紅葉も最後かな?
台風の去った3連休最終日、近郊の低山をハイキングする事にした。なんせ山歩きは3ヶ月くらいやっていないのだ、今の私には低山のハイキングがちょうど良い。
常盤を砕石場に向かって車を走らせると、山はところどころ白くなっている。
「昨日の雨が、山では雪だったんだ!」 山は青空の中にくっきりと見えているが、たまにポッカリと現われる雲のスピードは速い。
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10/12
登山口はだいぶ手前まで車であふれている。50台くらいはあったんじゃないだろうか?
08:20 私達(今回のパートナーは随分と久しぶりのemiちゃんです)は前日の雨で濡れた登山道を出発した。

ここの登山道はいつ来てもぐちょぐちょで、ところどころ田んぼの様な所もある。前を歩くパーティは靴が汚れるのが嫌なのかなかなか先へ進まないし、避けてくれる気配も無い。
「先に行かせてくれればいいのに!」

この集団を追い越してからは快調に距離を稼ぐ。ここは傾斜が緩く高度は稼げない。
「このまま小屋まで行っちゃう?」「いいですよ〜!」

私達は休憩もとらずに万計山荘を目指す。なんせぐちょぐちょなものだから、途中でザックなんか下ろす気になんかならないのだ。
木の橋を渡り、登山道が万計沢川に近づくにつれて風が強くなり、薪の燃える匂いがしてきた。「休憩は小屋の中でしよう」胃腸の悪い私は腹を冷やしたくない。私の腹は冷えにはてんで弱いものだから。
09:50 万計沼に到着した。
滝を越えて万計沼が見えたとたんに広がる景色は札幌市内にある登山道では秀逸だろう。何回もここの登山道を歩いているが「ここが札幌市内なんだからねぇ〜!」って思ってしまう。

小屋では予想どうり薪ストーブが燃えていて暖かい。ここで水を飲み、風にそなえて雨具を着込む。暖かいのでのんびりしていたら20分も休んでしまった。

小屋を出発してすぐの日陰には雪が残っていた。cnt.920mで雪が残っているのだから前日の雪はけっこう凄かったのだろう?
30分ほどで真簾沼が見えてきたが、このあたりからはどっちを見ても雪があちこちに残っている。

ここで悪い癖が・・・。
急に空腹感が襲い、力がでなくなる。「なんで小屋で食べなかったんだ? emiちゃんはバナナを食べていたっていうのに!」腰を降ろす場所なんかないので、立ったままザックを降し行動食を口にいれたが何とかならないのか?いつも最初の休憩後すぐ後に腹が減るのはわかっているでしょ!

真簾沼からの雪の斜面を登りきり、cnt.1100mに達したあたりからは、空沼岳のピークがよく見える。ルートは雪が融け、泥でグチョグチョで何処を歩いたらいいのか?という場所と、日陰で雪の残るトレールが交互に現れるが、雪のトレールの方が確実に多くなっていっている。
いったん下り、空沼岳から札幌岳をつなぐ尾根に上がる斜面は完全に圧雪状態となっていた。

最後の紅葉を見るはずだったのに、雪景色だ〜!」
札幌岳との分岐からはもう一息!「あらら!風が強くなってきたぞ〜!」
11:35 空沼岳(1250m)に到着した。「寒い!」
写真ではわからないだろうが、頂上は風が強く、ゆっくりと休む気になどなれない。周りの写真を撮って、滞在時間10分で頂上をあとにすることとなった。
帰りは、ストックを出して慎重に降りる。こんな季節でも下りの雪道はけっこう滑るのだ。そして、ほんのちょっと前に歩いた道は融雪が進んでいる。「たくさんの人が歩いたからなぁ〜!」
途中の真簾沼では多くの人が休んでいて、どうしようか迷ったが、私達はそのまま歩くことにした。


12:50 万計小屋に着きコーヒーを入れる。風が止まるとポカポカと暖かい。
朝から一緒に歩いていたのに、ゆっくりと話もできずに歩いていたものだから話がはずむ。「こんな事はしていられない!」と腰をあげた時には13:35にもなってしまっていた。
あとはどんどんと下るだけ。ここからは落ち葉と泥んこの登山道だけど、靴がどろどろになるのなんか気にしていられない。

14:50 登山口に着いて、沢水で泥んこを流し、今日の山歩きを終わらせた。
***久しぶりの山で思う***
久しぶりに山を歩いた。
胃腸の調子が悪くなった場合、辛い何時間かの下山が怖くって、夏尾根登山すら躊躇していたんだ。
でも今回歩いてみて、大丈夫かな?って手応えを感じた。若くないんだから体調が万全だなんてありえないのだ!
“冬に向け少しづつ体力作りにはげもう!”
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