年に何回もしない夏道の登山。前泊の焼肉パーティーに連られて、こんなところまで来てしまった。
この山には2005年4月、羆の恐怖による縦走からの撤退時に、代替えとして登ったことがあるが、そのときも小屋では宴会をしたはずだ。
日帰りできる山に移動日を使うという、ちょっと勿体無い日程の山行だったけれど、たまには会の部山行にだって参加しなければね〜!
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5/18
5時前からゴソゴソと動き出す音に目が覚める。
昨日は夕方から、ここ剣山の山小屋で焼肉を焼いての宴会、寝るまでにどれだけ呑んだのかわからない。
06:30 登山口を出発する。天気は上々で気温は高い。
速くないか?昨夜の酒が効いているのかスピードが速く感じる。最初の“一ノ森”までの急登が身体に堪えるのだ!最初こそ花の名前を教えあう声が聞こえていたが、段々と声は聞こえなくなってきて、気が付いたら話し声は全くなくなっている。
以前に登ったときは、まだ雪の残る時期で、急な山というイメージを持っていなかったが、けっこうな急登である。酒の影響かと思った体の重さは、急登による辛さだったようだ。


“一ノ森”で大休止。なんだか速いタイムで歩いていたようで、私が思った「速いんじゃないか?」はみんなの思いだったようです。
それからもわりといいペースで歩いたけれど、体が慣れてくると何て事はなく、酒の影響は汗と共に消えていった。
この先、何度かのアップダウンをしながら登って行く登山道、登りが急なのは変わらない。蛙岩をすぎ、木の根が花崗岩のスラブ表面に剥き出しに這っている斜面を登り、鎖場を越えていき“三ノ森”となる。
08:30 “三の森”先の見晴らしのいい場所で休憩してトラロープの外に行ってみる。岩にへばりつきながら下を覗くと心臓がドキドキしてしまうほどの絶壁で高度感がある。
「怖い!」クライミング中でもこんな絶壁にへばりついたことなんか無い!とにかく、スパッと切れていてガバホールドなど何処にも見あたら無い。


ここは、目指す剣山の山頂が良く見え絶好の撮影スポットとなっている。
ここから見える剣山は、登山道の反対側がスッパリと切れて見え、人を寄せつけない雰囲気があるが、そんな頂上ももう一息。“母の胎内”をすぎ、固定梯子を登るとそこが頂上だ。

08:50 長短3本の梯子を登り“剣山(1205m)”に到着した。空は快晴、順番に頂上の剣の前で写真を撮る。
それにしても凄い頂上だ。花崗岩のスラブを立てたような頂上。北海道では類を見ないものではないだろうか?

青空のなか、昼寝をする人、山座同定をする人、とにかく食べる人、他のパーティがいないので、狭いピークだというのに30分ものんびりと休むことができた。
09:20 下山開始。下山は速い。
もう景色など見る必要がないのか“一ノ森”までは45分ほどで降りてしまい、登山口に着いたのは、10:50だった。
***山を降りて***
何を思ったのか大人数での夏道登山に参加してしまった。
無駄使いをするくせに、変なところに勿体ながりなので、日帰りできる山にわざわざ二日間を費やす事なんか殆ど無いのにだ!
でもたまにこんなのもいい。こうやって色々な会員との交流ができるのだ。
それと異論もあるだろうが、山で食う飯はどんなもんでも美味い!という人がいた。それはギリギリ切詰めた食料を担ぎ上げて、山中で食べる飯の事を言うのであって、車で移動して、車で運んだ飯を山小屋で食うのなら、家で食べたほうが美味しいと私は思う。
べつに喧嘩を売っているわけじゃない、美味いのは、山小屋で食ったからじゃ無い!みんなで食べたから美味いのだ。
***メンバー***
“P山の会”の部山行でした。
リーダーのKomaさん以下総勢13名での賑やか山行。
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