イスラエルとハマス、攻撃の応酬が激化
2008年02月10日 21:06 発信地:エルサレム/イスラエル
2008年2月10日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)のガザ市(Gaza City)で、イスラエルからの砲撃で負傷した子どもを抱えるパレスチナ人男性。(c)AFP/MOHAMMED ABED
【2月10日 AFP】イスラエル政府は10日、同国南部でパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)からの砲撃の破片で8歳の子どもが足を切断する大けがをしたことを受けて、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)幹部を標的にした攻撃を始めると警告した。
治安担当者との協議後、閣議に出席したエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相は作戦拡大を否定したとみられるが、継続中の攻撃からハマスのメンバーが除外されることはないと述べた。閣僚は首相に対しハマスの軍事部門のみならず政治部門指導者への攻撃命令を出すよう求めた。
ガザ地区とエジプトの境界が再び封鎖されて以来、ガザ地区とその周辺では攻撃の応酬が激化している。ガザ地区からイスラエルに向けてロケット弾数十発が打ち込まれ、イスラエル側に8歳の少年を含む複数の負傷者がでた。一方ガザ地区ではこの1週間でイスラエル軍の攻撃により一般の市民1人を含む少なくとも20人が殺害された。
前年6月にハマスがガザを掌握して以来、イスラエル国内ではガザからの砲撃を停止させるための大規模な軍事作戦を求める声が高まっている。(c)AFP/Ron Bousso
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2348948/2622512
ロケット攻撃に悩むイスラエル南部住民、政府に強硬姿勢求めデモ
2008年02月11日 17:09 発信地:エルサレム/イスラエル
2008年2月10日、イスラエル・エルサレム(Jerusalem)で、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)から発射されたロケット弾の破片を手に、武装勢力への強硬政策を求めてデモ行進する南部スデロト(Sderot)の少年。(c)AFP/MENAHEM KAHANA
【2月11日 AFP】イスラエルの首都エルサレム(Jerusalem)で10日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)からの砲撃で被害が多発している南部スデロト(Sderot)の住民100人以上が、武装勢力への強硬な政策を求めて、首相官邸前をデモ行進した。
スデロトでは、ガザ地区からの砲撃の破片で8歳の子どもが足を切断する大けがをしており、政府に対して国民の圧力が高まっている。イスラエル政府は同日、ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の幹部を軍の攻撃対象に含めると警告した。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2349185/2624667
<レバノン>ヒズボラ幹部暗殺される
2月13日19時29分配信毎日新聞
【カイロ高橋宗男】レバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラは13日声明を発表し、軍事部門のイマド・ムグニヤ幹部(45)が12日夕、シリアの首都ダマスカスでイスラエルによって殺害されたと明らかにした。ロイター通信は車爆弾による暗殺と伝えた。イスラエル首相府は事件への関与を否定している。
ムグニヤ幹部はヒズボラ軍事部門の最高幹部の一人で、80年代にレバノンで多発した外国人誘拐事件に関与してきたとされ、米国やイスラエルは83年のベイルートでの米大使館爆破や米海兵隊司令部爆破事件などにもかかわったとみている。
ヒズボラは声明で「殉教者(同幹部)は、過去20年間にわたってイスラエルの暗殺対象だった」とイスラエルを非難した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080213-00000110-mai-int
ヒズボラ指揮官がシリアで死亡、イスラエルが暗殺か
2008年02月13日 20:55 発信地:ベイルート/レバノン
1985年のトランスワールド航空(TWA)機ハイジャックへの関与などの疑いで米国連邦捜査局(FBI)に指名手配されたイスラム教シーア派武装組織ヒズボラ(Hezbollah)の民兵組織の指揮官、イマド・ムグニエ(Imad Mughnieh)容疑者(写真は2001年10月10日FBI提供)。(c)AFP/FBI
【2月13日 AFP】レバノンを拠点とするイスラム教シーア派武装組織ヒズボラ(Hezbollah)の幹部は13日、ヒズボラの民兵組織指揮官の1人、イマド・ムグニエ(Imad Mughnieh)容疑者がシリアで殺害されたと述べた。ヒズボラ側はイスラエルの攻撃による死だと非難している。
同幹部によると、ムグニエ容疑者はシリアの首都ダマスカス(Damascus)で12日夜、自動車爆弾による爆発で死亡した。40代後半だった。ヒズボラは「彼は20年にわたりユダヤ主義者(イスラエル)の標的だった」と声明を発表した。
一方、イスラエルはヒズボラの主張を全面的に否定し、イスラエルは一切関与していないとの声明を発表した。
ムグニエ容疑者はヒズボラの特殊作戦部隊の指揮官だった。1992年にアルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)で死者29人を出したイスラエル大使館爆破事件を含む数多くの攻撃に関与したとして指名手配されていた。また1975-90年のレバノン内戦中に西側の外国人を人質として拘束した事件への関与も疑われていた。
西側諸国の情報筋は、ムグニエ容疑者がイラン情報当局のために直接動いている可能性も疑っていた。米国務省が作成した指名手配中の容疑者リストにも含まれていた。
ヒズボラ系の放送局「アルマナル(Al-Manar)」は同日、通常放送を中止し、同容疑者の死を悼む音楽を流した。(c)AFP/Jocelyne Zablit
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2350342/2636843
ヒズボラ指導者の殺害「歓迎」=米
2月14日6時0分配信時事通信
【ワシントン13日時事】マコーマック米国務省報道官は13日、レバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラの有力指導者イマド・ムグニヤ容疑者がシリアで殺害されたことについて、「この男は各地で大量殺りくを繰り返したテロリストだ」と記者団に述べ、殺害を事実上歓迎した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000017-jij-int
イスラエル、ヒズボラ幹部暗殺への関与を否定
2月14日6時24分配信ロイター
2月13日、イスラエル政府、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの幹部、イマド・ムグニエ司令官が車爆弾によって殺害された事件について、関与を否定。写真は、ベイルートで撮影したムグニエ司令官のひつぎ(2008年 ロイター/ Issam Kobeisy)(ロイター)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000170-reu-int.view-000
対シリア制裁を強化=「イラク・レバノンに干渉」と主張−米大統領
2月14日10時1分配信時事通信
【ワシントン13日時事】ブッシュ米大統領は13日、シリアがイラクやレバノンの内政に干渉しているなどとして、シリアへの制裁を強化する行政命令に署名した。行政命令に基づき、同国高官らの在米資産が凍結される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000037-jij-int
<ヨルダン川西岸>ゴム弾で日本人2人負傷 デモに参加
2月14日18時58分配信毎日新聞
【エルサレム前田英司】イスラエルの占領地ヨルダン川西岸にあるパレスチナ人の村で先月25日、日本人男性2人がイスラエル軍にゴム弾で撃たれ、負傷していたことが14日わかった。2人はイスラエルが治安確保の名目で建設中の「分離壁」に反対する抗議デモに参加していた。2人のうち旅行中に参加した広島県出身の岸田薫さん(43)は左目付近に弾が当たり、エルサレムの病院で手術を受けたが、失明の恐れがあるという。もう1人は軽傷だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000108-mai-int