今日もまたまた微妙な天気です。でもせっせと赤岩へ。
赤岩峠では、よく見る顔ぶれが、いつものように集まっていて、東のエリアに向かっていった。
「東のエリアは混むのかな〜?」
「われわれは、どうします?」
天気もいまいちなので、どうしたらいいのか迷ってしまう。気持ち的には“東の大壁”を登りたいけれど、前回も小林ルート2P目で雨に降られ、ザーザーと雨が川の様に流れる凹角を冷や冷やしながら登った事があるのだ。
「中に行こう!」中赤岩のシングルピッチの岩には最近あまり登っていない。
poyanpyのリードでトビラ(W)を登り、奥リスへ向かう。ノーマルルートでは他会で「岩入門」をやっているみたい。
「フランケ登るしかないよねぇ」とmarboリードでフランケ右(X+)に取り付く。すると右から他会代表のsinjiさんから声がかかる「右カンテをつかんだら面白くないよ〜!」って、「くっそ〜!絶対カンテはつかまない!!」
岩登りは意地という要素も大切なのだろう。きっちりと登ることができたが、さすがにX+ともなると、ホールドもスタンスも細かく、上部の残置支点の無さには参ってしまった。
順番的に次のリードはocchiだ。フランケ左(X)に取り付くocchoの目は何かを訴えているが、順番は順番だ。


リードを一巡すると雨が落ちてきた。次をどうするか迷っていると、sinjiさんが「奥チムニーなんか良いよ〜、右カンテと穴を使ったらダメだけど!」って言うんで、奥チムニーに向かってみる。
雨はなかなか止まない。タダでさえも細かいホールドは濡れてしまっていて、取り付くには勇気がいる。
まずはmarboリードで、奥フェース右(X+〜Y-)を登る。「細かい!」 ホールドはカチしかないように私には感じられたが、方向によればカッチリ決まるカチは登っていて気持ちがいい。予定通り、カンテも穴も使わずに上部のクラックルート(V+)へ抜けて「ヨシ!」(occhiいわく、私は核心部を抜けると、ヨシ!って言うらしい。)
次はpoyanpyリードで、奥フェース(X)を登る。私の場合ホールドが細かかったり、微妙なバランスのルートをセカンドで登るのは苦手だ。ロープが見えなければいいのかもしれないが、見えてしまうとロープのラインを頼ってしまう。これは私だけじゃないでしょう。
最後はocchiリードでカンテルート(W)を登るが、このピッチのみザックを背負って登り、終了点からそのまま参道を帰ることにした。
参った! poyanpyも私も大苦戦をする。最初のジェードル状の岩が狭くって、ザックを背負った身には手強いのだ。一度あきらめ、一歩ほど戻ったが、そうしたら今度はロープが張り張りになって尚更自由に登れない。
「こんなことで、微妙な沢を歩けるのか?」って思いをしながらようやっとカンテへ抜け、今日の岩登りを終了することにした。
***岩登りを終えて***
気持ち的に、マルチピッチの岩を登りたいと思っていたのだが、1ピッチで登られる岩でX級を中心に登る事ができたのは、結果としては良かったな〜。なんだか次につなげられる訓練となったような気がする。
***これで良いのか?***
奥チムニーで一緒になった2人パーティだが、奥フェイス上部の終了点のロープに、直掛けでトップロープをセットして、奥フェイスのみを登っていた。
本来あの終了点のロープの目的って違うのではないか?
どこの会の人間かは知らないが、あれは危険行為以外のなにものでもないでしょ。
せめて、環付ビナでも掛けて使ってもらいたいもんだ!
←人気blogランキングへ