難しいけど。文法というよりも、ニュアンスとか、前後の文脈によって微妙に使い分けたりするからね。
それはそうと、青木さやかに似ていると思った楊逸さんだが、ヘアスタイルを変えたらあんまり似ていなかった。うーむ残念。(なにが残念なんだか)