7月8日(火)
「執筆に専念」伊坂幸太郎さん直木賞辞退(Sponichi Annex ニュース)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/07/08/01.html
人気作家の伊坂幸太郎さん(37)が、自作の「ゴールデンスランバー」(新潮社)について、15日に選考会が行われる直木賞(日本文学振興会主催)の選考対象となることを辞退していたことが7日、分かった。
「ゴールデンスランバー」は今年の本屋大賞と山本周五郎賞を受賞しているベストセラー小説で、直木賞で“3冠”を達成するかが注目されていた。今期直木賞は候補6作が既に発表されているが、最大の話題作不在の形で進められる。
伊坂さんが辞退の意向を伝えたのは、候補作を決める予備選考が行われる前の4月。日本文学振興会が、賞の運営にかかわる文芸春秋の担当者を通じて接触したところ、伊坂さんは「執筆活動に専念したい」と予選の対象から外れることを希望したという。
同会は通常、予備選考で6作前後の候補作を決めた段階で各候補者に連絡、候補作となることを受諾するかどうかを聞く。今回のような予選前での接触は異例。伊坂さんは仙台市在住。「死神の精度」などで直木賞候補に5度選ばれた。