ユダヤ教神学校の銃乱射、イスラエルで警戒感高まる
2008年03月08日 04:14 発信地:エルサレム/イスラエル
2008年3月7日、イスラエルのエルサレム(Jerusalem)で、ユダヤ教神学校で発生した銃乱射事件により、血痕の飛び散った教科書。(c)AFP/GPO/AVI OHAYON
【3月8日 AFP】(一部更新)エルサレム(Jerusalem)のユダヤ教神学校Merkaz Harav Yeshivaで6日パレスチナ人の男が銃を乱射し8人が死亡した事件を受け、イスラエル当局は国内の警戒態勢を最高に引き上げた。一方、乱射事件についてパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)は7日、犯行を認めた。
同事件では学生8人が死亡、9人が負傷し、和平交渉への影響も懸念されている。犯人は警官に射殺されたが、警察はその後、犯人の親族や友人10人以上を逮捕した。
イスラエル軍はヨルダン川西岸(West Bank)を封鎖。警察当局も警戒レベルを「厳戒態勢」に引き上げた。
一方、ガザ地区のあるハマス高官は匿名を条件に、犯行を実行したのがハマスで、軍事部門「イザディン・アルカッサム(カッサム隊、Ezzedine Al-Qassam)」が近く正式に犯行声明を出すとAFPに明かした。
事件に対しては、イスラエルと同盟関係にある米国のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領を筆頭に世界各国から非難の声が高まっているが、国連安全保障理事会(UN Security Council)の緊急会合は、リビアの反対で非難決議案の採択に合意できなかった。
死亡した学生8人のほとんどは15-16歳の若者だった。事件の起きた神学校では7日、合同葬儀が行われ、正統派ユダヤ教の黒い衣装に身を包み、頭にキッパ帽をかぶった数千人が参列した。
警察の発表によると、犯人のパレスチナ人はライフルを手に神学校に侵入し、図書館で発砲した。現場となった神学校は、正統派ユダヤ教の中心的存在として知られており、1967年の第3次中東戦争後、入植者団体グッシュ・エムニム(Gush Emunim)による宗教的入植が始まった地とされる。
タブロイド紙マーリブ(Maariv)は事件について「テロ攻撃を計画し、実行犯を送り込み、そして事件を起こした者は、入植の始まりの地であるこの土地に大打撃を与えた」と報じた。
警察は犯人の男について、東イスラエルのJabal al-Mukaber地区出身ということしか明らかにしていないが、男の親族は警察から、事件の実行犯と聞かされており、男の名前はAlaa Hisham Abu Dheim(25)だという。
エルサレムでの大規模な襲撃事件は4年ぶりで、現在、警察は実行犯の背後関係の捜査に当たっている。(c)AFP/Marius Schattner
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2361202/2711336
ハマスが銃乱射 西エルサレム 学生8人死亡
3月8日8時0分配信産経新聞
【カイロ=村上大介】西エルサレムのイェシバ(ユダヤ教宗教学校)で6日夜(日本時間7日未明)、乱入した男が自動小銃を乱射し、10代の学生8人が死亡、9人が負傷した。パレスチナのイスラム原理主義者ハマス関係者は7日、パレスチナ自治区ガザ地区でロイター通信などに対し、ハマス武装部門が実行したことを認めた。
ライス米国務長官は4、5の両日、現地を訪問し、イスラエルのガザ攻撃をめぐって停止しているパレスチナ和平交渉の早期再開をパレスチナ自治政府とイスラエル双方に促したばかりだが、このテロでイスラエルが態度をさらに硬化させるのは必至だ。
犯人は、イスラエルが1967年の第3次中東戦争で占領・併合した東エルサレムに住むパレスチナ人で、駆けつけた治安部隊により射殺された。イスラエル軍は、ガザ地区からのロケット弾発射阻止を理由として、2月末からガザへの大規模攻撃を実施、子供など一般人多数を含むパレスチナ人120人以上が死亡した。西エルサレムでのテロは、その報復とみられる。
ハマスと対立するパレスチナ自治政府のアッバス議長は4日、ライス長官との会談で、イスラエルとハマスの停止を含む「停戦」が和平交渉再開には必要と強調。事態の収拾に向けて、ハマスをどう取り込んでゆくかが焦点となっていた。
エジプトはこれを受けて、ハマスとアッバス議長率いる穏健派ファタハの代表をカイロに招き、“停戦交渉”を仲介。ファタハがハマスと接触することを嫌ってきたライス長官も、この交渉を黙認する姿勢を示した。
しかし、その矢先に起きたハマスによるテロの結果、あくまでも武力によるハマス壊滅を狙うイスラエルは、攻撃継続の格好の口実を得た形ともなり、米政府による和平仲介はさらに複雑な状況へと追い込まれた。
ハマス報道官は7日、イスラエルとの“停戦条件”に関し、(1)イスラエルによるガザ封鎖の解除(2)イスラエル軍による攻撃の完全停止−の2点を挙げた。しかし、イスラエル側が、これに応じる可能性はない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080308-00000087-san-int
近く和平交渉再開
3月9日14時21分配信時事通信
パレスチナ自治区ガザとエジプトの間に新たに建てられた境界壁の上で、警戒に当たる同国治安当局者。イスラエルとパレスチナ自治政府の両当局者は、近く和平交渉が再開されるとの見通しを明らかにした(8日撮影)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080309-00000012-jijp-int.view-000
「最大の脅威はイラン、当面の脅威はハマス」、イスラエル情報機関の報告書
2008年03月10日 12:15 発信地:エルサレム/イスラエル
2008年3月9日、イランの首都テヘラン(Tehran)で開催された反イスラエルキャンペーンで、街頭に貼られたイスラエル国防相、特務機関モサド(Mossad)長官らの写真。(c)AFP/ATTA KENARE
【3月10日 AFP】イスラエルの情報機関は9日、イスラエルが直面している脅威に関する報告書を発表、当面の脅威としてパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)のロケット弾攻撃を、最大の脅威に国際的な批判を浴びているイランの核開発計画を挙げた。
イランのマハムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領は、「イスラエルを地図から抹消せよ」などと繰り返しイスラエルに対する敵意を公言しているが、報告書は同大統領がシリアやレバノンのイスラム教シーア派武装組織「ヒズボラ(Hezbollah)」、パレスチナ武装組織などと連携を強めていると指摘した。
また、ハマスのロケット弾攻撃を「イスラエルが直面する最前線」と位置づけるとともに、報復としてガザ地区に大規模な攻撃を加えれば、戦火が他の勢力との間にも拡大し、とくにヒズボラとの武力衝突が再燃する恐れがあると指摘している。イスラエルとヒズボラの間では2006年に大規模な武力衝突が発生している。
報告書発表に先立つ6日、エルサレム(Jerusalem)のユダヤ教神学校でパレスチナ人の男による銃乱射事件が発生、ハマスが犯行を認めている。イスラエル当局は国内の警戒レベルを最高に引き上げたほか、ヨルダン川西岸(West Bank)を閉鎖している。(c)AFP/Ron Bousso
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2362191/2718892
米副大統領、16日から中東歴訪
3月11日0時0分配信時事通信
【ワシントン10日時事】ホワイトハウスは10日、チェイニー米副大統領が16日から中東歴訪に出発すると発表した。
副大統領はオマーン、サウジアラビア、イスラエル、パレスチナ自治区、トルコを訪れ、「相互の利益に関する問題」について協議。サウジのアブドラ国王、イスラエルのオルメルト首相、パレスチナ自治政府のアッバス議長らとの会談を予定している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080310-00000167-jij-int
ガザ地区、停戦状態続くもイスラエルは協定の存在否定
2008年03月11日 00:49 発信地:エルサレム/イスラエル
2008年3月10日、イスラエル・エルサレム(Jerusalem)の首相官邸で、同国を訪問中のミレク・トポラーネク(Mirek Topolanek)チェコ首相との共同記者会見に臨む、エフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相。(c)AFP/GALI TIBBON
【3月11日 AFP】イスラエルによる攻撃で多数の死者が出ていた、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が実行支配するパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)では10日、イスラエル軍とハマスとの間での事実上の停戦状態が3日目を迎えている。
イスラエル軍はこの3日間、ガザ地区では攻撃を一切行っていない。また、イスラエル軍によると、ハマス側もロケット弾、迫撃砲それぞれ1発を発射したのみで、ほとんど攻撃を行っていない状態だという。
■イスラエルは停戦協定を否定
これに関し、イスラエルとハマスが、国境地帯での停戦を望むエジプト政府の意向も背景に、ガザ地区とその周辺での停戦に合意した結果だとの見方が出ている。
だが、イスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相は10日、エルサレム(Jerusalem)を訪問中のミレク・トポラーネク(Mirek Topolanek)チェコ首相との共同記者会見で、「停戦協定は存在しない。(ハマス側との)直接または間接的な交渉も存在しない」と語り、停戦協定を否定した。
一方、「常に主張してきた絶対的な要求が1つあり、それが守られれば停戦の必要はない」と語り、ガザ地区からのロケット攻撃が無くなれば、同地区を攻撃する理由はないとの姿勢を示した。
イスラエル軍とハマスの戦闘では、子どもや民間人を含むパレスチナ人132人が死亡。イスラエル側も兵士4人、民間人1人が死亡している。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2362499/2721578
アルジャジーラの取材拒否=ガザ報道が「偏向」−イスラエル
3月12日19時1分配信時事通信
【エルサレム12日時事】イスラエル外務省報道官は12日、イスラエル当局が中東の衛星テレビ局アルジャジーラの取材を原則拒否する措置を決めたことを明らかにした。
民間人多数が死亡した先のイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ攻撃をめぐる報道が、「著しく偏向していた」のが主な理由としている。
イスラエル放送によると、同国当局者は決定を受け、アルジャジーラのインタビューに応じていない。同テレビの記者は今後、イスラエル各省庁に出入りすることも禁じられる見通しという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080312-00000112-jij-int
イスラエル軍、パレスチナ自治区で急襲作戦、武装組織幹部らを殺害
2008年03月13日 07:42 発信地:ベツレヘム/パレスチナ自治区
2008年3月12日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)のSeida村で、イスラエル軍によって殺害されたイスラム原理主義組織「イスラム聖戦(Islamic Jihad)」の軍事部門メンバーの自宅を捜索するパレスチナ人。(c)AFP/SAIF DAHLAH
【3月13日 AFP】パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)のベツレヘム(Bethlehem)で12日、イスラエル軍特殊部隊が急襲作戦を展開し、イスラム原理主義組織「イスラム聖戦(Islamic Jihad)」の司令官ら幹部2人を含むパレスチナ人戦闘員4人を殺害した。
ガザ地区(Gaza Strip)のイスラム聖戦の広報担当者はAFPに対し、「イスラム聖戦やほかの抵抗組織は、今回の暗殺行為に対し、いかなる場所でも報復を行う権利がある。報復に手段は問わない」と語った。
パレスチナ自治区の治安関係者によると、殺害された4人の中には、イスラム聖戦の軍事部門の最高指導者とファタハ(Fatah)系武装組織「アルアクサ殉教者旅団(al-Aqsa Martyrs Brigades)」の幹部が含まれているという。
イスラエル軍の広報官は、同軍部隊がベツレヘムで急襲作戦を行った事実を認めている。
パレスチナ自治区とその周辺地域では、イスラエルとイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)やイスラム聖戦との事実上の停戦が5日間にわたって続いており、エジプト政府もイスラエルとパレスチナ人武装組織との停戦状態の継続に尽力していたところだった。(c)AFP/Najib Farraj
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2363469/2728189
<パレスチナ>イスラエル軍が聖戦幹部ら4人射殺
3月13日11時52分配信毎日新聞
【エルサレム支局】ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムで12日夜、イスラエル軍特殊部隊がイスラム原理主義組織イスラム聖戦の幹部ら4人を射殺。聖戦側は13日未明、別の自治区ガザ地区からイスラエル南部スデロトにロケット弾を撃ち込んだ。けが人はなかったが、軍と武装勢力の衝突が再び激化しそうだ。
目撃情報では、民間人にふんした軍部隊が4人を乗せた車を銃撃した。ロイター通信によると、軍報道官は逮捕しようとしたが、武器を所持していたため発砲したと主張している。これに先立ち、西岸自治区トゥルカルムでも聖戦メンバー1人が軍部隊に射殺された。聖戦はガザからのロケット弾攻撃を繰り返し行っている。
イスラエル軍は今月1日、ロケット弾攻撃の阻止を目的にガザ地区北部へ侵攻。数日間の戦闘でパレスチナ人約120人とイスラエル兵2人が死亡した。その後、エルサレムでユダヤ教神学校の学生ら8人がパレスチナ人に射殺される事件も起きている。
事態沈静化のためエジプトが仲裁に乗り出し、ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスは12日、イスラエルとの停戦条件を提示していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080313-00000051-mai-int
国際社会と「協力か対立」 イラン大使会見
3月13日22時54分配信産経新聞
イランのアッバス・アラグチ大使は13日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見し、今月上旬に国連安保理で採択された3度目の対イラン制裁決議を「逆効果だ」と批判すると同時に、「以前の決議に比べおとなしい内容だ」とも述べ、各国の足並みが乱れているとの見方を示唆した。
大使は、核開発は平和利用目的だと強調したうえで、国際社会とは今後「協力か対立かだ。双方について準備している」と述べ、核開発を続行する姿勢を示した。
また、米国とイランが1957年に原子力協力協定を締結し、フランスやドイツ、カナダとも協力で合意したものの、79年のイラン革命により協力が停止し「これは政治的な決定だった」と指摘。相互信頼が失われた最初の機会だったとの認識を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080313-00000987-san-int
イスラエルとパレスチナ武装組織の戦闘再開
2008年03月14日 01:31 発信地:ガザ市/パレスチナ自治区
レバノンでの空爆任務を終え、イスラエル北部のRamat David空軍基地に着陸するイスラエル軍のF16C戦闘機(2006年7月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA
【3月14日 AFP】イスラエル軍は13日、パレスチナ武装組織がロケット弾攻撃を再開したことを受け、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を空爆した。事実上の停戦が5日間で崩壊したことで、中東和平交渉への影響が懸念される。
ヨルダン川西岸(West Bank)のベツレヘム(Bethlehem)で12日、イスラエル軍の特殊部隊がイスラム原理主義組織「イスラム聖戦(Islamic Jihad)」の幹部2人を含むパレスチナ人戦闘員4人を殺害した。
これに対しパレスチナ武装組織は同日夜、ガザ地区内からイスラエルに向け十数発のロケット弾を発射。続いて同日未明、イスラエル軍機がガザ北部に空爆を行った。パレスチナ武装組織はさらに十数発のロケット弾で応酬した。
一連の攻撃による犠牲者はないものの、報復合戦とも言える状態に、中東和平やガザ地区封鎖の解除にむけた国際的な取り組みは危機的状況に追い込まれた。
アッバス議長は新たな攻撃を「野蛮な犯罪行為」だと非難する異例の強い抗議声明を発表。一方、イスラエルのエフド・バラク(Ehud Barak)国防相は、攻撃の継続を明言している。(c)AFP/Sakher Abu El Oun
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2364001/2732857
<ドイツ>メルケル首相 イスラエルで異例の国会演説へ
3月14日10時32分配信毎日新聞
【ベルリン小谷守彦】ドイツのメルケル首相は16日からイスラエルを訪問する。最終日の18日には国会(クネセト)で独首相として初めて演説し、ナチス時代のユダヤ人大虐殺(ホロコースト)について改めて謝罪する見通し。イスラエル国会での外国要人の演説は、これまで大統領など国家元首にしか認められていなかったが、「イスラエルとの特別な関係」を望むドイツ側の要請に応じ、国会の規則を変更した。
ただし、議員の一部は首相がドイツ語で演説することに反発、「ドイツ語は虐殺された祖父母らが最期に聞いた言葉であり、処刑を命令した言葉だ」とボイコットを表明している。
独政府高官によると、メルケル首相の訪問は、イスラエル建国60周年に合わせ両国が今年から年1回の政府間協議を始めるためのもの。独側は先端技術開発のほか多方面での協力を期待しており、閣僚7人が同伴するなど「まったく特別な外遊」(同高官)と位置付けている。
イスラエル国会では00年、ドイツ首脳として初めてラウ大統領(当時)が演説し、ホロコーストを謝罪。05年にもケーラー現大統領が同様の演説を行った。いずれも一部の国会議員がドイツ語での演説に反発し、議場から退席している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080314-00000022-mai-int
米国防総省「フセイン政権とアル・カーイダの関係示す証拠なし」
3月14日10時51分配信読売新聞
【ワシントン=五十嵐文】米国防総省が、イラクの旧フセイン政権と国際テロ組織アル・カーイダの直接的な関係を示す証拠は「見つからなかった」とする報告書をまとめたことが13日、明らかになった。
報告書全文を入手した米ABCテレビなどが伝えた。ブッシュ政権は2003年のイラク戦争開戦前から、フセイン政権とアル・カーイダのつながりを強調、開戦の根拠の一つとしたが、米軍当局がこうした見方を文書で明確に否定する形となった。
報告書は米軍がイラクで押収した60万点に及ぶ資料や、当時の政権幹部からの聴取に基づいて作成。それによると、フセイン政権はイラク戦争前、政権維持と国力拡大という「長期目標」を達成するため、パレスチナ系組織やアル・カーイダの関連組織を含むさまざまなテロ組織を支援していたが、支援目的は米国への攻撃ではなく、主に「イラク国内外にいる(反体制の)イラク市民」への対策だったと指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080314-00000012-yom-int
中東和平交渉が再開=仲介の米国、行程表履行求める
3月14日23時0分配信時事通信
【エルサレム14日時事】イスラエルとパレスチナ自治政府は14日、米特使の仲介で、中東和平交渉をエルサレムで再開した。ロイター通信によると、当地の米総領事館は会談終了後、声明を出し、双方に対して和平に向けたロードマップ(行程表)で履行されていない点の実行を求めたことを明らかにした。
米国は、イスラエルがヨルダン川西岸で入植地拡大の動きを見せていることや、パレスチナ自治区ガザからイスラエル領内へのロケット弾攻撃が続いている事態を憂慮。当初出席が見込まれていたバラク・イスラエル国防相が姿を見せず、入植地問題での溝の深さが浮き彫りになった。自治政府からはファイヤド首相が出席した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080314-00000182-jij-int