12/23
今年はこの山に何回も入っている。漁川の何本かの二股を遡ってみたのだった。
ただ何回も登っている山なのに積雪期には登ったことが無い。昨年の2月にもスノーシューで挑戦したが、時間切れ敗退をしている。
今度こそ登ろう!
今回はスキーでの挑戦だ。
今回のルートは、漁岳林道から東尾根を登る。
クリスマスの連休だというのに、寂しいやつらが“オコタンペ湖分岐”に集まり、
前泊で鍋をつついて大宴会。
6時頃から飲みはじめて、気が付いたら12時を廻ってしまった。翌朝は5時起床の予定、焦ってシュラフにもぐりこんだけれど、すでに遅かったかもしれない。
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12/24
05:30 誰も起きてこない、30分の寝坊で用意をはじめたけれど、
私は100%二日酔い。用便をすませ、ゲロを吐いても頭は重いままだ。こういう日は午後になってから頭痛が酷くなる。

7時に出発は出来ず、漁岳林道を歩き始めたときは、08:00になっていた。
単調な林道歩きはテンションが上がらないが、雪は思ったより少なくラッセルは踝程度の深さ。この積雪量は尾根取り付きまでほとんど変わらなかった。
この積雪不足が、凶と出るか?吉と出るのか?
ラッセルは楽だけど笹だらけの“薮山”状態。
09:30 取付いた尾根は緩やかだったけれど「何処を歩いたらいいんだ?」
所々に出てくるピンクテープは木の高い所にぶら下がっていて、まだまだこの山には早かったことが窺える。そして作業道らしき地形も完全には雪に埋っていなく、しっかり地形図を見なければ妙なところへ行ってしまいそう。

10:30 尾根上のcnt.900mに出た。面白くもなんとも無い景色から一変して、
恵庭岳が間近に見える。
少し登って読図タイムとする。今回のメンバーで一番若いP-kitadaはGPS操作が得意なようだ、私の読図とピッタリあった現在位置を確認して、尾根上にルートを取ったが、藪だらけの場所がけっこうあるし、山腹には笹の地面が丸見えの穴が所々に開いている。

luckyさんは先頭でラッセルしている。山に3日連続で入っているのに元気な人だ。P1175を越え、最後のコルに下りる頃には、12:00を回ってしまっている。luckyさんは藪を偵察して降りられるルートを探っている。P-kitadaは私の顔を見ている。
「引き返しましょう。」
「あと1時間くらいじゃないか?」
「姉さん、ヘロヘロ?」
「私は苦い経験したことあるんですよ。」
「うぅ〜ん。」

luckyさんを呼び戻し
撤退の判断を下す。P-kitadaは暗くなって遭難しかけたことがあったらしいのだ。私ったら、冬でも暗い中をコンパスとヘッ電を頼りに下山したりしていたものだから、感覚が麻痺してしまっていたのかもしれない。
恵庭岳とオコタンペ湖の良く見える斜面で昼食タイムとして、12:50 P1175をあとにする。
私と姉さんは、しばらくシールを着けたまま下山することとしたが、他の3人は早くもシールをはずしている。「
何度か登り返しがあるのにな〜」
登り返しを嫌ったluckyさんは、
960mポコを巻いていくルートを取っている。P-kitadaとucchiは階段登降で登り返し、私と姉さんはシールでなんなくポコを越える。
しかし、なかなかluckyさんが来ない。このあたりで合流か?と思われる斜面まで降りてみて待つが影も形も見えない。
「ピー、ピー」ホイッスルを吹くが返事もない。力のある人なのでそれほど心配はしていなかったのだが、あまりに時間がかかると、さすがの私も心配になってくる。
遠くから「ポー、ポー」とluckyさんのホイッスルがかすかに聞こえてきた。巻
くのを諦めて登り返してきたようだ。
ここから私もシールをはずして一気に降りる?つもりだったが、スキーが下手な上に藪だらけ。華麗に滑られる部分はまったくなかく、14:20 林道にでてしまった。

林道はスイスイです。20分もかからず林道入り口に、ここが一番楽しかったんじゃないかな〜?
15:10 車道を歩いてオコタンペ湖分岐の車止めに到着です。
今シーズン初めのツアー、ピークには立てなかったけれど、明るいうちに帰ってこられて良かった良かった。
***山行を終えて***
前泊の飲み会は少々控えめにしなけりゃダメだな〜。
出発が1時間遅れると、登頂できる山でも登頂できない。一口飲んでしまうと歯止めがきかない性格は何とかしないとダメみたい。
今回は、Pメンバー以外の人が2名いたけれど、お互いにどれくらいの力を持っているのか分からない。なんてことないところで足踏みしてしまう。
このメンバーでもう一度リベンジ山行ができたら、ちゃんとしたパーティとして皆が力を発揮できるのだろうな。
***メンバー***
リーダー:marbo
メンバー:ucchi、姉さん、luckyさん、P-kitada
※
luckyさんの山行記へ
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