頑張りきれない脱力系駆け出し占い師、
亀さんもいつかはゴール!のそのそ♪
2009/11/4
マイケル・ジャクソン「This Is It」観てきました。
おやたは別にマイケルのファンって訳でもなく。
アルバムも持ってないし。
亡くなった時も清志郎の時みたいな喪失感とかはなくって、
ただ「えっ!」っていうびっくり感。
逆に亡くなってなかったらこういうフィルムを
見に行くこともなかったであろう・・・
自分が一番洋楽を聴きまくっていたのが80年代。
40代洋楽好きの記憶には、BGMとしてマイケルの
ヒット曲も自動的についてくるのですな。
映画のオープニングは「WANNA BE STARTING SOMETHING」
うん、これを聴くといまだに訳もなくワクワク。
コンサートの幕開けにぴったり。
さー行くよ〜!って気持ちが盛り上がってくる。
なんだかさ、とにかく80年代ってピッカピカに
輝いてた、「OFF THE WALL」も「THRILLER」も「BAD」も。
私たちも。能天気で明日の心配もしないエイティーズの空気。
マイケルは「ファンが聞きたい曲だけをやるんだ」と言った。
そして続くヒット曲のオンパレード。
「BEAT IT」でギターをかき鳴らすプラチナブロンドの女性ギタリスト。
オリジナルはエディ・バンヘイレンが弾いてたんだよねー。
「THRILLER」のゾンビたちのメイキングシーン。
「EARTH SONG」のビデオの深いメッセージ。
「SMOOTH CRIMINAL」のバックで往年のハリウッド映画の
場面にマイケルが入り込むという遊び。
たぶん”ギルダ(リタ・ヘイワース)”と
”3つ数えろ(ハンフリー・ボガード)”とマイキーの競演。
本当にこのコンサートが実現しなかったのが悔やまれます・・・
マイケルが最後の最後のライブにこめたかったメッセージは、
まさに「HEAL THE WORLD」の歌詞のように、彼はこの世界を
少しでも良く変えたかった。それは本当だったと思う。
素晴らしい映像を見ながら、「陽」の面と対をなす
マイケルの「陰」の面にどーしても思いが飛んでしまった。
神から与えられたgift(才能)を磨き上げた
彼のパフォーマンスは、確かに唯一無二。
そのギフトと引き換えにどれだけ多くのものを
犠牲にしたのか・・・犠牲にさせられたのか・・・
成功と引き換えの苦悩の人生・・・
ちょっと彼のホロスコープチャートを見ると・・・
太陽は乙女座(社会的な顔)重箱の隅をつつくといわれる
細かさで、細部まで完璧をめざす。そう、彼のパフォーマンス
そのものですね。そして人から期待されると、磨り減るまで
頑張っちゃう。そうしないと自分の存在意義がないと信じてる。
一方、私生活の顔である月は魚座。
あ〜、周りに翻弄される・・ちょっとへたれ・・・
子供や動物など弱いものを救いたい意識が高い。
巨額の寄付をする一方で浪費に走るバランスの悪さ。
乙女座と魚座は180度の関係、ジレンマも強いのです。
あと、映画の中で印象に残った言葉。
マイケルの衣装制作スタッフがマイケルを評して言った言葉。
「PUSH THE BOUNDARIES」限界を超えていく力。
黒人が白くなれるわけがない、と言うなら
白くなってやろうじゃないか。
理想の顔、理想の体型。
白くなれば次は白人の鼻を、白人の顎を。
ありえない存在になってやろうじゃないか。
誰も僕を黒人と言えないくらいに。
限界の枠を超えて行けるところまで。
どんなに苦しい旅路だったかと思う。
人の幸せは・・・
あるがままを受け入れられるかにかかっているのでは・・・
若い頃はとても受け入れられなかったさ、おやたも。
もっと綺麗に、もっと賢く、もっと要領よく生きたかった。
努力している気になってたけど、努力の方向が違ってたから
常にあがいていたな、ジタバタと。見苦しく。
今ならわかる。そっちじゃないよ、って。
努力を否定するのではないけど、自分以外のなにものかに
なろうとするのは良い悪いは別にして、辛く苦しく
幸せとは離れていくような気がする。
タイトルバッグが終わり場内に灯りがつくと
拍手が起こった。
虹のむこうへ行ったマイケル、
ありがとう、ありがとう、本当にお疲れ様って
拍手かも知れない。
有楽町マリオンにて観た♪
写メ撮る人多し。


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